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▼機種情報『新ハナビ』
http://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=6031


た〜まや~。7月5日から導入が開始された『新ハナビ』。
皆さんもう打たれましたかね。6号機ながら現存する5号機『ハナビ』と遜色ない出来映えに、安堵の声もちらほらと聞こえております。
やっぱり変えない勇気、変わらない安心は大事ですな。今回は過去の「ハナビ」を振り返りつつ、『新ハナビ』の新情報をお伝えしていきたいと思います。



ちなみにHANABIシリーズは、こんな感じで様々な系統が存在します(メーカーHPを参考に勝手に分類してみました)。

【ハナビ系】

・ハナビ(4号機、1998年)
・ハナビ(5号機、2015年)
・ハナビ通(5号機、2019年)

【オオハナビ系】

・オオハナビ(4号機、1999年)
・オオハナビ-30(4号機、2000年)
・花火百景(4号機、2003年)

【ドンチャン2系】

・ドンチャン2(4号機、2000年)
・デカドンチャン2(4号機、2001年)
・ドンちゃん2(6号機、2019年)

【青ドン系】

・青ドン(5号機、2007年)
・青ドン 花火の極(5号機、2009年)
・青ドン 花火の匠(5号機、2010年)

【緑ドン系】

・緑ドン 花火の起源探究巻(5号機、2009年)
・緑ドン VIVA!情熱南米編(5号機、2010年)
・緑ドン 〜キラメキ!炎のオーロラ伝説〜(5号機、2013年)
・緑ドンVIVA2(5号機、2014年)

【赤ドン系】

・赤ドン(5号機、2007年)
・赤ドン雅(5号機、2011年)

【祭系】

・ドンちゃん祭(5号機、2012年)

【親方系】

・ハナビノオヤカタ(4号機、2001年)

【葉月ちゃん系】

・出番だ!葉月ちゃん(5号機、2010年)

【弥生ちゃん系】

・アナザーハナビ弥生ちゃん(6号機、2019年)

【ビリー系】

・GETだ!BILLY(5号機、2011年)

HANABIシリーズはボーナスだけのノーマルタイプから液晶付き、さらには大量獲得からART機までジャンルは多岐に渡ります。
ハナビノオヤカタや出番だ!葉月ちゃんなどスピンオフ作品も充実しており、これを見てそんな機種あったなぁと昔を懐かしむ方もきっといるでしょう。
オリジナルキャラをベースにここまで広く展開された機種はほかにはなく、唯一無二の存在と言えます。まさにパチスロ界の至宝。
そんなシリーズの最新作が6号機『新ハナビ』となります。まずはその直系の【ハナビ系】について振り返ってみたいと思います。
 


4号機『ハナビ』

 
スペック
設定 BB確率 RB確率 合算確率 出玉率
1 1/297.8 1/420.1 1/174.3 93.6%
2 1/277.6 1/420.1 1/167.1 96.2%
3 1/264.2 1/420.1 1/162.2 98.1%
4 1/252.0 1/420.1 1/157.5 100.0%
5 1/244.5 1/390.0 1/150.3 102.8%
6 1/240.9 1/364.0 1/145.0 104.6%

【ハナビ】

登場は1998年8月。
仕様はA400タイプ。ボーナスはBBとRBが存在し、RBは最大112枚、BB中はリプレイハズシをすることで360枚→400枚程度の枚数アップが期待できました。
スペック表を見ると、出玉率の低さにビックリしますよね。でも当時はどの機種もこんな感じ。
目安にもならない感じでした。実際の出玉率はというと、通常時の小役狙いとリプレイハズシをきっちりやれば設定1で100%超とかなり甘くなります。
高設定域の出玉率も優秀で、設定5は112%超、設定6で114%超。設定1の甘さを保険に、減算値判別の効く設定5と6を狙って当時はよく打っていました。

