14団体が健全化推進に関する声明

業界14団体は1月26日、東京都港区の「第一ホテル東京」で、「パチンコ・パチスロ産業賀詞交歓会」を開催。
約460人が出席する中、当該14団体による「遊技業界における健全化推進に関する声明」を発表した。

遊技産業全体で大衆娯楽の原点に立ち返り、健全化を推進していくことを社会に対して宣言するもので、特に「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」については早期解決に努めるとした上で、14団体それぞれが自らすべきことを掲げる形をとっている。
その中で、全日遊連は、「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」について、メーカーと協力して撤去していくよう、組合員店舗に要請していくことなどを約束した。業界14団体で構成する21世紀会の代表でもある全日遊連の阿部恭久理事長は、「昨年の一連の遊技機問題を、業界が大衆娯楽の原点に立ち返る契機としたい」と述べた。

警察庁保安課の小柳誠二課長も来賓としてあいさつし、「あらゆる機会を通じて、業界の諸問題解決に向けた取り組みの共有化に努め、安心して遊べる環境整備に一層取り組んでほしい」と要請した。

 提供元:プレイグラフ