皆様いよいよ土日ユーザーとのお別れです。16日、17日両日に新しい職場で入社に関するオリエンテーション。これからは土日は殆ど出勤になると思うのでパチンコに関しては新しい形を模索することになりました。どのようなパチンコライフを送れるかは、まだ分かりませんが環境が変わったとしても新しい勝ち方を探すのは「挑戦」ということになるので、それはそれで結構楽しいことかもしれません。仕事帰りに遊技するのならば、番長やってもよさげだなと思っていますし、ついにエナパチが始まるのか？その辺のところが今までと違う遊技スタイルであり、そのような記事を待ってましたの読み手もいらっしゃるでしょう。

元々パチンコはある程度の制約がある中で、その間隙をぬって遊技しながら勝っていく事に醍醐味があります。サラリーマンとして平日の夜は偵察に徹し、土日の朝に勝負をかけることが今までのやり方。土日以外には遊技せずを貫いてきた身としては、偵察と遊技を100%使い分けられる理性あったればこその遊技成立であり、そこにはギャンブル依存症との決別ということが一番大きな目標であったかと思います。年間115日は完全に使える日があるのだから、それ以外の仕事帰りには遊技は100%ご法度という考えのもと過ごしてきたのが今までの慣習。それを覆すことになるのでしばらくは戸惑うでしょう。

週中の出来事をいくつかご紹介します。

7月に入ってから危なっかしい毎日が続きます。まずは前回報告した七夕の出来事。大海を打ってた台に固執すれば96000円のマイナスという奴。

次に今週起きた出来事。

7月11日はやることがなかったんで、EVAの保険台狙いで遊技しに行ったのが上記の画像。

特定日以外でもそれなりに回るだろ？って出かけたのがとあるお店なのですが、この日は朝イチ6回転でまさかの2×3アスカリーチがATフィールド全開から222がズドン。2のまんま大当たり消化に突入したのでまた単発かと思いきやラウンド最後におめでとうでRUSH突入也。これが10R×3となって4600個ほどの出玉を頂戴したのですが、ここからの打ち込みで思ったほど回らない事に気づく。持ち玉を消化したのちにあとどれくらい投資すべきかという事を考えていましたが、6.8～6.9程度のスタートだったので追加投資2500発でこの日はチョイ負けを選択。結局10500円のマイナスで遊技を打ち切りましたけれど、この台がとんでもない悪態。七夕の日の大海に負けず劣らずの大嵌りっぷりを見せてくれましてん。自分が打った4連チャンのあとは5連単が来たのが大きく響いての96000円負けという結果でした。

つまり7月に入ってからは

7月7日と7月11日は

2日で20万円というボロ負けっぷりを
計上するところでした。

標準偏差の等倍⇒65%
標準偏差の2倍⇒95%
標準偏差の3倍⇒99%

度数分布曲線をグラフで表せば、標準偏差のプラスマイナス1倍の積分値(面積)が全体の65%です。2倍が95%で3倍が99%ということは覚えておいた方が良いと思うのですが、パチンコで10万円負けるというのは標準偏差の3倍くらい悪い方に偏ったときですね。1%以下の割合しかないってことは年に1回あるか否かレベルなので、本当に滅多に経験できないのですがそれが7月7日と7月11日に来たということで魔の5日間でした。そんな天文学的な数字を経験せんでも良かろうと思いましたが、どちらも自分は一旦は遊技しておきながら早めに撤収したということで事なきを得ております。

奇跡の撤退でした。

パチプロさんは常に期待値あるときは、夜の9時まで継続と言いますがこのようなことを経験すると本当にパチンコってのは難しいなと思いますね。期待値があるのは分りますが96000円の負けは96000円の負けでしかないので、期待値取ったから勝った事と同じだよと言われてもなかなか受け入れることが難しい。目に見えない期待値と、目に見えてなくなるお金とのシーソーゲームに疲れます。期待値はボヤっとした空想の世界なのですが、お金を失うとこは物理的損傷なので後者の方が印象が強くなるのは当たり前ですね。

