近隣店の客が増えたと思ったら…

どもども、さすがにここ1週間、仕事ですらパチンコを打てていないシゲキです。ずっと述べてきたことですが、ホールが3密空間というのは完全なデマ。大半のホールは「換気が抜群に良い」&「人がほとんど喋らない」場所。さらに私の行きつけのホールは「客がいない」という完璧な0密空間だったのですが、先週の土曜日(4月4日)からなぜか客が増加。恐らくは近隣の大型チェーンが全て休業したからなんだろうけど…うん、行くのヤ〜メた。

 

物凄いワガママな話なのですが、個人的には1密空間ですら嫌。ウソを流布するマスゴミや無知な連中のことをクズだのサルだの散々なじってきておいて言うのもアレだケド、だって怖いものは怖いんだもん。満員じゃない電車や、打ち合わせの会議ですら嫌だし、実は外を歩く時ですら人を避ける臆病者なんです。

 

まあ私に限らず、社会全体でウイルスを怖がっている人がいっぱいいると思うけど、だからこそウソを流して恐怖心をあおる連中には腹が立っちゃう。

 

そういえば政府の緊急事態宣言から一夜明けた8日、ヤフーのトップニュースに載っていたのが

「パチンコ客はどこ吹く風、大阪」

という共同通信社の記事。パチ屋の前で行列している客の写真付きで、業界人としては「あぁ〜あ」といった感じなのですが、都心のパチンコ店は新宿や池袋ですら閑散…っていうか大半のホールが休業中。行列ができるのはマスクor消毒液の販売店ばかりだったのに、よくこんな写真が撮れたもんだ。ちょいと気になって撮影場所を見てみたら「大阪市西成区」ですって。

 

…。……。………いっくらなんでもそりゃ反則じゃね!? まあ私も長年雑誌の編集長をやってたから大体のやり口は想像がつくけど、これって完全に「事前にこうした記事を載せよう!」と意図した上での写真でしょ。

 

勝手な想像だけど、

編集長「首相の緊急事態宣言が出たし、明日は対象地域のパチ屋に並んでる客を記事にしよう!」

下っ端「こんな時期に朝から並んでるホールなんてわかりませんよ。閑散としたパチ屋だったらすぐに撮影できますが」

編集長「バカ野郎、実態はどーだっていいんだよ! パチ屋なんて世間の嫌われ者なんだから、叩きゃアクセス数が稼げるんだよ! とにかく撮ってこんかーい!」

下っ端「えっ、でもどこへ行けば…」

編集「うーん、江戸川区か足立区か…そうだ、大阪の西成に朝10時に行ってこい! あそこだったら朝から並んでる店が絶対にあるはずだ」

下っ端「なーるほど。あそこの客なら、たとえ日本にエイリアンが侵攻したとしてもホールに並んでそうっすね」

編集「おう、大阪湾にゴジラが上陸したとしても、平然と朝から並ぶ連中だろ!」

下っ端「さすがっすねぇ。あっはっは」

 

ってな妄想を思い描いちゃう。まあ「大阪府某所」ではなく、ハッキリと「大阪市西成区」と書いてある点だけは正直だと思うけど、やってることはクソ野郎かな。

 

まあ読者の興味をあおるのは編集者の王道だけど、業界関係者はもちろん、日本全体でハンパじゃない数の人が悩んで、苦しんで、我慢してるっちゅーのに、そんな時にまで「テメーの勝手な筋書きに沿った、読者受けを狙った記事」を無理やり作ることないじゃん。お上品を気取りつつも、やってることはまさにマスゴミ。どうせなら東スポレベルで笑える記事でも作れっちゅーの!

 

あっ、気づいたら今回も愚痴ばかり。在宅ワークが増えてパチンコ屋にも行けないし、ストレスが溜まっているのかなぁ? でも都内のホールは一昨日の知事の休業要請を受け、その大半がお休み…。コトがコトだけに誰にも文句は言えないけど(ウソツキとマスゴミには言うケド)、少なくともゴールデンウィークが明けるまでは私のお仕事も半減。でも私ごときよりもツラい人が大勢いるのは間違いないし、今は静かに過ごしつつ、また次回です。

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