今度ダイイチから出る商品が凄いらしいよ！

って明菜のミドル打ちに行くの忘れてた。すっかり頭になかったけれど店の人によると5月半ばには入れてたらしい。まあ鮮度は低いし、面白みのないスペックだから打たなくても別にいいけど。それよりも何よりも今は

真・一騎当千だ！

一撃3000個って触れ込みはもう古い。今度の一騎は一気に7500発だ。でも実際に7500PTを獲得できる人はほぼゼロだと思う。わずか20%くらいの当たりが1/3.6の壁を破り続けて5回。(1/18)＾5は天文学的な数字だ。1/200万くらいかな？それでもまだスペックがよくわかっていないので何を書いたところで間違った記載があるものと思われますが、斬新な機械であることは間違いないと思うし、このような機械でも作らないことにはダイイチの機械開発陣営は世の中に評価されないと思い込んでいるから勝手にすれば良いと思うよ。

本来なら絶対に手を出さない遊技機であるけれど、昨年の天才バカボンといい、此度の一騎当千といいスケベ心満載で一撃を狙ってくる人は一定数存在する。まあこれも何かの機会ととらえて出かけたが、愛知県に住んでいなければ多分一生打つ機会がない台やと思うのでこの辺の心理を説明するのは難しい。ただ直営の良いところはこういう状況ではまずBYをいじらないのでベースはそれなりの数字が出ること。ベースが削られたらほぼほぼこの手の台を打つ機会はなくなると思う。店の人間はBY削っても稼働に影響しないと思ってるかもしれんが、ベースを気にして遊技する人もまた一定数は必ず存在する。

打ち初めの5000円で

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これはポケット入賞の回数。3か所ある入賞口の内、左はすぐ隣のアウト口に吸いこまれてしまうのでまんず入らない。入賞は真ん中に集中している。だから実際の現場では真ん中の釘調整だけ見てればベースが確保できるかどうかはわかると思う。この時点で平均して25個に一発くらいはポケット入賞があると判断した。ところがここまでポケットがベースを支えてくれても今日のこの台は千円スタートが悪い。ことのほか悪い。ジャンプ釘に当たった玉が悉く左に蹴られるので打ってて全然楽しくないんだが、基本ダイイチの台はスタートは甘めの台ばかりだったので今日は戸惑った。ヘソは限りなく元ゲージから触っていない感じで平行から僅かに左右に開かれているが、根本の形状から更に広がった形跡がないのでもしかしたら元ゲージのまんまなのかも知れません。プラの良いところは突き刺さった奥と出ているのとで比較すると、角度が途中で曲がってるかどうかが一目でわかる。そこで釘をいじったかどうかが露見するけれど、今日のこの台はいじった形跡がない。

打ち初めの数十回転で一発来た。緑保留から熱そうな演出が重なったが、後半役物がゆらゆらと揺れて落下しそうになるのが落下しなかったので外れ。明菜のゲラゲラっと一緒だな。ダイイチのものつくりはいつも一緒やなあと苦笑いなれど、このタイミングで役物が発動(一騎当千)しなければほぼ外れである。どうしてこうも単調なのか？？？？機械を作る人間はいつも一緒なのか？ダイイチの機械開発陣営は一人でものを作ってるのかい？って不思議になったが、どの台を打ってもダイイチのそれはワンパターンである。100回転までに3回くらいは当たるかも的な大げさな演出があるが一向に当たりゃしない。

100回転から200回転の間にも3、4回当たるんか？みたいな奴が来るけど一向に当たりゃしない。って言ってるそばから一発来た。本日初めての赤保留から後半に一騎当千の役物降臨で激熱のサイン。これは大丈夫かって思うけれど、ダイイチの台はあと一押しがなければたいていダメだぞうって冷ややかな目で見ているとやっぱり駄目でした。この辺の作りこみは、2011年のピンクレディからあんまり変わっていないような気がする。熱い熱いといわれる演出が5、6個あってそのうちの最低でも3つ。できれば4つ以上複合しなければ当たらないってのがピンクレディだった。ある程度打ち込んでいけば、これは当たりか外れかが分かるようになって来るのだが、今の機械は寿命が短いからそんな悠長なことを行ってる場合ではないと思うがに。1日で客の心をつかまなくば、二度目はないと心得よ。

ここまで遊技して全然回らないことは確かだった。

3万円の負けを覚悟してジャブジャブと金を入れていく。否、2万円で止めても良いくらいだって思い始めた18500円目。いきなりセリフに天道虫柄が入ってるではないか？これは紛れもなく激熱。今度こそ本物。今までの賑やか演出は、これを見せるためのガセだったんだよって台に言われてるみたいで、次々と演出が膨らんでいく。