当時の時代背景にも触れておきましょう。1997年12月、音と光の革命機『サンダーV』が登場します。出目一辺倒だったゲーム性に予告音とフラッシュによる演出が加わり、ゲーム性の幅が飛躍的に向上します。
そして、サンダーVと同じV図柄をシンボルとした『バーサス』が1998年5月に登場します。そしてその2ヵ月後、このハナビの登場です。このハナビ、バーサスとリール配列が同じでV図柄をドンちゃん図柄にしただけのもの。
なのでスペック違いという認識でした。リール配列や図柄はそのままに内部的なスペックだけを変え、デザインと機種名を一新しリリースというのは昔からありましたから、ハナビが出たときも「へぇ~そうなんだ」程度。あまたある機種の一つという印象でした。

しかしながらこのハナビ、じわりじわりと設置数が増えていくんです。最終的には10万台超とも言われています。
兄貴分のバーサスは設置店を探すのに苦労する中、弟ハナビはどこに行ってもあるし、2シマとか普通にありました。そうなると、そりゃあ無視できないわけです。勝ちを意識するなら避けては通れないわけです。設定1でも甘いし、設定5から判別ができましたから。しかもリプレイハズシは2コマでOKと、中級者でもそれなりに攻略できてる感が味わえました。
このハナビ、通常時は油断してると風鈴をこぼしたり(いまみたいに4コマスベってくるわけではないため)と、多少ロスする仕掛けもありましたが、BBでリセットされるまでは小役の補正機能が働くのでそれほど神経質にならなくて済んだ点も印象深いです。
それに加え「たーまやー!!」のボーナス告知ランプが付いたこともプラス材料。安心感があるからか、若者だけじゃなく年配層もよく打っていました。

そしてあの違和感演出。サンダーVやバーサスには明確な予告音があるのに対し、ハナビには予告演出はなし。そう言われてましたが、打ってみると違和感を感じます。……トゥルン♪。そう、今となっては当たり前の「スタート音の遅れ」です。当時は特に公表されておらず、フラッシュと出目ばかり注意して打っていました。
けれど、やっぱり何かおかしい。スタート音が微妙に遅れるときがあり、その場合はチェリーが高確率で出現。そこでもしチェリーが出なければリーチ目が停止している。これに気付いた時は震えが止まりませんでした……というわけではなく、あーそういうことねと納得した次第です。
というのはそれ以前にもリールの遅れがボーナス成立の合図だった機種があったため、そういうことも有り得ると思ったためです。後に開発者インタビューで意図的にこのスタート音の遅れを入れたと読んだことがありますが、このおおっぴらにしない違和感演出がプレイヤーの探究心に火をつけ、なにかあるんじゃないか、攻略につながるんじゃないかと思わせ、次の稼働につながっていったような気がします。少なくとも自分はそうでした。

結局は、遅れ=チェリーorボーナスということに帰結したわけですが、設置数の多さとスペック面の甘さ、そしてイベントなどもあって当時はよく打っていました。
イベントだと、朝イチBBが仕込まれててそのまま判別に持ち込めるモーニング系、最初のBB後クレジットが落ちれば高設定確定のクレ落ち系、シマで最初にBB5回を達成したら設定6へ打ち替えといった早がけ系、BB1回ごとにスタンプを1個押してもらって一定数貯まると終日設定6が打てるポイント系など、射幸心を煽るイベントが咲き乱れてました。
今となっては懐かしい限りです。クランキーコンドルの登場で増え始めた「働かずスロで喰う」スロプロが一気に増え、同年代の何倍も効率よく稼ぐ手段としてパチスロがにわかに脚光を集めてはいましたがそれでも今ほど競争率は高くなく、さらにはネットなどの情報もない時代でしたから各々手の届く範囲で日銭を稼いでいた状況です。

