船井総研が「逆転の発想」を伝授

船井総研究は3月23日、東京都港区の「品川プリンスホテル」で「第20回春の定番セミナー　the逆転の発想」を開催。
奥野倫充上席コンサルタント、西川佳孝シニア経営コンサルタント、今西優貴上席コンサルタント、岡田龍也上席コンサルタントが登壇した。

奥野上席コンサルタントは、市場規模が縮小していく中、あえて「新規出店」することを提案。
「企業は大きくなるというベクトルがないと元気が出ない。今後、閉店するホールが増えてくると言われているが、そうしたホールから有利な居抜き物件を見つけ、3～5年で投資回収していく形であれば、ビジネスチャンスとなる」と述べた。
ただ、「中小企業の場合、銀行や不動産業者から有利な情報を得るのは困難。『今後、機械と設備は全部お宅から買う』という取り決めをして、販社から優良物件を紹介してもらった事例もある。業者と付き合い方も考えなくてはならない」とした。

提供元:プレイグラフ