アミューズ・ファクトリー、多店舗展開はプランを明確に

ホールのコンサルティング事業を展開するアミューズ・ファクトリーは10月2日、東京都江東区の「東京ビッグサイト」で開催された「レジャー＆サービス産業展2019」で、セミナーを実施。

同社の宮川雄一社長が、「勝ち組ホールへのビジネスモデルと仕組みづくり」と題して講演した。

宮川社長は、「新規則機は射幸性が低いから、少しでも射幸性の高い中古台を探すといった対処は、いわば『対症療法』。その場しのぎでは、完全新規則機時代に移行した後、対応が難しくなる。明確なビジネスプランを、前もって準備することが大事」と前置き。

続けて多店舗展開のポイントについて、「ローコストで、大きな金額ではないが、一定の利益をあげられるホール。あるいは、エリアの一番店を狙うホールといった具合に、ホールごとに利益を生むパターンを明確にし、そのプランに沿った予算配分や戦略を、経営本部は練らなくてはいけない」と述べた。

提供元:プレイグラフ