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『SLOTバジリスク〜甲賀忍法帖〜絆2』解析第1弾!〜AT継続の鍵を握るシナリオ判明!!〜

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▼機種情報『SLOTバジリスク〜甲賀忍法帖〜絆2』
http://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=5721

去年12月にホールから姿を消した『バジリスク〜甲賀忍法帖〜絆』。
その正統後継機として登場したのが本機『SLOTバジリスク〜甲賀忍法帖〜絆2』です。
前作は長期に渡りプレイヤーやホールから愛され、絶対的エースとして長年その地位に君臨し続けました。
5号機屈指の名機と言えます。

しかしながら、登場期から順風満帆というわけではありませんでした。
登場は2014年1月。その前作となる『バジリスク〜甲賀忍法帖〜II』が、攻めて良し守って良しの非常に完成度の高い機種で、これまた多くのプレイヤーから支持されていました。
そこに後継機として絆が登場したわけですが、2のほうがいい、液晶も使い回しじゃないかとか、そういったネガティブ意見が多く挙がり、導入からしばらくすると減台に次ぐ減台。
ハズしたバジリスクIIを再導入するホールまで出てきました。絆にとってかなりの向かい風だったのは言うまでもありません。

風向きが変わったのはいつ頃でしょうか。
数カ月くらい経った頃でしょうか。
絆の可能性を信じ、諦めず、大事に使っていたホールがプレイヤーから徐々に認知され、そして打ったプレイヤーがリピーターになり、それを見て周りも興味を持ち始め、その結果稼働も上がり……。行列が行列を呼ぶ繁盛店ではないですけど、プラスのスパイラルが機能し始め、いつしかホールのメイン通路に鎮座するようになりました。
やっぱりどれだけ作り込んでいても打たれなければ意味がないわけで、打ってくれる、打ち続けてくれるファンって大事なんですな。
粘り腰で使い続けたホールも先見の明があったと言わざるを得ません。
使いこなすホールとそれに応える客。
そのどちらが欠けても絆人気はなかったのかもしれません。

1

そして今作、絆2です。
そんな名機の後継機だから期待するなというほうが無理です。
でも、いいんです。
期待してもらっていいんです。それだけ、今作は絆らしく良くできているんです。もうすでに機種ページなどでゲーム性などは把握してる方も多いと思われますし、今週から導入されたのでもう打ったよという方もいらっしゃるでしょう。
今作は前作とゲームの流れからシステムまでほとんどの部分で継承しているため、正直、前作を打った方なら予備知識なしで打っても問題ないくらい“絆”に仕上がっております。

今回の特集では、通常モードのテーブルからAT中のシナリオまで、より深く踏み込んで情報をお伝えしていきたいと思います。
入手したばかりの弱チェリー確率なども要チェックです。

スペック
設定 BC確率(通常時) BT初当たり確率 出玉率
1 1/139.4 1/525.6 97.4%
2 1/132.8 1/453.3 98.6%
3 1/134.1 1/457.7 102.0%
4 1/128.1 1/371.4 106.1%
5 1/125.4 1/370.9 110.1%
6 1/110.2 1/235.7 112.9%

まずはスペックから。

特に注目したいのが出玉率で、高設定域の高さが魅力的です。
昔、ユニバの機種は他メーカーより出率が1ランク高いと言われていたことを思い出します。
設定4の106.1%は多くの機種の設定5みたいなもんですからね。
日常使いで多用される設定4で106.1%あるのはバジリスクシリーズの伝統とも言えますし、プレイヤーとしても大歓迎です。

ちなみに、このBT初当たり確率は、エピソードBC、プレミアムBC、月下閃滅を含んだ確率です。

小役&ハズレ確率(設定差なし)
小役 確率
チャンスリプレイ 1/72.8
強チェリー 1/131.6
チャンス目 1/202.3
ハズレ 1/17.6
小役確率(設定差あり)
設定 弱チェリー 共通ベル
1 1/46.1 1/83.0
2 1/44.6 1/82.3
3 1/43.2 1/84.2
4 1/41.8 1/83.0
5 1/40.6 1/82.3
6 1/39.4 1/84.2