女のこの声が　ゲ・キ・ア・ツ　とつながった。

一騎当千役物もおりてきた。

何から何までが激熱のそろい踏みとなって確実に当たりを確信の555。あとは63%を祈るばかりでラウンド中の演出が決まってめでたくRUSHに突入しました。3種類の演出パターンから完全告知を選ぶと110秒間の待ち時間がやってくる。ここでは本当に待っているだけなのでぼーっと眺めていたが残り時間が少なくなっていくのを見てるとST機がSTを抜けるのとおんなじ気持ちになるのでこれは結構いやだな。って110秒何も起こらず、右打ちしてくださいの指示が出てここから700個ほどの出玉をもらってハイおしまい。都合970個の獲得なり。

しょっぱいなあ。なんで俺が打つといつもこうなるかな？ってふと左2台となりに目をやると、そっちは一撃4万個である。それを選ぶのが正解だったかって思うけど、こればっかりは無理。過去履歴はまっさらだし、釘調整は全台同じなので選ぶ根拠が何もない。ただ運だけである。否、過去履歴が満載だったとしても、その台を選ぶのは1/10に過ぎない。今日は10台島だから。そんなことでも言っていないとこの事態は収拾がつかない程気持ちは荒れているが、せっかく初っ端で63%の方を貰ったのにそのチャンスを生かせずに残念。今日は回らないしね。それでもたった970個の玉を持って帰るわけにはいかず勝負は継続。したらば全部なくなって70回転ほど。回ってないよなあ、帰ろうかどうしようかで悩む中いったん離席して頭を冷やす。18500円の投資はあまりにも中途半端なのでここは当初の目論見通り3万円負けて帰ります。

意を決して勝負を再開すると、その一発目で熱そうな演出。またしても女の子のゲ・キ・ア・ツが来ておやおやって思ってると当たっちゃったよ。71回転目。今度は333だったので多分大丈夫なのではって思う間もなくRUSH突入が決まってしてやったりだ。今度はラッシュ中の演出選択をバトルに切り替えて勝負じゃい。何にも起こらずに110秒待ってるだけではアドレナリンが出ないから、どうせだめでもバトル敗北で敗北を受けれる方が私は好きだな。ここでは女の子(多分ヒロイン）が3勝してくれて約6000発。負けを回避できたことで今日はお開き。

今日の台は全く回っていませんね。ダイイチの先行導入はこれまで何度か経験ありますが、ここまで酷いのは初めてですね。おそ松さんに浜崎あゆみ。犬夜叉に明菜にバカボン。ほぼ毎回ヘソは平行に毛が生えた程度でしたがスタートは7くらいありました。今回も今までと同じ程度のヘソですが回りませんでした。何故こんなに回らんかなの疑問は最後まで払拭できなかったけど、途中でたばこ休憩取った人と話していると彼の台もやはりそんなもん。回らないのはこの台だけではないようですが、してみると今度の一騎当選はスペック激アマなのかもしれませんなあ。ポケット入賞を1000円当たり10回とみて計算しました。今日の遊技台の結果はスタート5.8。これじゃあサンシャインと変わらんようって嘆きましたが、多分そうしなければ店の赤字が膨らみすぎることだと思うんでこれが正解なんだとうなづいて帰宅。この後のことがどうなるかなんて全く知ったこっちゃないわと思いながらの帰宅です。

多分この台は今日で終わりかな？

好きな人はのめりこみそうな遊技台ですが、連チャンしても満足感があるかどうかといえばかなり微妙。一撃4万個を出した彼に感想を聞いてみたかったけれど、そんな幸運でもない限りまた遊技したいとは思わないですよ。斬新な企画。斬新なスペックを追い求めるのも良いですが、ダイイチの機械は一度遊技したら次はないと思えるような台ばかりなり。この辺はもっと研究していかないとこの会社は危ないよ。1回打ってもういいやって思わせるのは下手な作り方、下手な魅せ方になってると思うのでもっと研究されたし。

久々に10台入ったので気合入ってるのかと錯覚して遊技しに行きました。結果は何のことはない尖ったスペックが好きか嫌いかという二択を迫るという先行導入でした。この手の台を好むのは誰かは分からんが、マジョリティが好まない機械開発はリスクを伴います。是非二度目の事故、いやいや二度目の遊技があるのかないのかって事を考えて頂きたいですね。

※この記事を今日出したということには意義があります。明日遊技しようと思ってる人への配慮ってことです。