アドリブとルーティーン
この記事を書いてるのはボルチモア第3戦目が終わった頃。第3戦は大谷選手の2本塁打もあってようやく勝てたのですが、この試合でもやっぱりロバーツ監督の投手交代時期はいささか早いですね。5回と2/3で1点取られたところで降板。後続の投手が適時打と打たれてまたしても交代⇒失点になったのですが、其れまでカーショウの投球はボルチモアの打線に合ってなかったのでこのままあと1イニングくらいは投げても良さそうに思いました。相手が苦労して四苦八苦。ハアハア言ってんのに何故投手を替えるのでしょうか?相手の打線がカーショウを嫌がってる。山本を嫌がってると思った時はちょっと引っ張っても良いと思うけど、この辺がロバーツはヘタクソで、何球投げたらとかあと1点取られたらというデータ分析に基づいた投手交代しかしないので
アドリブがありません。
勿論そういうアドリブはオカルトと指摘する旨もあるでしょうけど、勝負事とかギャンブルの世界は常にアドリブとルーティーンを守ることのせめぎあいです。普段から数字を追いかけるべきだと主張している私がアドリブを持ち出しても説得力がありませんが、この私とてある程度の「数字の目安」は設けているものの、普段のパチンコでは毎日が「アドリブ」です。この考えがぶれた事はありません。
アドリブかルーティーンかの選択は確かに難しい。
然しながらその二つをこなせる人間こそが、勝負事の王者になれるのだと思っています。ロバーツにはアドリブがなく、名将にはアドリブがあります。ボーチー監督、フランコーナ監督、ダスティン・ベーカー監督だったらあの日の山本の投球をどう見たでしょうか?聞いてみたいです。交代か?続投か?交代ならトライネンか?スコットか?エンリケスか?カスペリアスか?
投手が好投してて最終回にワンヒット許すとそこから一気に崩れ落ちて逆転サヨナラ負けを喫するという事は結構あります。私が1番最初にその出来事に立ち会ったのは、まだ中学に入ったばかりの夏でした。中学1年だから13歳になったばかりの頃。当時国分寺中学野球部は地元では結構強いチーム。3年生のエースが香川では有名なピッチャーでした。地区予選大会が高松中央球場で実施されたので野球部員はみんなバスん乗って高松まで行って初めて入る中央球場に感激。プロでもやったことのある球場なのでまあまあ立派な野球場、当時プロ野球では中西太がいたチームがここで試合をしてるはずです。ワクワクする気持ちで1年生の私たちは試合を見守りましたが、6回までノーヒットピッチング。軟式野球は7回まで。7回の表が終わって2-0でリード。うちのエースがノーヒットピッチングをしてたので楽勝かと思いきや、その裏先頭打者に初ヒットを許すと四球2つでワンアウト満塁の大ピンチとなりました。迎えるバッターは中軸の左打者でしたね。真っ芯で捉えた打球がセンターの前に飛ぶ。
軟式野球の外野の守りは非常に難しく、センターの前で跳ねた打球が野手の頭を超えて
打球がセンターの頭を超えたのを見てあーあサヨナラ負けだと確信しました。小躍りしながら走者3人がホームベースを駆け抜ける。サヨナラ負けでした。沈痛なおもむきで無言のままその場を立ち去る監督。涙が漏れたベンチの中。私は悲しみをじっとこらえてバスに乗り込み帰りましたけど、帰りのバスの中「野球はなんて残酷なスポーツなんだ」と改めて思い知りました。野球は時として残酷な試練を選手たちに与えます。スタッツで優位に立っていても一振りで流れを変えるスポーツ。打球の行方は誰にもコントロールできません。真っ芯で捉えた打球が正面を突くこともある。ホームランになるはずの打球がスーパープレイでアウトになることもある。其れが野球です。其れだから人は皆野球にしびれるのです。
山本投手があとひとりというところで本塁打を浴びた時、私はあの事を思い出しました。
追いつこうと思えば追いつけたやん。捕ろうと思えば捕れたやんか。クロマティの緩慢な走りを見て憤慨したあの日。平成元年の8月12日。今から36年前の夏場でした。パチンコビレッジでも1度書きましたけど、1989年の8月ナゴヤ球場での中日×巨人戦。この試合の先発、斉藤雅樹は絶好調でした。9回ワンアウトまでノーヒットであと二人というところで代打の音にライト前に運ばれてノーヒットは消滅。2アウト目は取れたけど四球と適時打で1点を奪われ尚もワンアウト1,3塁。落合博満の登場です。ここで落合が真ん中高めの速球を振りぬくとセンターの右に一直線。スタンドギリギリに飛び込むサヨナラ3ランとなりましたが、センターのクロマティが必死になって追いかければ捕れたんじゃないかと思いました。何故捕りに行かない?この試合の記憶が鮮明に蘇ってきたけれど巨人ファンとしては痛恨のゲーム。多分一生涯忘れられないと思うけど、巨人ファンが当時抱いた悔しさは、今大谷選手を応援している日本のドジャースファンも同じ思いを抱いたはず。私はこれで二度目ですから。
パヘス何故捕りに行かない?