小役確率は、共通ベルと弱チェリーに設定差があり、共通ベルの差は微々たるものなので実質弱チェリーのみ監視対象となります。
50枚あたりのゲーム数は約50Gといまどきの6号機です。
ベースが高いので投資が嵩みにくく、非等価交換店ほどこのコイン持ちの良さに助けられます。
弱チェリーは通常ゲーム中のみならず、バジリスクチャンス(BC)中、バジリスクタイム(BT)中もサンプルを稼げますのでカウント必須です(ユニメモを利用すれば自動カウント)。

2

いざ、プレイ開始!

ゲームフローとしては、
●通常ゲーム

●バジリスクチャンス(BC)

●バジリスクタイム(BT)
という流れとなり、通常ゲーム中はまずバジリスクチャンス(BC)の当選を目指します。
BCの契機は毎ゲームの抽選で、成立役に応じて期待度が変化します。小役の中でもメイン契機となるのが液晶で巻物が揃うチャンスリプレイで、液晶で3連チェリーが出現する強チェリーなどもチャンスです。

毎ゲームのBC抽選は、内部の状態によって期待度が変化し、さらに状態には内部のモードが影響を及ぼします。

まずは、

通常ゲーム中のモード「通常モード」から見ていきましょう。

3

朝イチ設定変更後は非有利区間からのスタートとなり、プレイ開始後すぐに有利区間に移行します。
その際、通常モードをセットします。
モードは4種類あり、通常A≪通常B≪通常C≪通常Dの順に期待度アップとなります。何の期待度がアップするのかというと、
・状態の昇格期待度
・BC当選時のBT期待度

となり、モードはBC抽選に直接は関係しませんが、モードが良いほど状態が昇格しやすいため結果的にBC期待度にも影響を及ぼします。

通常モードテーブル
テーブル BCスルー回数
No. 初回 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
1 B B A B A B D -
2 B A B A B A D -
3 B B A B B C D -
4 B A B A C B D -
5 A A A A A A C D
6 B B B C B C D -
7 B A C B C B D -
8 C C C C C C D -
9 C A C A C B D -
10 B C A B A B D -
11 C B B A B A D -
12 B C B C B C D -
13 C B C B C B D -
14 A C A D - - - -
15 A D - - - - - -
16 D - - - - - - -

有利区間への移行時にまず通常モードのテーブルを選択し、それに基づいて初回の通常モードをセット。
その後、BC当選でBT非当選のたびテーブルに沿って通常モードが移行していきます。例えばテーブル2の場合、有利区間移行後は通常モードBとなり、BC当選でBT非当選後は「BCスルー1回=通常モードA」となります。

BC当選でBTが確定するモードDは各テーブルの最後に存在し、天井の役目を担います。モードDからのBT当選後は絆高確も確定するため、BTを延ばすチャンスにもなります。

また、ゲーム数天井として「有利区間移行後800Gで同色BC当選」もあり、このゲーム数天井で同色BCに当選したあとは、BT非突入の場合、非有利区間に移行となります。
ここが一つの区切りとなります。

以上をまとめると、テーブルを選択し通常モードをセットするのは非有利区間から有利区間へ移行したタイミングで、非有利区間へ移行するタイミングは
・設定変更後
・天井BC後
・BT後

の3つになります。非有利区間で1〜数ゲーム回すと有利区間に移行となりますが、この有利区間移行のタイミングでレア役が成立するとエピソードBCなどの抽選が優遇される特徴もあります。
もしチャンスリプレイなら25%でエピソードBCが当選となります。

通常モードのテーブル表を細かく見てみましょう。

初回から通常モードDという景気のいいテーブル16はさておき、初回の大半が通常モードBもしくは通常モードCとなります。
それゆえ、初回は1つの狙い目と言えそうです。

