京阪奈社会保険労務士事務所が5周年記念セミナー

京阪奈社会保険労務士事務所（本社・大阪府枚方市、武居利記代表）は10月4日、東京都中央区の「F&Mセミナールーム」で設立5周年記念特別セミナーを開催。
「パワハラが企業に与える損害と防止のための適切な叱り方」をテーマに、社会保険労務士の武居代表が講師を務めた。
武居代表は、企業で起こりうる典型的なパワハラとして、「執拗な退職勧奨や長時間労働」「不要な業務命令、遂行不可能な仕事」「無視・仲間外し」「従業員の1人だけを辱めるような行為」「私的な部分への過度な立ち入り」などを挙げながら、「これらは法律上定められたものではないが、訴訟では、『人格権の侵害』における裁判官の判断根拠となるだけに、企業としては理解しておく必要がある」と述べた。
なお、同セミナーは福岡（同10日）、大阪（同15日）、名古屋（同22日）でも開催予定。

提供元:プレイグラフ