大分県遊協、力武理事長が任期途中で辞任

大分県遊協は5月28日、大分市の「遊技会館」で第55回通常総会を開催。

あいさつで力武理事長は「経過措置の1年延長に加え、ワクチン接種の準備も進み、業界の混乱にも一筋の光が見えてきた。これからも業界は歩みを止めてはならず、組合の果たすべき役割は大きい」と語り、一致団結を呼びかけた。議案審議では、組合員数が58（法人55、個人3）で前年度対比5減（すべて法人）となったことを報告。上程した5議案すべてを拍手で承認した。

また、3期5年を務めた力武理事長が事業専念を理由に、本総会をもって任期途中で退任したことを受け、役員改選を実施。木下哲二副理事長が、新理事長に就任した。副理事長は小橋雅治氏、岩田憲行氏、石井貴広氏の全員が留任となった。
なお、来賓として大分県警生活安全部の芦刈宗治部長があいさつ。毎年実施する講話と寄付金贈呈式はコロナ禍に鑑み、中止に。寄付金は後日、大分県防犯協会（20万円）、暴力追放大分県民会議（10万円）、大分被害者支援センター（10万円）を、近藤一男専務理事が訪問し、贈呈する予定となっている。




提供元:プレイグラフ