モードを特定するのは至難の技ですが、今作にも朧BC終了画面での次回モード示唆はありますし、通常ゲーム中の演出でもモードを示唆するものがあるようです(忍びの玉演出など)。

ちなみに、通常Aがしばらく続く地獄のテーブル5ですが、7スルー後のモードDはBT複数ストックが期待できるため、7スルーしてBTに繋がらなかった場合などテーブル5が確定したときは激アツです。
天井800Gまでに139.4分の1(設定1)を7回引いて7スルー状態に持っていくのはレアパターンでしょうが、+αの救済機能を心の拠りどころにハマリに耐えて欲しいものですな。

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通常モードの次は状態について。

通常ゲーム中の状態は3種類あり、通常≪高確≪超高確の順にBC期待度&BT期待度がアップします。
チャンスリプレイを例にすると、通常では25%でBC当選するのに対し、高確なら50%、超高確なら75%でBCに繋がります。
さらに、状態が良いほどBCからBTに繋がりやすくなるため、通常ゲーム中の状態はかなり重要と言えます。

状態昇格のメイン契機はチェリーで、強チェリー成立時は状態昇格が確定します。
高確や超高確はゲーム数で管理され、規定ゲーム数を消化すると通常へ転落となります。

通常ゲーム中のステージは佐渡路と七里の渡しが高確を示唆し、吉田宿が超高確を示唆します。
佐渡路には甲賀卍谷から、七里の渡しには伊賀鍔隠れから移行するのが基本ですが、その法則崩れはチャンスとなります。

前兆ステージとして存在する駿府城ステージは前作同様、激アツです。
移行した時点でBC濃厚に加え、BTの期待大。
紫背景の極駿府城ステージも存在し、こちらはさらにBT中の上位シナリオも濃厚となるようです。

5

通常ゲーム中は状態示唆をする演出も存在します。
以下がその例です。

・「お胡夷演出」で刑部野菜告知+レア役否定で高確期待度アップ
・「地虫占い演出」で良縁の相+レア役否定で高確期待度アップ
・「夜叉丸と蛍火演出」で青字セリフ+レア役否定で高確期待度アップ
・「朧とお幻演出」で第3停止告知+押し順ベル否定で高確期待度アップ
・「佐渡路会話演出」で掛け合い発生なら高確期待度アップ
・「七里の渡し会話演出」で掛け合い発生なら高確期待度アップ
・「響八郎疾走演出」でレア役否定なら高確期待度アップ
・「蛍火ルーレット演出」でハズレシンボル+リプレイ成立なら高確以上が濃厚
・「キャラセリフ(伊賀)」でリプレイ成立なら高確以上が濃厚、幼少期朧登場で超高確以上が濃厚
・「キャラセリフ(甲賀)」でリプレイ成立なら高確以上が濃厚、幼少期弦之介登場で超高確以上が濃厚

これらはステージチェンジ前兆、BC前兆(フェイク含む)で発生した場合を除くという条件付きとなります。
前作と同じで頻繁にハズレで高確以上に移行するなら上位モードのチャンスとなるので、演出と成立役は要注意です。

ちなみに、有利区間移行時やBT非当選のBC後なども状態移行抽選が行なわれ、高確への移行が期待できます。

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以上のように、通常ゲーム中はモードと状態がポイントとなります。
このシステムは前作を踏襲していますので、前作を打っていたプレイヤーは違和感なくプレイできるはずです。

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さて、そんなモードと状態の影響を受けながらBC当選となると、図柄がオートで揃いBCがスタートします。
BCは
・赤BAR揃いの赤頭同色BC
・青BAR揃いの青頭同色BC
・「赤BAR・赤BAR・青BAR」の赤頭異色BC
・「青BAR・青BAR・赤BAR」の青頭異色BC

