おっぱいへの執着

 

最後の出勤日の朝。私が撮影した写真です。


この写真は多分私なんかよりも、タイヨーエレックにお勤めだった人の方が思い入れは強いかと思いますが、ガラス張りされた斬新なデザインは当時の状態から手を付けていないので、まんまなのですがこのデザインが気に入って弊社の一部もガラス張り仕様になっています。前社長(故人)が、タイヨーエレック管理棟のガラス張りにえらく感動し、真似しようと試みたってのを転居する前にご本人から聞きました。写真右下の停止位置付近にある真四角の白い看板。ここにTAIYOエレックのオブジェがありましたね。くまの隣に「いっぷく」という喫茶店があり、ここで食を満たされた社員さんは相当多かったはず。写真は管理棟だけで、その後ろとその真横に工場棟がありますので、当時のタイヨーエレックビルはなかなかの建物でした。パチンコメーカーは儲かるんです。

 


男なら誰しも女性の神秘的な凸が好きだと思う。これはやっぱりオギャーと生まれてすぐの頃母親の母乳を吸い求めて大きくなったということと無関係ではないと思うが、女性のおっぱいというものはやはり男にとっては憧れだ。その憧れの的を追い続けて10年くらいが経過したけれど、ついにその弾力性物体を開発する足がかりを摑んだ(かも知れない)。自身が退職する前に形にしておきたかった作品が次の画像也。

 

 

ここまでくるのに長かった。

ついにノーベル賞を獲得か?

 

写真で下の青いのが成功例で、上の白いのが失敗例。2個作って1個しかできなかったからまだ歩留り率は低いけれども、やり方は書面に残しておいたので、今後歩留り率は高くなってくると思われる。表面がツルツルできれいじゃないと駄目なんで、上の写真のようにところどころに月のクレータみたいなのができると失敗。そうならないように色々と工夫したけれど、やっと目途がたったように思う。自分の代では商品の完成までには至らなかったけれど、その志は後進の人達が形にしてくれるであろう。表面の仕上がりは100点満点じゃないけど、これで印刷すると今までできなかったものが印刷できるようになる。転写性は抜群だ。


ぷっと!これでノーベル賞だって?笑いたければ笑えばいいと思うよ。将来これが世の中に浸透して、当たり前みたいな時代が来るといいな。因みに上の白いのが通常で、それに顔料を混ぜたのが下の青い奴。試行錯誤している途中で、やっぱり余分な成分(顔料)を加えると駄目なのかって思った時期もあったけど、最終的には顔料を入れても成形できたので感慨深い。まさか顔料入りでここまでキレイなパッドを作ることができるとは思っていなかった。商品の開発が完成までには至らなかったけれど、ここまでできたことに満足感はある。このノウハウを後進に伝えて私はこの会社を去ろう。


これで思い残すことはない。

 

この数年間は、仕事においては女性のおっぱいに似た形状の商品を開発する為に苦悩してきたと思うけれど、その一方でパチンコにおいては「1日1台」ということをずっと言い続けてきた何年間かだったと思いますね。パチンコの技量とか技能を査定するときに、いくつかの項目があるかと思いますが、その中でも最も難易度が高いのがコレ。止め打ちやオーバー入賞狙いよりも、1日を1台の遊技で終わることの方が遥かに難しいと思いますわ。そこでこの9年間の間に自分が1日1台で終われた率を計算してみようってんで思いついたのが次の画像です。

 

 

意外と達成できてませんね。でも私がこの言葉を提唱し始めたのは、ロープ・ア・ドープという戦略を訴求し始めた頃。ロープ・ア・ドープ元年は2016年なんで、これ以降の数字を見てみるとやっぱり達成率は非常に高いです。


最初の2.5年⇒190/260で達成率0.731
後半の6.5年⇒508/551で達成率0.922

 

9年間で5勝3敗くらいのペースでしたね。勝率0.621はきしくもタイホウ熱田店時代の6年間とピッタシ同じなので笑えるけれど、所詮決められた確率の元での勝負とあらば、打ち手の性格とかギャンブル属性ってのが如実に現れるのは勝率だと思う。勝ち負けの金額とか時給計算値に関しては環境依存度が高すぎるので、異なる時代や異なる地域性を同じ物差しで計ることはできないけれど、こと勝率に関しては同じ物差しが通用するかも知れない。勝率が上がる打ち方をすれば勝率は確実に上がります。※無論7割くらいが限界ですけど。