パヘスの身体能力なら捕れたと思うけど、多分あの打球ならば、テオドシオ、PCA、タッカー、ジャッジ辺りの外野手でも捕獲できたはず。返す返すもパヘスの判断どうだったのかと思うけど、野球は残酷なスポーツです。
正義が勝つとは限らない。
強いチームが勝つとは限らない。
良いピッチングをしている投手が勝ち投手になるとは限らない。
50年前に想い抱いた残酷な出来事。あれから今年で3回目の悪夢。この悔しさは巨人ファンにしか分からんだろうと思ってたけど、今俄かを含めてこの国にはドジャースファンが沢山いるだろうから36年前に悔し涙を流した俺の気持ちも分かってくれるだろう。
アドリブかルーティーンかの選択は確かに難しい。
いつものようにエヴァンゲリオン。明日への咆哮何とかなると思うぜって1日ですが、今まで3回遊技して3回とも朝イチの当たりに躓いてるのでええ加減うんざりしてるし、内心は今日も怪しいと思ってる日。釘は昨日と据え置き多分回るだろう。全然回りそうにない遊技台にいつもの客が居座るけれど、この台ヘソはホンマにアカンのやけど、この釘でも回るらしい。右下がり台なので横スタは悪いんだけど上が良いのよ抜群に。俺にも1回打たせろって思うけど今しばらくはこの人に任せるよ。そう思って今日は4回目のトライだな。
最初はあんまりよくなかったんだ。5000円で91。ところがこの後回転率が上向いてきて勝負は継続。槍が突き刺さって金枠の3が外れ。槍が突き刺さって金枠の4が外れ。何となく金枠が出ても背景レイがないと殆ど当たらん気がするよね。
槍が突き刺さるというのが最初の突入契機となって
(1)金枠の有無、ゲンドウ、それ以外
(2)金枠が出ても1<2<3<4<5
(3)絵柄BIGよく出るけど多分出ない方が信頼度は高い。
(4)ここで背景レイか群が出ないとほぼダメ
(5)EVAリーチ2回は画揺れないとキツイ
(6)零、弐、初それぞれ必殺兵器に発展すればまずまず
(7)最後AT全
肝は(4)なので(4)以外の演出は全部すっ飛ばしてもええんじゃないって思うけどどうなの?槍の演出って必要ですか?槍が突き刺さってもゲンドウが出たり、金枠が出ても赤絵柄がBIGになるとほぼハズレなんじゃがのう。期待できそうな前触れが来て、すぐにその機会を打ち消そうとする演出を出す若しくは期待できる演出を出さないってのは嫌がらせだと思うんじゃが本当に必要か?其れさえなくしてしまうと当りかハズレかだけの魅せ方になるっていう意見もなくはないが、もっと工夫してもらいたい。演出が楽しいと仰る客がいるならばその期待に応えようぜ。
今年はもうパチンコ止めようか。パチンコビレッジもあまり熱心に投稿しなくなってきたけれど、其れもやむなし。パチンコに対する熱も冷めてきたし、1年1年また1年と同じことをやるのにも飽きてきたしもうなんか手一杯。パチンコビレッジという原稿を書いてこなければそういう起伏って感じないのかなあって思うけど、実際記事を書いてる身としては毎週、毎月、毎年定期的に原稿をUPするのに疲弊しています。
どっかで破綻するだろうな。
こういう生活は
この台を打つのは4回目と書きました。御覧のように横良し、上悪しの傾向はずっと変わらず。お店の釘調整が安定してるってこともあるけれど、実際遊技した日は前日よりも釘を開けてた日ですから。割数を毎回一定にしてるという点で納得の数字。1回だけ全然回らなかった日があるけど、多分これは下ムラ。数字は毎回初っ端のBサ3750個だけを対象としてるので1日単位のものではないけれどここまで数字が安定するとは思わなかった。無論Bサだけで判断する人は15000円で何回転という分析しかできないので、細かいところまでは分からず何も見えてこないでしょう。Bサ当たりの回転数を回転率と思い込んでるような人達は
自分が上手いと思ってるだけで、その実何も分かっちゃあいない。
このようにアウト玉単位での数字を管理してると色んなことが見えてくる。勿論数字はBYだけでなく上と横を把握してないと駄目ですがね。この台の実力は
横が15.40くらいで
上が145くらい。すると合成確率は?