7月7日に使ったお金は3000円  
7月11日に使ったお金は10500円  

奇跡的に地雷を回避したと好意的に受け取っておきます。気分が滅入るとある火曜日の朝。行くとこがない2の日は言うまでもなく唯一の「光」に望みを託すのが当たり前になってきたけれど、凡人的発想から脱皮するならばこの選択はない。ほーらみろ、平日の朝なのにパチプロさんと軍団さんとで既に300人は占めている抽選者の数は総数ではゆうに400を超えている。自分が引いたのは183番也。この立ち位置で行けるはずないやんと思いながらもこの次のことを考えるけれど、今日は夕方からの「ゴジラ先行導入」に賭けようか？  

パッパッパッパッパーン　パーンパーパーパッパッパッパッパーン  
パッパッパッパッパーン　パーンパーパーパッパッパッパッパーン  

ゴジラが俺を呼んでいる。  

取り敢えず中に入ろう。大海。角から1番目、3番目、4番目、5番目と札が入ってるのに2番目に何もなし。あった、ついに見つけたぞ。まごうことなきプレミアムの証。ヘソの形がそれを物語っている。  

ティーンティーンティーンティティティーンティーンティーン   
ティティティーンティティティーン   
ティティティーンティティティーン   
  
  
既に頭ん中でBGMが切り替わっている。  

因みに最初に書いたパッパッパッパッパーンという擬音語は、怪獣大戦争の初っ端のサウンド。このメロディが頭に浮かんだ人は相当のゴジラ通。聞けば誰でも知ってるとは思うけど、オノマトペだけで理解できる人は少数派だ。お次のティーンティーンティーンは今でも流通している大海クリスタルモードのBGMなのでこちらの方が分かりやすいと思うけど、この音楽がなんという曲なのかは分らなかった。  

26
40
66
82
101

114
152
182
201
221

打ち初め唖然とするくらい回らない。あれっ、こんなもんか？っていう思いで勝負を続けていたが、回るときと回らん時の差があり過ぎてこの台の調整が理解できない。ヘソは足りてると思うし、意外と寄りにも問題がなかったのでもっと回るやろう？って思いながらの11500円目。大画面ネッシーのお出ましでサメで止まって単発。今日は大苦戦か？今イチ回らん遊技台と格闘しながら、買い足し9000円で本来ネッシーが登場するはずの赤背景。この背景が出たのにネッシーが出ないときはかなり期待してよいのだが、完全にバラバラ停止の絵柄からブルブルっと動いて枠外だ。これが3連チャンしたのでボロ負けは回避できそうだと思いながら進めると、247回転で単発。265回転で3連チャンとなって今イチ勝てるのか勝てないのかが分らんな。てっきりメリハリのない日かと思いきやその時短中99回転目にネッシーからのボタンがパリンと鳴って単発。その時短中32回転目に当たるはずもない単なる発展形がクリスタル割れて3連チャン。その時短中37回転目にタッチチャンスだよ。

これが見事777と揃って

デキタ！

15040発。こうなると等価なので6万円也。既に4万円も勝ってる勘定だが、ここからの進退は極めて難しい。

話は変わりますけど、この日起きた出来事のハイライトシーンに参ります。朝イチの段階で右隣の台が確変突入し3連チャンだったのですが、この時点で出玉は4370個。このお兄さん随分出玉を獲得したねえって思ったら、白服が駆け寄りました。止め打ちするなという警告のメッセージですが、これを見て私は「空襲警報」だととらえまして、この日は打ちっぱなしを決意。最初に当たった確変状態でいきなり白服が飛んでくるのは異常事態なので、状況を察知した私は100%警戒態勢となります。しばらく遊技していると、今度は左隣のお兄さんと、1台開けて角から5番目のお兄さんにも同様の警告が入りました。数ある大海物語の島で、何でこの一角だけが厳しいんやねん？っと思ったけれど、やっぱりこの5台だけが「お宝台」だということ。お宝台に関しては客も血眼になって取りに行くけれど、店も厳戒態勢で守備を固めようとするってことですね。