が存在します。

同色揃いのほうが異色揃いよりもBT期待度が高く、期待度は50%超。さらに、同色BCは消化中の押し順ベルを完全ナビするため約2分の1でしか押し順ナビが発生しない異色BC(AT中は全ナビが発動)より獲得枚数が多くなります。
さらにさらに、同色BCは後述するエピソードBCなどに突入する可能性もあります。
それゆえ、同色揃いは激アツなんですな。

赤頭と青頭の出現比率は、前作と同じなら設定の奇偶示唆になっていると考えられます。

図柄テンパイ時には前作同様、セリフが発生し、その種類でBC当選時のモード&状態示唆や矛盾パターンによるBT当選察知なども可能だと思われます。

BCは16G継続し、最大獲得枚数は64枚。
BC当選時にBTを抽選し、さらにBC中の成立役でもBTを抽選します。
小役別のBT期待度はその他小役≪弱チェリー≪共通ベル≪強チェリー≪チャンスリプレイとなり、弦之介BC中などに発生する瞳術図柄揃いはBT確定となります。

BCスタート時は演出タイプを選択します。
演出タイプは、弦之介BC、朧BC、天膳BCの3種類。

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「弦之介BC」はチャンス告知タイプ。帯色が変化するほど期待度アップとなり、最終的には敵を1000人撃破し伊賀の屋敷を抜け出せればBT確定です。
途中、333人撃破などのように撃破人数が赤文字になることがありますが、これは設定を示唆しています。
撃破人数と設定示唆の関係は、
・222人……設定2以上!?
・246人……設定2or4or6!?
・333人……設定3以上!?
・444人……設定4以上!?
・456人……設定4以上!?
・555人……設定5以上!?
・666人……設定6!?

となっています。

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「朧BC」は後告知タイプ。最後のゲームで弦之介に出会えたらBT確定です。
終了画面に月や流星が出現するパターンは次回のモード示唆です(月は上位モード示唆?)。

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「天膳BC」は完全告知タイプ。
天膳復活の告知発生でBTが確定します。
告知発生のゲーム数がBT中のシナリオ示唆になっています。

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先ほどちょっと触れましたが、同色BCの一部でBT確定の「エピソードBC」へ突入します。
エピソードBCは4種類あり、各エピソードに対応した絆高確も確定します。
BT中のエピソードBCは次回継続も確定です。
エピソードと絆高確の関係は、
・左衛門&お胡夷……縁モード
・夜叉丸&蛍火……恋モード
・小四郎&朱絹……想モード
・弦之介&朧……絆モード(祝言モード)

となっています。

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また、同色BCの一部でBTストックゾーン「月下閃滅」に突入することもあります。
月下閃滅は20G継続し、瞳術図柄揃いでストック確定、押し順ベルなどの小役でもストックのチャンスとなります。
撃破演出では伊賀忍の種類や赤背景になるかどうかに注目です。
ここでの平均ストック数は約4.8個。

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絆最強のトリガー、プレミアムBCももちろん存在します。
通常ゲーム中のフリーズから突入し、白BARが揃って開始となります。
継続ゲーム数は30G。その後突入するBTは絆高確「絆モード」+シナリオ10(毎セット継続率80%)も確定します。
絆モードに加え、80%の高継続率が続くシナリオゆえ、エンディング到達も視野に入る超激アツフラグです。

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BCを経ていよいよAT「バジリスクタイム(BT)」へ突入です。

BTの突入画面は、弦之介、朧、天膳の3種類があり、朧や天膳は上位シナリオ示唆となっています。

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BTは前作同様、「追想の刻」と「争忍の刻」の2部構成。
BT突入時は「追想の刻」からスタートし、追想の刻は基本10G継続。
ここでは全役で「絆玉」の獲得抽選を行ないます。
小役別獲得期待度は、ハズレ≪リプレイ≪チャンスリプレイ≪押し順ベル≪弱チェリー≪共通ベル≪強チェリーの順。

