機種情報
1993年に発表され長期間にわたって人気を維持した『綱取物語』シリーズ5作目。1種2種タイプで、大当たりは5回セット。
『綱取物語』シリーズは2代目が2001年に、3代目は07年、4代目は13年に発表されている。
ヘソ入賞→役物振り分け→デジタル変動という大当たりまでの流れ、5回1セットで6450個の払い出し出玉を得られること、3つのモードを搭載していることなどが特徴。
ヘソ入賞後、玉はノーマルルートの左側に流れることが多いが、2個連続して入るなどで右側に流れるとスペシャルルートへ。常に左右に動いている(真ん中で一時停止する)盃に玉が入るとチャンス(スペシャルルートでは盃に直接流れる)で、最終的に役物下段手前中央の「始」に入れば上部液晶画面の図柄が変動する。3つ揃いで大当たり。
大当たり中、電サポ中は右打ちする。
盤面右側中央にスライドタイプのVアタッカー(10カウントの3個賞球)、右下に羽根タイプの出玉を稼ぐアタッカー(7カウントの12個賞球)を配置。
初当たり後の時短中は右打ちすることでスルー通過→ベロ電チュー開放→入賞で図柄が変動し、1/9.63で大当たりになる。5回セット後は保留が1個あれば、約10.4%の確率で大当たりになる。
懐かしい初代のBGMと演出を再現した初代モード、多彩な演出が楽しめる対決モード、どんなタイミングでも告知発生で大当たりとなる告知モードの3つを搭載。
右打ち中は、アタッカーに挟まれた場所にある「ごっつあんポケット」に入りやすくなる。
予告演出
【対決モード】
角聖ZONE
リーチに発展すれば大チャンスとなる。
萌えカットイン予告
萌えるキャラのカットインが出現したらチャンス。
群予告
群予告が出たら誠にメデタイ! 大当たりの期待大だ。
※ほかにも多くの予告がある
スーパーリーチ演出
【初代モード】
ノコッタリーチ
初代『綱取物語』を打ったことがある人なら懐かしい演出。液晶画面右上に「ノコッタノコッタ」と表示される。
【対決モード】
飲み比べリーチ
飲み比べに勝てば大当たりだ。
ゆび相撲リーチ
大柄の力士がゆび相撲で対決する。
紙相撲リーチ
紙相撲対決を制するのはどっちだ?
ストーリーリーチ
対決モード最強のスーパーリーチ!?
【告知モード】
パトランプ
パトランプ、蝶、ハイビスカスなど色々あるが、告知発生で大当たり!?
重要演出
スペシャルルート
ヘソ入賞後、玉は右のノーマルルートor左のスペシャルルートに振り分けられる。連続して入賞すると右に行きやすい。ノーマルルートに流れてしまうと、行司の動きによって盃方向に玉が行くこともあるが、多くの場合、下段に落ちて、可動片の動きの甲斐もなく、ハズれることが多い。
スペシャルルートに向かったらそのまま盃に行くため、あとは常に左右に動いている盃のタイミングに合えば下段中央手前の始動口に入る。
始動口に入ったら液晶画面の図柄が変動する。
金星チャンス
5回セットの大当たり終了後は、残り保留による図柄変動となる。約10.4%の確率で大当たりになれば再び5回セットの大当たりが待っている。