私は打ちっぱなをやってたのでお咎めはなしですが、昼の2時ごろになって突如角から4番目の台を遊技していたお客様に店員が近づいてもめにもめております。出入り禁止のレッドカードでした。何故かこのお客には警告もなしにいきなりの出入り禁止措置でした。4番目の台は朝から好調で2万発近い出玉をもって今も確変状態なのですが…  

①出玉を没収   
②確変状態をリセット⇒初期化   
③残り8時間の期待値没収   
④出入り禁止  

周りを見ながら遊技せねばならんという話ですね。空襲警報が鳴っているのは4番目のお客様にも伝わっていたはずなのに、それを無視して止め打ちをやり続けるからこうなるんですけど、パチンコは常にアドリブが大事です。こういう処分は今までに何度か目撃したことがあるけれど、大抵は   その台が当たりまくって尚確変状態で、客が最も気分が良いって時に突然店員がやってきます。出玉没収と確変リセットは痛すぎる仕打ち。こんな目に逢ったら切れそうになるけれど、そうならんでって思いながらこの記事を書いています。結局南極、お宝台に座るときは客もそれなりの覚悟をもって戦わないといけないわけですが、技術介入が可能な機械なら全てに通じるお話なので海に限らず、天才バカボンや真一騎当千を打っていても同じような処分が下されると思います。パチプロ気分で技術介入に勤しんでいたら突然やってくる不幸に嘆き悲しむことでしょう。何度もこういう話を書いてきたけれど、それは同じ運命をたどらないで欲しいと思うから。それを軽く考えないで貰いたいですね。なってからでは遅いので、前もってこんなこと書くんです。技術介入にはくれぐれもお気をつけあそばせ。

今日のこの台は、ここから何個落ちが正解かと思案しておりましたが、4回目までメリハリのない当たり方をしてたのに急に3回連続0-100で当たったというのがかなり引っ掛かります。沖縄なら兎も角大海SPに付きましては、止め時ってのは4つくらいしかないんですね。

①単発時短終了後⇒104回転
②確変時短終了後⇒124回転
③確率逆数1倍⇒320回転
④YOUTIME抜け⇒1304回転

600くらいまで嵌ったらもうTOUTIMEまでやるしかないので、大海SPは意外と止め時のない遊技機です。いつ止めても期待値が同じではありませんから、一旦打ちだしたら320回転までに結論を下さないともう止められなくなっちゃう。この日の遊技は実にその辺が難しい展開なので、かなり考えてましたけど、即止めはNG。この後すぐに確変でも引いたら爆裂する可能性大あり。等価でそんなことになったら死んでも死に切れんから止め時には細心の注意を払ったが、このまま継続して1304まで行けば9000個落ち。ということは残り6040個で家に帰らなあかんけれどその時点では4000円しか勝ってないから多分そうなったら最後までやるだろう。そのような泥沼だけは避けねばならない1日なのでよくよく考えて

2000個落ちでケツ

これ以上やったら、もう後戻りはできん。

閉店間際にゴジラの先行導入を見に行きました。この日は夕方6時からの遊技台開放ということで、どないやねん？って見に行った時中角を見て唖然。バカみたいに噴いとる。僅か3時間か4時間くらいで5万発の爆裂って一体どうなってるのかね？今のパチンコ台。この様子を見て

GODZILLA　VS　PLEMIUMは
GODZILLAの圧勝。

そんなわけない。10台中3台は単発2回で終わってるし、勝ってる台は上の5万発台だけ。つまり10台中1台しか良い思いができてないってことで大抵は不作。私がのこのこ出かけていたら絶対単発2回の台に座ってる思うので、この勝負実はプレミアム×パチンカーの大勝利。

いかなる状況でも、今のところプレミアム×パチンカーを超えるイベントはありません。それ故客は血眼になって勝負に行くけれど、迎え撃つお店としても命がけで守ろうとするので、今日書いた記事のような「出入り禁止」はバンバンにあると思います。くれぐれも腕自慢になって周囲が見えないような打ち手にはならないように願います。技術の向上は店内での技術介入だけではないってことを肝に銘じるべし。