サミーが「ENGI」設立

サミーは6月1日、出版物や映像の製作・販売を手掛けるKADOKAWA、アニメ映像のコンテンツ受託やコンテンツ開発制作事業を行うスーパーウルトラピクチャーズとの共同で、アニメーション制作の新会社ENGIを設立。

サミーが40％を出資している。ENGIは、アニメの作画を紙と鉛筆ではなく、タッチペンとタブレットで行う「デジタル作画」と、立体感や奥行きを演出する「3DCG」という、二つのデジタル映像技術が融合した「ハイブリッドデジタルアニメーション」を制作。

作画工程のデジタル化により、生産性が向上するほか、これまで以上の多彩で豊かな表現が可能になるという。

なお、設立日は4月4日で、営業開始日は6月1日。

提供元:プレイグラフ