朝イチ戦線に敗れ昼からは流浪の民と化し、そこから足を使っていろんな店を見て回ったりするわけですが、当時は今みたいに天井狙いとかゾーン狙いとかありませんから、データカウンターをポチポチやってボーナス出現率をチェックするくらいしかやることがないんですな。
そうやって何十台、何百台と見て回ると、そりゃあ設定6以上に引けてる台を見つけることもあるわけです。そして勇んで判別に取り掛かるわけですが、これがまぁ落ちない。5判ですら落ちませんでね。ニューパルもそうでしたけど、そりゃあこれだけ設置が多ければ設定1でも設定6っぽく見えることがもあるわけです。これはいい勉強になりました。
パチスロは見た目で判断できないと。人は見た目が9割なんて本が売れましたけど、パチスロは見た目が1割。そんなもんです。見た目よりもその台に高設定が入るであろう根拠が重要だというのは、こういう不毛な戦いを幾度となく繰り返した結果でもあります。

等価交換店にはなくても7枚店には毎日設定5以上を入れてるところもありました。何もアテがないときは師匠と連れ立ってそういうところを攻めたりもしたんですが、最初はその暗黙のルールに衝撃を受けました。ハナビのシマは当然朝から満席。
そして、BBを引いたらみんな一斉に判別を開始するわけですが、ス◯マガに載っていた手順で判別ラインをクレジット25にセットし、そこで小役が落ちたら=判別クリア。
そして、出目はそのままにして席を立つ。なんでもこれは周りへのアピールなんだとか。ツモりましたよと。そして周りは一斉に席を離れる。高設定は1台だけなので、ほかに入ってる可能性はナシ。打つ価値はありませんよと行動で示唆するわけです。
周りはライバルではなく戦友。一致団結してホールと戦う連帯感みたいなものにその日は驚かされました。それまで、周りみんな獲物を奪い合うライバルだと思っていましたから。

それまでは、こんな戦いでした。等価のイベントの場合、まずは朝の抽選から勝負。
そこを突破して初めてハナビに座れ、その1台が当たりかハズレか、それにひたすら向き合う作業。当然周りはライバルで、ライバルの負けが店を潤わすと思っているからいかに自分がツモったかを察知されず周りに長く打たせるかが重要でした。
先ほど7枚店ではみんな判別ラインを25に統一していたと書きましたが、ここでは自分だけわかるようラインを30にしたりと偽装工作なんて当たり前。昨日の敵は今日も敵。そんな状況で戦ってた身としては、7枚店の強敵と書いて友と呼ぶ雰囲気には驚かされたものです。
高設定を打って負けたら翌日その台はその人のもの、なんて暗黙のルールもありましたっけ。一見さんはちょっと足を踏み入れづらい雰囲気ではありましたが、あの頃の醸し出すアンダーグラウンドさが大好きでした。あとは、設置数&年数が伸びると同時に増えていく裏◯ノ、これもたまに遠征しては打ちに行ってましたっけ。普段あり得ないボーナスの即連、これが魅力のハウスモノ懐かしいなぁ。

おっと、昔話が長くなりましたな。続きをいきましょう。
 


5号機『ハナビ』

 
スペック
設定 BB確率 RB確率 合算確率 出玉率(完全攻略)
1 1/312.1 1/385.5 1/172.5 100%程度
2 1/303.4 1/368.2 1/166.3 102%程度
5 1/292.6 1/348.6 1/159.1 105%程度
6 1/277.7 1/324.4 1/149.6 108%程度

『ハナビ』から16年半のときを経て、正統後継機が登場します。それがこの5号機『ハナビ』です。2015年2月のことです。仕様はボーナス+RT。ボーナスはBBとRBが存在し、BBは最大311枚、RBで104枚の獲得が見込めます。

本機最大の特徴は、今作から導入された2段階RT。
BB後はまず最大20G継続のRT「花火チャレンジ」へ移行。花火チャレンジでは移行リプレイを2コマ目押しでハズしながら延命し、終盤は移行リプレイを入賞させてRT「花火ゲーム」へ。
花火ゲームは20G継続し、20G消化するとそこでRTは終了となります。RT中にボーナスが成立するとそのゲームの第3停止後にBGMが停止。名機『アステカ』のCT中を彷彿とさせる粋な演出がプレイヤーを虜にします。
RT中の1G純増は、花火チャレンジが0.3枚、花火ゲームが0.5枚と微々たるものですが、このRT中のハズレに設定差を設けるなど、初代『ハナビ』を想起させるリプレイハズシと相まって攻略してる感が味わえます。

