新規則機の未来に一安心

どもども、最近個人事業主の悲哀を感じているシゲキです。会社勤めの頃はブラックとはいえ日曜祭日は一応の休日(あくまで一応)だったのですが、個人事業主に休みはナッシング! まさに月月火水木金金といった感じで、毎日がお仕事。コンビニオーナーの気持ちが少し理解できるようになりました。

なんて思っていたら今月下旬は極端に仕事が少なく、ほぼ開店休業状態。会社勤めの時は業務量に関わらず決まったお給料がもらえたのですが、個人事業主は仕事がないとカネもナシ! 明日の生活が不安になるという、日雇い労働者の気持ちが少し理解できるようになりました。

まあ自由とリスクは表裏一体。時間ができた時はかつての「多摩地区最強」と呼ばれたパチプロ時代を思い出してパチンコで…今さら稼げるのかなぁ?

 

さて、カネになる編集業務こそ少ないけれど、今週から来週にかけては撮影取材がてんこ盛り。平和→大一→京楽→三洋→サンセイ→豊丸→サミー→SANKYOと、平日に8日間連続ってどんなハードスケジュールじゃい! カメラマン業務も嫌いじゃないケド、これだけ続くと筋肉痛と眼精疲労が…いかん、この調子だと愚痴だけでコラムが終わっちゃう。本題に入ると致しましょう。

 

とりあえず今週、取材に行ってきたのは平和の『P亜人〜衝戟の全突フルスペック!〜319ver.』と大一の『P忍者ハットリくん〜決戦!サイバーからくり城の巻〜』、京楽の『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』、三洋の『PAスーパー海物語IN JAPAN2 with 太鼓の達人』の4機種(っていうか、どれも機種名長すぎ&以下一部略称で)。中でもさすがの完成度で感心させられたのは『海ジャパン2with太鼓の達人』でしたが、スペック面で凄いなぁと思ったのは『P亜人』と『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』。

(C)桜井画門/講談社 (C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会

 

11月5日導入予定の『P亜人』はアニメや映画にもなった人気マンガがモチーフ…らしいけど、原作を知らないから取材前は正直あまり興味がなかったのですが、ミドルタイプの『319ver.』のスペックは凄いの一言! だって大当たりすれば必ずループ率約82%のRUSHに突入し、しかもRUSH中の大当たりは70%が払い出し出玉1350個の10R。軽く暗算すると初当たり時の平均出玉は約6000個!? どう考えても甘すぎるのですが、その秘密はヘソ下のトリプルポケットと呼ばれる特殊構造にアリ。

ヘソを通過した玉がポケット内の右穴or中央穴に入ればメインデジタルが回転するのですが、2つの穴を通り過ぎて左穴に入ってしまうと残念賞っていうか小デジが回転。これにより通常時のメインデジタルが回りにくい代わりに、新規則機(※いわゆるP機)最強のRUSH性能を実現! かつてのMAXタイプが好きだったファンにはぜひ注目の1台ですし、個人的には玉の動きの面白さとデジタル1回転の重みに心が魅かれましたね。

 

(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project (C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion (C)KYORAKU

 

10月21日導入予定の『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』も前作同様のミドルタイプでの登場。そして最近の京楽機といえば、RUSH中の爽快感が何よりの魅力でしょう。実際、試打した限りの出玉スピードは『ぱちんこ 新・必殺仕置人』や『ぱちんこ 新鬼武者 狂鬼乱舞』に勝るとも劣らないレベル! しかもRUSHの突入率は約70%(前作は約60%)で、継続率は約82.4%(前作は約80%)とパワーアップ。前作はせっかく当たってもRUSHに突入しないで絶望することが多々ありましたが、突入率が70%ならさすがに引ける気が…!!

 

まあ、両機種ともにヒットするかどうかは打ってみないとわかりませんが、個人的には取材後に「新規則機に対するスペック面での不安が一掃された」のは確か。ぶっちゃけ『仕置人』が登場するまでの新規則機は、確変中やRUSH中がトロいというか爽快感のない機種ばっかりでしたから。でも『P亜人』や『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』のスペックが可能なら、ライトミドルや甘デジならさらに爽快なスペックの機種が作れるハズ! パチンコの未来が明るく感じられましたし、自分もそろそろ旧規則機メインの勝負からPの付く新規則機へと移行していこうかな…そんな風に思える撮影取材でした。ではまた次回!

 

あっ、一応、大一の『忍者ハットリくん(11月5日導入予定)』と三洋の『海ジャパン2with太鼓の達人(10月7日導入予定)』の写真を下に載せておきましょう。

(C)藤子(A)・シンエイ・小学館

 

苦労して撮っただけに、ついつい載せたくなっちゃうのは私の単なる自己満足。ネットに載せるとパクられちゃうことも多いから若干嫌になるケド、もしパクる際はせめて「シゲキ撮影の写真をパチンコビレッジから勝手にパクりました」と明記してもらえると幸いかな。

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

 

…。……。………っていうか今、急に思い出した! 先日、海物語シリーズの原稿を若干書く都合があって、ウェブで「海物語 変遷史」というワードを検索。パチンコビレッジに載っている全4回の海特集記事を参考にしようと思ったら、出てきたのはワケのわかんないオッサンのアメーバブログだかの記事。で、中身はというとパチンコビレッジの海特集を丸パクリで載せて、最後にゴミみたいなコメントを一言。なんいうか…ナメんなよ! おまとめサイトだか何だか知らないケド、人が苦労して書いた記事原稿や写真を勝手に全パクリで商売しやがって。オッサンはマジで今すぐ●ねって感じだし、こんなん載せてるアメブロだかも即潰れろって感じ〜? 

昔からウェブには無断どころか引用元ナシで写真をパクられるのは日常茶飯事、雑誌の記事原稿を誤字脱字込みでパクられたことも山程あったけど…なんだかなぁ〜。自分が紙媒体が中心の時代遅れのロートルなのはわかってるケド、これってまかり通るの? こちとら睡眠どころかパチンコを打つヒマすら惜しんで記事を組んだっていうのに、あぁ腹が立つ、腹が立つ。

 

なんだか今回は愚痴に始まり愚痴で終わった原稿でゴメンなさいm(_ _)m とりあえずこういう時は、パチンコを打ちに行こ。また次回です。

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