絆玉は、BT継続の鍵を握る絆高確を自力で発動させるもので、絆玉があれば争忍の刻スタート時に絆高確が発動します。
絆玉が複数あれば絆高確も複数発動し、絆玉4個なら最上位の絆高確「絆モード」が発動となります。
絆玉は1回の争忍の刻で4個まで使用可能で、残りは次回に持ち越してくれます。

また、追想の刻ではBCの抽選も行なっています。
BC当選ならBC終了後、追想の刻へ再突入となります。
その一部で絆玉ストックゾーン「朧チャンス」へ突入することもあります。

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朧チャンスは10G継続し、4.5分の1で絆玉が獲得できます。
さらに、ここでBC当選なら朧チャンスがループするので大量ストックの大チャンスとなります。

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追想の刻で規定ゲーム数を消化すると「争忍の刻」へ移行します。
この争忍の刻開始画面でもシナリオ示唆を行なっています。

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争忍の刻ではまずバトルの人数を決定し、その組み合わせによって絆高確が発動します。
絆高確は対応役が成立すればBCの大チャンスになるもので、絆高確と対応役の関係は
・縁モード(左衛門&お胡夷)……チャンスリプレイ
・恋モード(夜叉丸&蛍火)……押し順ベル、押し順不問ベル、共通ベル
・想モード(小四郎&朱絹)……強チェリー、弱チェリー
・絆モード(弦之介&朧)……全役

となっています。絆高確は絆モード以外複合することがあり、複合するほどBC期待度(=継続期待度)はアップします。
祝言モードとも呼ばれる絆モードは、対応役が全役ということもあり継続期待度はかなり高めです。

また、10人状態は大チャンスで、10人のまま勝利した場合は「月下閃滅」が確定となります。

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人数決定後はバトルへと移行します。
滞在ステージがセット継続や継続率を示唆し、昼≪夕方≪夜の順に期待度アップ。
駿府城ステージは、継続確定+高継続率示唆の激アツステージです。

最終的に天膳バトルに発展し、勝利すればセット継続となり再度追想の刻へ突入します。
争忍の刻は人数決定から天膳バトルまで40G前後となり、追想の刻の10Gを加え、1セット50G前後、1G純増が約2.9枚ですから1セットで約145枚の獲得が見込めます。

争忍の刻でBC当選ならセット継続が確定です。
そのBC中の楽曲によってさらなる継続やシナリオを示唆します。
・「甲賀忍法帖(歌あり)」……次回継続確定
・「蛟龍の巫女」……次回継続確定
・「愛する者よ、死に候え」……次回継続確定+上位シナリオ示唆
・「ヒメムラサキ」……次回朧チャンス確定(エピソードBC時は除く)

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BTの継続は、絆高確などの自力要素に加え、セットごとに継続率を持つシナリオテーブルで管理されています。
シナリオは全部で10種類。
セットごとの継続率はA≪B≪C≪D≪Eの順に高くなります。ちなみに、継続率Dで継続率80%です。

BTシナリオテーブル
テーブル セット数
No. 名称 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
1 しりあがり B B B B C C C C D D D E
2 朝駆け D C B A D A D A D A D A
3 普通 C B C B C B C B C B C B
4 安定 C C C C C C C C C C C C
5 超しりあがり B B B C C C D D D E E E
6 波乱 A D D A D D A D D A D D
7 超安定 C C C C C C D D D D D D
8 超普通 C B C B D C D C E D E D
9 夢幻 E E E E E E E E E E E E
10 激闘 D D D D D D D D D D D D

シナリオごとに特徴があり、シナリオの名称がそれを象徴しています。
例えば、シナリオNo1のしりあがり。
4セット目までは継続率Bが続き、5〜8セット目は継続率C、さらに9〜11セットは継続率Dとなり、最後の12セット目は継続率Eとなっています。
序盤を乗り切り、後半になるほど継続しやすいシナリオと言えます。