ちなみに、設定は1・2・5・6の4段階。試験適合の兼ね合いからしょうがないのでしょうが、これが6段階設定だったらと何度思ったことか。でも、結果的に今も現役で動いているわけですから、設定2の次は設定5というこの微妙な塩梅が長期稼働の一因になってるのかも。
BB中にハズレが出れば設定5or6が濃厚になったり、斜めベルの出現率から設定の奇偶を推測できたりと、高設定域の出玉の低ささえ目を瞑ればよく出来たマシンであることは間違いないでしょう。

この機種のヒットを受け、リール幅が77ミリにコンパクト化された「マットブラックバージョン」、白が基調の「FINAL白夜バージョン」がリリースされます。
当初、別の型式名で販売されたこれらの機種は、スペックが良くなったとかいろいろ噂されましたが、どうやら中身は同じようです。ちなみに、検定・認定の関係から現在ホールで残っているのはこれらのバージョンのみです。
 


5号機『ハナビ通』

 
スペック
設定 BB確率 RB確率 合算確率 出玉率(完全攻略)
1 1/312.1 1/385.5 1/172.5 100.5%
2 1/303.4 1/364.1 1/165.5 102.7%
5 1/287.4 1/337.8 1/155.3 106.2%
6 1/268.6 1/312.1 1/144.4 110.0%
H 1/1260.3 1/1260.3 1/630.2 110.9%

5号機『ハナビ』の登場から4年後。2019年5月に『ハナビ通』がリリースされます。開店待ちの会話で“ハナビどおり”と聞いたときは思わず吹き出しそうになりましたけど、後継機である2と通好みの機械という意味をかけ合わせたマシンですから。お間違いなく。

基本的なゲーム性はというと、ほぼ前作のままです。仕様面で変更されたのはRB中の獲得枚数くらいでしょうか。RB中は技術介入ありで104枚→最大116枚に獲得枚数がアップしています。
あとは、花火チャレンジ中のナビくらい。BB後は2段階RTへと移行し、1段階目のRT「花火チャレンジ」ではリプレイ時に逆押しナビが発生しないため、中押しで停止型に応じて打ち方を変える必要があります。長年パチスロ業界を見ていると、時折こんな風にナビが発生できなくなったり、小役ナビの矛盾がダメになったりと、細かな規則変更があるんですよね。
役構成に関しても、パネルに記載が義務付けられていた時代もあれば、いまみたいにどこにも記載しなくてOKなんてことも。この辺りのアナウンスなんてどこからもないもんですから、打って初めて気付くっていうことはよくあります。

そんな時代に翻弄された本機は、特徴ある設定が話題を集めます。
そう、設定Hです。前作の設定が4段階だったのに対し、今作は5段階。設定Hが新しく仲間入りしました。このH、助っ人外国人並みに強力で、相対するホールは戦々恐々。なかなか出番が回ってきません。
それもそのはず。実戦上、勝率100%。出玉率は約111%ですから、安定して3000枚程度持ち帰られてしまう計算です。

導入当初は、客寄せパンダのように全台設定Hなど大盤振る舞いをするホールも散見されました。
けどそれも最初だけ。今はごくごく稀に見かける程度です。打った人曰く、小役を取りこぼさないゲームとのこと。設定Hのボーナス合算は630分の1ですし、たしかに緊張感を保ちつつ小役の取りこぼしを防ぐというのはかなりしんどいのかもしれません。

設定Hばかり注目されましたが、出玉率は設定5で106.2%、設定6で110.0%と前作よりもアップしています(完全攻略時)。
なので、イベント時は普通に高設定狙いで打たれることも多く、打ったら1000円でめちゃくちゃ回って設定Hだったなんてサプライズも……。