 

パチンコ三洋時代の厳守率が何故低いかというと損切りをしてないからですね。常に勝とうと思ってプレイしてるから、一の矢が駄目でも、二の矢、三の矢と立て続けに矢を射抜いてしまう。1店舗固定打ちの時は、色んな人との戦いがあって店員とも戦っているし、店長とも戦っているし、常連さんとも戦っているし、パチプロや軍団とも戦っているし、勿論遊技台とも戦っている。戦う相手が沢山いれば、損切りをする判断は遅れます。ジグマが1日1台を実行できないのは当然だと思いますね。明日も明後日も同じ店でプレイするのであれば、最初に座った台がダメでも二の矢、三の矢を放って明日打てる台を探そうとします。ところが遊技台との付き合いが一期一会になると、その店で明日の飯の種を探す必要はありません。この辺が厳守率の違いに出ております。具体的に言えば2014年は初っ端は沖縄3から始まるけれど、ほぼ負けが確定したような白旗状況では、沖縄での負債を甘デジで軽くしようとしてたから、沖3⇒甘デジのアタックNO.1、星矢、釣りバカを打つパターンが頻繁に訪れました。これは明日アタック、星矢、釣りバカを打つのではなくて、夜遅くまでその店にいることで明日の沖3の標的を決めるという役割があったんですね。つまりその店の閉店間際の様子を知る為には、夜遅くまでそこにいなけりゃならないけれど、360で大金を使うのはあまりにしんどいから確率の高い機械で様子見しようかなって事でした。

 

従ってこの時代の厳守率が低いのは全く気にしてないんですけど、上述したような目的がない人は素直に1日1台で帰った方が良いと思いますよ。これが損切りができるかどうかの分かれ道になるんですけど、可能な限り「損切り」はやった方が良いです。

 

損切り⇒負けを認めること。

 

不思議なことに負けを認めない人よりも、素直に負けを認める人の方が勝率は高くなるんですけどね。それを地で行くやり方が1日1台だと思うしこれに拘った6年半でした。最初に座った台が釘は足りてるけど展開が苦しい日には、白い旗が上がった時点で他の台を打つことを諦めました。最初に座った台がいきなり噴いて勝ちパターンに突入もクッソ回らんことに気が付くとそこで止めて帰りました。期待値という点では、回る台に移動した方が良い日もありますが、ここでも私は1日1台に拘って二の矢を放つリスクを避けました。矢は放てば放つほど負債が膨らむ可能性をもたらします。ブルペンを何人もとっかえひっかえ交代させると、中にはデキの悪い奴がいてボコスコに打たれるのと同じです。5000円以内の早い段階で、遊技台を見切らない限りは最初に座った台でやり通しました。

 

朝の1時間で3万円勝って帰ったことはたびたび

 

そんな時、何故別の台を打たないの?って感じた読者様もいらしたと思うんですが、かたくなにこれを拒否できるのは「能力」の問題です。まだやりたい、まだ楽しめていない、まだ帰るには早いと思う人達はただ単に下手くそなだけです。意味もなくブルペンのピッチャーをつぎ込むのと同じ。投手を代えれば代えるほど、失敗のリスクが高くなります。遊技台を代えれば代えるほど失敗のリスクが高くなります。先発投手が好投しているときは、限界ギリギリまで投げさせるのが常套です。そんなことも分からないから君は負けるのです。

 

夜パチの拒絶と1日1台に拘った土日パチンカーでした。

 

これからはプー太郎パチンカーなので、少しやり方は変えていくと思いますが、根っこの部分は変わらない。無駄玉を発射しない事とがけっぷちパチンコの回避はこれからも続くと思う。土日パチンカーの繁栄は、この2つをどこまで追求できるかどうかにかかっていると思うので各々工夫されたし。夜パチでもやり方次第では勝つ方法はあると思うけど、始まりの2時間と、終わりの2時間しかもたらさない4時間は圧倒的不利なのだということを肝に命じるべし。パチンコをやりたいという気持ちが優れば、不利な環境でもやってしまうというのがギャンブルの本質なのですが、それに逆らう事ができるかどうかは好き嫌いの問題ではなくて能力の問題。