シナリオによる継続率以外に、争忍の刻でBC当選ならセット継続を自力でもぎ取ることが可能ですし、そのBC当選をアシストする絆高確もまた追想の刻で自力でもぎ取ることが可能です。
この辺りが前作にはなかった新要素で、前作以上に自力要素が盛り込まれています。

ちなみに、12セット目を突破すると13セット目に突入し、その13セット目は継続が確定です。
その後14セット目に突入となりますが、14セット目以降の継続率は「継続率C」で継続抽選がされます(シナリオ10の激闘のみ継続率Dで継続抽選)。

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争忍の刻のステージが継続や継続率を示唆していると先ほど紹介しましたが、ステージと継続率は完全リンクではなく、さらにステージ矛盾による継続示唆などもあるため、推測要素の一つと捉えておくのが無難でしょう。
ざっくり言うと、昼ステージが継続率Bを、夕方ステージが継続率Cを、夜ステージが継続率Dを、駿府城ステージが継続率Eを示唆しているようなイメージです。

シナリオ示唆のタイトル画面などにもここで触れておきましょう。

・BT突入時の画面……朧はシナリオ4or7or9or10、天膳はシナリオ9or10
・争忍の刻開始画面……弾正orお幻はシナリオ4or9or10、服部はシナリオ1or5、徳川はシナリオ5or8

争忍の刻中はステージ履歴が表示されますが、セット継続するほどサンプルが集まりシナリオの特定がしやすくなります。
それに争忍の刻開始画面がうまいこと絡むと、早い段階でシナリオを特定できることもあるかもしれません。
シナリオ9や10を察知できたときが本機を打っていて一番テンションが上がる瞬間かもしれませんな。

22

BT中、特定条件を達成すると40Gのエンディングへと移行します。
その条件とは、
・BT13セット完走後継続抽選から漏れたとき
・有利区間の残りゲーム数が40G以下、または払い出し枚数が2240枚に到達したとき

となっています。

一度は見たいエンディング。
上位シナリオで無難に到達するか、あるいは継続率の低さを絆高確で乗り切るか。
その辺りが絆2の醍醐味と言えそうです。

23

最後に、設定推測要素とユニメモについて。

【設定示唆要素】
現時点で判明している設定推測要素は以下のとおり。

・通常ゲーム中のBC確率……139.4分の1(設定1)〜110.2分の1(設定6)
・BT初当たり確率(エピソードBC&プレミアムBC&月下閃滅含む)……525.6分の1(設定1)〜235.7分の1(設定6)
・弱チェリー確率……46.1分の1(設定1)〜39.4分の1(設定6)

BT初当たり確率を見ると、設定6はBCの2回に1回程度でBTに繋がると予想。
設定1は4回に1回程度なので、設定6or1だけなら数時間あれば判別も可能かもしれません。

【ユニメモ】
モバイル連動機能「ユニメモ」では小役カウントやミッションはもちろん、遊技結果をもとに履歴を画像で表示する「画像履歴」や通常モードの履歴が記録される「通常モードテーブル」の閲覧機能が搭載されています。
設定推測の一助になるので、ぜひご活用を。

24

2月17日から導入が開始された絆2。
導入後数週間は興味本位で打つ方も多くいらっしゃるでしょう。本当の勝負は一巡後。リピーターになってくれるかどうか、そこがその後を左右する重要なポイントです。
今作のゲーム性は長年愛された前作にかなり寄せてあり、前作を打ち倒した方にも違和感なくプレイできることでしょう。
それでいてシナリオ管理の継続システムや朧チャンスといった新要素も加わり、新しい絆ワールドも堪能できます。
前作もそうでしたが、打ち込んで打ち込んで初めて見える景色もあります。
打ち込むに値するほどの出来栄えですので、無理のない範囲で少しずつ向き合ってみてはいかがでしょうか。
前作のように、今後何年も付き合いが続くかもしれませんので。

新しい情報が入手でき次第、また続報をお伝えしたいと思います。

※ページ内の数値は独自調査値

 

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