機種情報
テレビアニメ作品・蒼穹のファフナーをモチーフにした2種タイプで、大当たり後に必ず時短が1回or2回(残保留1個を含む)付く。1回につき約45%で継続するので、2回なら約70%となる。『CR蒼穹のファフナー』は2009年に発表されているので、これが第2弾となる。
小当たり確率が高めのため頻繁に迎撃チャレンジを楽しめること、時短時の継続率が高めであること、サポート玉や勝負玉のガチ抽選などが特徴。
大当たりになれば必ず出玉がある。
ゲームの流れは以下のとおり。
1)ヘソ入賞で図柄が変動。約1/39.3の小当たりを狙う
2)小当たりで開放する上アタッカーへの入賞を狙う
※上アタッカーへの入賞がない場合、大当たりおよびサポート玉が出現しない可能性がある)
3)液晶手前で常に時計回りに回転している6穴回転体のV入賞で大当たり
4)右打ちして出玉を稼ぐ(乙姫BONUS出現率…約1/99.9)
5)時短1回のフェストゥムチャレンジor時短1回+残保留1個のフェストゥムRUSHへ
液晶右側から出現し小当たりで停留された玉を回転体役物に導く役割も持つルガーランス、左上に出現するエンブレムの各役物を搭載。
大当たり中は右打ちする。
出玉を稼ぐアタッカー(9個賞球)は盤面中央最下部に、小当たり時に開放するスライドタイプのアタッカー(3個賞球)は盤面中央最上部に配置。ともに10カウント。ベロタイプの電チューは液晶左側にある。
テンパイ図柄や迎撃図柄の色によってサポート玉期待値が変化する。
実質9R大当たりの3or5or7連目などにスペシャルムービーが流れたり、大当たりするほどに背景の島が豪華になるなどの変化がある。
Separationやfly me to the skyなど全6曲を搭載している。
振動センサーを搭載。
重要演出
サポート玉
本機最大のポイントは、小当たり(迎撃チャレンジ)時に開放するスライドタイプの上アタッカー(打ち出した玉の経路に位置するから、狙い所さえ間違わない限り、ほとんどの玉はスライドアタッカーの上を通過していく。つまり、打ち出しを止めなければ玉が拾われる)にある。
大当たりの大きなカギを握る6つ穴回転体(Vは1ヶ所)にある5つのハズレ穴に、1個でも多くサポート玉を放り込むことが重要になる。液晶演出では仲間の参戦がサポート玉に影響を与えるが、簡単にいうなら援護回数が多いほどサポート玉期待値が高くなる(援護1回…★☆☆☆☆、援護2回…★★☆☆☆~★★★★☆、援護3回…★★★★▲)。
液晶表示に従って遊技し、必要個数を上アタッカーに拾わせることができれば、通常時のサポート玉個数は次のようになる。
1個…8%、2個…19.5%、3個…24%、4個…46%、5個…2.5%。
ただし、6つ穴回転体は時計回りに回転しているため、Vから見て左側に連なってサポートされている場合のほうが、V入賞率が高くなる。
(※上アタッカーへの入賞がない場合、大当たりおよびサポート玉が出現しない可能性がある)
フェストゥムチャレンジ
通常時大当たりの91.4%を占める3R分の出玉を獲得できる大当たり後に移行する時短1回のモード。左打ちのまま電チュー開放(小当たり確率は1/1)→上アタッカー開放と進み、通常時と同じくV入賞で大当たり。サポート玉個数は2個…5%、3個…17.5%、4個…60%、5個…5%、1+2個(リベンジルガーランス)…12.5%となるので、約45%の確率でV入賞することになる。
フェストゥムRUSH
通常時大当たりの8.6%を占める9R分の出玉を獲得できる大当たり後に突入する時短1回+残保留1個のモード。サポート玉個数や小当たり演出などはフェストゥムチャレンジと同じ。チャンスが2回あるので、トータル継続率は約70%となる。
ワルキューレの岩戸
時短終了後のモードで、20回転にわたって続くモード。サブリミナル、幻影通過、乙姫ランプ一発告知などの各予告演出がある。
ラウンド昇格
ラウンド中に昇格するチャンスがある。
※写真は一部『P蒼穹のファフナー2』のものを使用しています