どもども、夏風邪が長引いて体調最悪のシゲキです。こんな時に限って仕事がたて込み、今週はパチンコを一度も打てず仕舞い。原稿ばっかり書いてました。

そんなわけで5回目となるシゲキの職業紹介シリーズは、ライター稼業とまいりましょうか。

昨今はパチンコライターというと「ホールに来店取材をしてカネを稼ぐ職業」のようなイメージもありますが、それは若くて（？）綺麗な（？）オネーチャンだけ!?　基本的には言葉の通り地味〜にパチンコ絡みの原稿を書き続けている商売です。まあ本稿もその一環なわけですが、パチンコ台の資料や撮影写真、実戦データとニラメッコしつつ機械と化して原稿を書き続けます。以上！

…。……。………短い説明ですが、だってライター稼業なんてそんなもん。面白い原稿を書く天賦の文才でもあれば別ですが、私にはそんな才能ないし。取材でわかった事実を読者の方にわかりやすく伝えるだけで、華やかさなんてカケラもありゃしない。

強いて言うなら、私の場合は編集屋の一環としてライター稼業をやっているので、雑誌に必要とあれば大概のことはどんと来い！　坊主程度は当たり前、耳にピアスの穴を開けられ、髪を銀色や金色に染めたことも。さらに高所恐怖症なのにジェットコースターやフリーフォールに乗せられたり、自宅では流しソーメンをやられてカビだらけにされたり、バーベキューをやられて家が火事になりかけたり…って、どこがパチンコライターだ!!　原稿書いてないし、パチンコ関係ないし。

まあ原因の大半はトーマスとコーダ君というかつての同僚編集者のせい。未だに二人ともパチンコ業界に関わっているケド、何かある度に「シゲキは雑誌のことが大事じゃないのか！」という私が一番弱い言葉を吐きくさり、私を使って遊んでやがりましたねぇ。

そういや一番酷いのは雑誌の巻末カラー（別名・表3対抗ページ）にヌード写真を載せられたこと。企画意図としては「シゲキ家」という連載企画のタイトルをモジって「シゲキ毛」にしたいというバカ話で即座に却下したものの、「シゲキは雑誌が大事じゃ（以下略）」と言われて…はぁ。雑誌発売後は読者の方々からかつてないほどのクレームハガキが殺到し、さらには出版社である竹書房の編集長様にも呼びつけられて「責任者がこんなバカやってどーするんですか!!」と説教を受ける始末。…はい、まったくもってその通りだと思います。

※写真は今はなき「パチカツ」（竹書房）より。恥なので転載しないでください。

久しぶりに昔のことを思い出しましたが、今になって振り返るとこれはこれでいい思い出…なワケないじゃん！　なんだかよくわからなくなっちゃいましたが、まあこんなライター稼業もあるということで。さ〜て締め切りが詰まっているし、地味な原稿作業に戻るとしましょうか。