パチンコ・パチスロアワード

パチンコビレッジが、この1年で最も印象に残ったパチンコ・パチスロを独自の基準で選出する企画。
今年、MIP(Most Impressive Pachinko,Pachislot)として1年を代表するに相応しい機種はこれだ!

選評コメント - パチンコ・パチスロAWARD2014

パチンコMIP
CR牙狼金色になれXX

CR牙狼金色になれXX

[ サンセイアールアンドディ ]

【選評】
枠上部に出てくる“PERFECT FACE OF GARO”、そして枠右側に配備された“牙狼剣”……この圧倒的な存在感は、長いパチンコの歴史においてもなかなかありません。初めて見た人は必ず立ち止まって見入ってしまう、これほどインパクトのある機種は2年前の『ぱちんこAKB48』以来と言えます。遂に、パチンコもここまで来たか、そう感じたファンの方も多かったのではないでしょうか。

総販売台数は11万台。注文をすべて取っていたら15万台どころか20万台も売れたかもしれません。導入前から中古価格が100万円を越える高値が付いたことからも、その注目度の高さが分かります。
そして導入後も期待どおりの稼動。夏以降、活気付いたホールも多かったことでしょう。需要に対し、供給を抑えたことも人気を伸ばした要因の一つかと思います。
来年以降も「牙狼シリーズ」は登場するでしょう。期待せずにはいられませんね。


【コメント】
『CR牙狼金色になれ』と最終的に競ったのは『CRルパン三世 ~消されたルパン~』です。増産に次ぐ増産で、最終的な販売台数は甘デジを含む約16万台。『牙狼』の登場まで人気を独り占めした機種と言えます。『牙狼』が、需要に対して供給を抑えたこととは対照的に、需要と供給のバランスを保って売り続けた機種でした。

また『CR BE-BOP ~壇蜜与太郎仙歌~』『CR T.M.Revolution』はスペックに特徴がありますが、『牙狼』や『ルパン』ほどの人気は得ませんでした。ただ、これらのスペックをアレンジして、今後さらに面白い機種が登場するかもしれませんね。

来年、『牙狼』を超える機種が登場するのか、とても楽しみです。
選考過程で話題にあがった機種
パチスロMIP
SLOT魔法少女まどか☆マギカ

SLOT魔法少女まどか☆マギカ

[ メーシー ]

【選評】
左上には“ほむらの盾”。左下には“キュゥべぇランプ”。右上には“ソウルジェム”。中央右には好きなキャラで遊技可能なタッチ液晶。そして中央“マギカラッシュ告知ランプ”には、アルティメットまどかの羽。初打ちの際に、筐体を目の前にしただけで『まどマギ』の世界に引き込まれた人も少なくないでしょう。

筐体だけではなく、ゲーム性でも原作の世界観が再現されています。 魔法少女達は、自分の魂が入った宝石“ソウルジェム”を所持しています。その“ソウルジェム”が戦いの度に穢れていき、溜まった穢れにより「あるもの」に変化してしまう様を、「穢れシステム」により忠実に再現しているのです。

原作を見たことがない人でも世界観がわかること。また原作を見てみたいと思わせることが、アニメ版権の遊技機では大事なことでしょう。原作の世界観を追求することで、アニメファンを取り込むことにも繋がり、遊技人口の増加にも直結します。そのお手本とも言えるべき台が、この『SLOT 魔法少女まどか☆マギカ』だと思います。

高純増AT機が人気を博している中、オーソドックスなART機であったにも関わらず、ここまで人気を集めたのも、原作ファンそしてパチスロファン納得の完成度だったからではないでしょうか。


【コメント】
2014年のMIPを決めるのであれば、間違いなく外せない機種である『押忍!サラリーマン番長』と『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-』。パチンコビレッジ編集部内でも、真っ先にこの2機種が候補に挙がりました。

前作のシステムを踏襲しつつ、あらゆる角度からパワーアップしたAT機である『サラ番』。上乗せ特化ゾーン「JUDGEMENT」の興奮がたまらない『アナゴ』。どちらも素晴らしい機種であることは間違いないのですが、今回は討論の結果、受賞は見送りに。

そこで新たな候補に挙がったのが『パチスロ モンスターハンター 月下雷鳴』です。仲間と協力して大型モンスターを討伐するあの原作ゲームの感覚を、疑似ボーナスで見事に表現されています。モンスターによって得意な武器があったりするのも原作さながらです。

最終選考の段階で『まどマギ』と『モンハン』の一騎打ちとなりましたが、通常時、ART中ともに、より原作の世界観を忠実に再現している『まどマギ』をMIPとして選出しました。
選考過程で話題にあがった機種

過去のMIP受賞機種もチェックだ!

2012年 2013年 2014年 2015年
(C)2005 雨宮慶太/Project GARO (C)2006 雨宮慶太/東北新社・バンダイビジュアル (C)2010-2013 雨宮慶太/東北新社
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