蒼天の拳4の感想を模索

 

先日「パチスロ蒼天の拳4」の試打をしてきましたので、今回は感想戦としゃれこもうと思います。

 

 

ゲームフローやスペックなどの基本情報はパチンコビレッジやパチマガスロマガをご覧いただくとして、打っていて特に面白かった点について触れていきます。

 

本機の魅力としてはズバリ「双龍の刻」。ここに尽きるでしょう。

 

双龍の刻はAT初当り時に突入する初期枚数決定ゾーン。そしてAT中に突入する上乗せゾーンでもあります。

 

上乗せ枚数を獲得するパートと、最終パート「審判の刻」に分けられるのですが、まずは上乗せパートから。

 

 

最低20G継続し、最終ゲームで継続抽選が発生。継続後は1セット10G毎に継続抽選が発生します。

 

上の画像のように左・中・右の各リールに上乗せ枚数が対応していて、この枚数を増加させていくのが目的です。

 

どうすれば枚数が増えるかというと、液晶右の保留が重要。「20枚」や「10枚」といった上乗せの保留に、方位磁石のような矢印が付いていますよね。例えば「20枚・左」の保留を獲得すると左リールに20枚が加算されます。

 

この保留は小役揃いによって獲得できるので、小役のヒキが重要。見にくいですが、液晶左上に「ナビ高確中」と表示があるので、いまはベル成立時に押し順ナビが出やすい状況です。双龍の刻中は常にナビ高確という訳ではないので、この高確中にできるだけ大量の上乗せをしておきたいところ。

 

 

もちろん、10枚や20枚といったしょぼい上乗せだけでなく、最大で300枚の上乗せが存在!

 

レア小役が成立した際は追撃の上乗せに期待ができるので、レア小役は引き特ですね。

 

 

継続ジャッジも保留で管理。「運命」保留のゲームで小役揃いなら継続します。押し順ナビが発生すれば継続0確ですね。

 

ナビ高確中じゃなかったとしてもベルの押し順が発生することはあるのですが、ベルこぼしではNG。気合でベルの押し順を当てればロング継続する…と考えられなくもありません。

 

残念ながら運命保留で小役が揃わなかった場合、最終パートの「審判の刻」へ移行します。

 

 

上乗せパートで獲得した上乗せ枚数は各リールに対応しているので、これを全て獲得できる訳ではないんですよね。

 

審判の刻移行後の「押し順ベルの第1停止に対応した上乗せ」のみ、獲得することができるのです!

 

画像の例だと、「左第1ベルなら+850枚、中第1ベルなら+170枚、右第1ベルなら+50枚」という訳ですね。格差ありすぎー!! 左と右を比べると800枚の差。等価なら1万6000円もの格差があります。

 

おそらく、ベルの押し順は均等の振り分けだろうと予想されるので、単純に3分の1の運ゲー。もともとパチスロは運ゲーみたいなところありますが、例えば「ハズレならしょぼい上乗せ、ベルなら中間、レア小役なら良い上乗せ」的なゲーム性なら親しみ深いじゃないですか。レア小役は確率が重い分、恩恵が強いという共通認識があります。しかし、ベルの押し順は均等。同じ確率のモノを引いているのに恩恵の格差が激しい審判の刻はあえて「運ゲー」と表現したくなる趣があります。

 

ちなみに、弱レア小役が成立すれば1番大きな上乗せを獲得し、強レア小役が成立すれば全ての上乗せを獲得することができます。なのでレア小役にも意味はあるのですが、基本的にはベルの押し順が鍵を握りまくっているゲーム性であることに変わりはありません。

 

ちなみにこの時の結果は…

 

 

うおおおおおおおお!! 1叩きで1万7000円ゲット!!

 

と喜びたいところなのですが、ショールームでの試打なのでそこまでの興奮はナシ。普通にゲームとしてうまくいった楽しさはありますけど。

 

これをホールで実現できれば心臓バクバクで手が震えるほど興奮するでしょうね。蒼天の拳4というパチスロの全体的な面白さは置いておいて、この瞬間が超絶アツいことは間違いありません。

 

ホール導入は3月7日から。ベルの押し順に笑う者と泣く者が全国に生まれることでしょう。

 

コメントを投稿する

Page Top