機種情報
2005年に発表された『CRぱちんこウルトラセブンL77』が、13年ぶりに復活。SUPER小当りRUSHを搭載したミドルタイプの確変ループ機。SUPER小当りRUSHでは約600個ほどの出玉獲得となる。
通常時と時短時の大当たり後は100回、確変終了後は50回の時短が付く。時短引き戻し率は約14.5%(50回)or約26.9%(100回)。
大当たりの50%が2400個の払い出し出玉(右始動口入賞時)+600個ほどの出玉を獲得できるSUPER小当りRUSH突入というスペック、連チャンが終了しても電サポ終了後にSUPER小当りRUSHに復帰することがあること、アルティメットハイパーセブンフラッシュに代表されるド派手なギミックなどが特徴。
潜確は搭載していないが、右始動口入賞からの大当たりの10%に突確(1R分弱の出玉あり)、35%に突時(1R分弱の出玉あり)を搭載。また、右始動口には「SUPER小当りRUSH」時に開放する小当たりが搭載されている。
メイン液晶の左右にfeelvision(サイド液晶)、左右から出現するウルトラアイ、下部から上昇してパカッと開く「7」の各ギミックを搭載。液晶手前にはセブンビジョン(導光板)がある。
大当たり中、電サポ中、SUPER小当りRUSHは右打ちする。
盤面右下に3つのアタッカーを配置。すべてスライドタイプで、「ボーナス」と書かれたところが出玉を稼ぐアタッカー。その下の「START」は電チュー、その左の「RUSH」は小当たり時に開放する。
SUPER小当りRUSHは、「ウルトラ激闘モード」or「ウルトラバトルモード」となり、メイン演出はバトル。
SUPER小当りRUSHで敗北(若干の出玉がある突確or突時)し、50回(時短中なら100回)の電サポが働く確変だった場合は、電サポ終了後にSUPER小当りRUSHに復帰する。
3大激アツ演出は、ハイパーセブンフラッシュ、金カットイン(決戦リーチ中)、アルティメットハイパーセブンフラッシュ。これまでの京楽機と異なり、複合すれば期待度は66%。3つなら大当たり濃厚!
筐体上部にセブンフェイスギミックを搭載。また、体感型ギミックとして上皿中央にアイスラッガーデバイスがある。
重要演出
セブンボーナス

通常時に7図柄の3つ揃いで大当たりになったらセブンボーナスで、ラウンド終了後はウルトラセブンRUSHに突入する。
それ以外の図柄で大当たりした場合はバトルボーナスとなり、ラウンド中にキングジョーバトルが発生する。勝利でウルトラセブンRUSHへ、敗北ならカウントダウンモードへ。右打ちする。
ウルトラセブンRUSH

確変+SUPER小当りRUSHという最上級のモード。右打ちを継続。盤面右下にある始動口に入ることで図柄が変動する。次の大当たりまでに、小当たりに当たりやすくなることで平均600個程度の出玉を得ることができる。
演出はウルトラ激闘モードとウルトラバトルモードのどちらかを、ラウンド中に選択することができる。
ウルトラ激闘モードは本機オリジナル演出で、小当たりの先読み演出もある。「激闘バトル」か「必殺技ATTACK」に発展したら敗北はない。「キングジョーバトル」に発展してしまったらキングジョー以外の敵なら勝利か継続だが、キングジョー登場でピンチとなる。
セブン加速ゾーン、カットインステップアップ予告、アイスラッガー通過予告などの専用演出がある。
ウルトラバトルモードは初代『ウルトラセブン』の演出が引き継がれたもので、バトル開始後、攻撃するのがセブンなら勝利濃厚、攻撃されても回避すれば勝利濃厚、攻撃を受けても耐えれば継続する。また、セブンが倒れてしまっても母登場からの復活パターンがある。
カウントダウンモード

通常時のバトルボーナス中のラウンド演出で敗北するか、ウルトラセブンRUSH中に敗北すると移行する確変or時短中のモード。右打ちを継続。セブンが立てばウルトラバトルが発生する。
カウントダウンモードの最終変動でウルトラセブンが出現して小当りRUSHに復帰することがある。
確変&ラウンド昇格
大当たり直後に昇格するチャンスがある。