(15.4+145)/(15.4*145)⇒1/13.92
EVAの合成が1/14以上ならいつなんどきでも合格。
この遊技台。この前朝イチ嵌り605で止めると、686回転14連チャン、すぐに38回転16連チャンがあった台。だからこの日も686までやろうかと思ったくらい。でも止めたよ、そんなのバカバカしい。そんなことで投資金額が揺らいでいるようでは「短時間遊技」では勝てない。毎回毎回
いつもいつもいつもいつも
同じ考えで遊技してるから良いのであって、今日は朝イチ3万円まで。今日は朝イチ4万円まで。今日は朝イチ5万円までとかやってると歯車が狂う気がする。毎回同じことをやらないと短時間遊技の道を究めるのは無理でしょう。この前は686回転で当たって14連チャンしていたけど、今日は朝イチ1583回転。追えば8万円のマイナスからの浮上。こういう場合
予算6万円ってことにしてると1280で断念(4倍嵌りまで)
予算7万円ってことにしてると1400で断念
予算8万円ってことにしてると1582回転で止めるってこともあり得るんですよ。
実際に1582回転まで追って、1583回転で3連
すぐに7連、13連ときたら殆どの人が後悔すると思うんだよね。だから予算6万だったらとか、予算7万円だったら良かったっていう意見は全て却下する。1583まで追ってかな当たらんような台に座ったことと向き合う考えはあるけど、もっとやっとけば当たっとったかも?という考えは持たない。この台4回打って4回とも朝イチ320までに当たらんかった。こっちの方が問題。
アドリブかルーティーンかの選択は非常に難しいけれど、今日はルーティーンを選んで良かったんかなって思う。殆どがルーティーンを選ぶんだけど、極稀に。偶にアドリブを選ぶこともある。其れが2022年の1月沖縄ですかね。
コメント
人事を尽くして天命を待つ。とはよく言ったもので野球とパチンコも勝負事という意味では良く似てます。なんとなくで勝てたり必死こいても負けたり。
ですがパチンコでは日頃の立ち回りの反省をしたり野球もフライボールを必死に追いかけたり、人事を尽くさなければ最終結果は全く違ったものになる。
結果がついてこなくても精進し続けたいものです。
普段からあんまり結果は気にしてないんですがね
今年は7月みたいなことがあった為、少し休養をしようかと思ってます。目の劣化が著しくて病気を疑ったのはLINEで連絡した通り。
まあ今年に関しては先が見えてるんで良いんですけど
来年は先が見えず。
2026はかなりヤバい年になりそうです。どこまで勝ち続けられるか危ういんですけど、イベントと良心を天秤に賭けてやるだわね。EVAに関しては毎年当たりとハズレが交互に来るので今の成績は止むを得ないですね。ただエヴァアスをいつまで遊技できるのか?沖縄を打てる店を見つけられるのか?
環境としてはほぼ愛知県最強じゃないかと思う店で遊技させて頂いております。その割には勝てませんがね。今の環境がしばらく続くと良いなあ。