 

管理能力です。


(1)有利区間と不利区間
(2)おっぱいへの執着

 

この2つの記事については、パチンコビレッジで記事を書くようになってから、自分が拘ってきた事とその割合を書いてきましたが、振り返ると有言実行だったと思います。夜パチの拒絶については808/811⇒99.6%守れました。1日1台は主張し始めた2016年以降は508/551⇒92.2%守れました。それがどしたん?という方もいらっしゃるでしょうが、自分が言い出したことに対する厳守率の高さは、嘘偽りなく実践記を書いてきたかどうかの目安になるのではないでしょうか。こういうことが守れない人とか、割合を記録に残せていない人のお話は信憑性がありません。人様に信頼していただく為には、まずは「有言実行」ですね。そして(1)と(2)。この2つのことを実行して頂くと、土日ユーザーの勝率は劇的に上がります。是非お試し下さい。

コメント

  1. 村上亀吉より:

    判押しパチンカーの私も、流石に18時以降からの遊戯スタートは回避します

    有利区間も去る事ながら、かつての閉店補償もない現状でケツまで5時間を切るのは無理ゲーで、2度と閉店前・確変中の脂汗は体験したくありません

    感覚的に感じてはいましたが、今回理路整然と説明して頂き、おサル並の脳ミソでも腑に落ちました

    さて、写真のシリコン素材?らしきパッドで陶器の曲面に絵柄をボンボン転写する動画を観ましたが、そういう用途の製品でしょうか?

    2022年6月2日 AM 4:21
  2. ゴーニィ より:

    村上亀吉様

    うん、最初は陶器(瀬戸物)への印刷だった。当時はシリコンではなくてゼラチンだったけどね。今では車関係が多いけど、印刷対象はプラスチック、金属、ガラス、ゴム、陶器磁器、木材、衣服その他繊維。なので日本国内では食品工場以外では、ほぼすべての工場に必要なものです。水と空気以外は印刷できるが謳い文句。

    でも写真のパッドはシリコンじゃないですよ。

    2022年6月2日 AM 6:36
  3. ピカ吾郎より:

    何事も腹八分目なのですね
    1日1台は守ろうとしてもなかなか守れません(汗)

    大体は319を1万打って当たらなく、199の黒海に行って更に1万の負債を増やして帰宅が最近の流れになっており…。

    思い返してみても勝つ時はいわゆる「捲った!」という状態よりも少ない投資金で当たり!という事が多い気がします。
    前のブログでも書かれていたように、客が有利になる時間帯を打ち切れるからこその「捲った」なので、多くとも4時間くらいしか打たない私だと1日1台を守った方が勝率たかそうですね(。-_-。)

    2022年6月14日 PM 1:52
  4. ゴーニィ より:

    ピカ吾郎様

    あくまでも土日ユーザー向けに書いてるので。

    パチプロ的思考回路なら全否定です。

    短時間遊技の方が良い訳がないので、できれば長時間遊技にこだわって頂きたいし、そこを目指して戦って頂きたいのですが私自身がそれを守れていないので何とも言いようがありません。徐々に徐々に本当に「目にはさやかに見えねども」です。良い方向に進めるつもりですが、如何せんいばらの道ですね。


    1日1台は必ず守って下さい。これはそうした方が「得だ」とか「損だ」とかの話ではなくて、無駄なお金を使わない。無駄玉を発射しないという高度な訓練です。それができないと勝てないとは申しませぬし、臨機応変に打つためには、1日1台が足かせになることもあるので、よろしくないと考えるむきもあるでしょう。

    ですが1日1台です。

    必ずこれを守れるような打ち手に成長すること。

    それを破ったほうが良いと考えるか否かは、できるようになってからのお話です。現実にはパチンコはアドリブを利かせてなんぼなのでので局面に応じて対処するようになると思いますが、まずはこのレベルに届いてからというのが私の主張です。レベルの低い人間ほど自分に都合の良い解釈をなさるし、台移動する理由も、他をあたったほうが当たると思ったからというオカルト思考です。台を代われば当たると思う。今打ってる台では当たらないと思うというオカルト思考から脱却しないと次に進めません。


    パチプロ向けに書いてる言葉ではありません。

    訓練です。

    2022年6月14日 PM 9:26

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