伝統あるハナビでこんな大胆な仕掛けをしてくるもんですから、次もなんかやってくるんじゃないかと期待させられます。その流れを受けての今回のメインディッシュ『新ハナビ』の話になります。
 


6号機『新ハナビ』

 
スペック
設定 BB確率 RB確率 合算確率 出玉率(市場予想) 出玉率(完全攻略)
1 1/277.7 1/356.2 1/156.0 98.1% 102.0%
2 1/268.6 1/331.0 1/148.3 99.9% 104.0%
5 1/256.0 1/306.2 1/139.4 102.3% 106.5%
6 1/248.2 1/280.1 1/131.6 104.6% 109.0%

えぇ、原点回帰と言うんでしょうかね。この6号機『新ハナビ』は5号機『ハナビ』を継承したボーナス+RT機です。設定も1・2・5・6の4段階。そこは寄せなくても良かったのにと思いますが、きっと止むに止まれぬ事情があったんでしょう。

スペック表を見てみましょう。出玉率(完全攻略時)がかなりアップしています。設定1で102.0%もありますし、設定5で106.5%、設定6ともなると109.0%というのですからかなり魅力的です。

ボーナスの獲得枚数はBBが最大202枚、RBは最大112枚。BB中は1回だけビタ押しで9枚役を獲得すればOK。
一方、RB中がちょっと複雑です。というのも、RB中は自分の目押しレベルに応じて打ち方を変え、2コマ目押しに絶対の自信があるなら最大112枚、3連ドンちゃんなら見えるというなら逆押し中級手順で枚数が若干ダウン(それでも出玉率は設定1で100%超)、目押しに自信がないなら枚数は減るけど順押し適当打ちで簡単消化といった具合に3つの打ち方が存在します。この辺りはミニ液晶の遊技説明でいつでも見られるので最初はしっかり確認しといたほうがいいでしょう。

BB後はお馴染みの2段階RTへ。BB後はまず最大20G継続のRT「花火チャレンジ」へ移行となり、リプレイハズシをしつつ終盤は移行リプレイを入賞させRT「花火ゲーム」へ。
花火ゲームは20G継続し、20G消化でRTは終了となります。花火チャレンジで移行リプレイ時に逆押しナビが発生するようになっていたりと、この辺りは5号機『ハナビ』とまったく同じです。

説明なんて必要ないくらいゲーム性は浸透しているので、事前予習や予備知識なしで打ち始められるのも本機の魅力と言えます。続いては、ほっかほかの新情報をお伝えしていきましょう。

【通常時のポイント】

50枚あたりのゲーム数は全設定共通で約44G。風鈴の確率に設定差があるようです。スタート音の遅れももちろん搭載されており、発生時のボーナス期待度は約20%。



ミニ液晶を使った新規演出「たまやチャレンジ」。通常時とRT「花火ゲーム」中に発生する可能性があります。
 
「たまやチャレンジ」発生率&ボーナス期待度
状態 小役 発生率 期待度
通常時 リプレイ 1/365.3 33.4%
チェリーB 1/1420.1 47.7%
花火ゲーム中 リプレイ 1/223.3 20.4%
チェリーB 1/879.7 29.5%

リプレイとチェリーBの一部で発生し、表示される%がポイントとなります。



出目との絡みが重要で、
・10%や50%など十の位が「奇数」……第2停止の時点で小役ハズレでリーチ目となる停止型ならチャンス!?
・40%や60%など十の位が「偶数」……第2停止の時点で小役否定ならボーナス!?
・33%や66%などのゾロ目……レア役否定ならボーナス!?
といった具合に、数値と停止型には要注目です。

【BB中のポイント】

BB中は左リール中段に7をビタ押しし1回だけ9枚役を獲得するのがベストですが、このとき中&右リールに氷を狙って揃えば斜めベルと判断できます。この斜めベルが設定の奇偶を推測するのに重要で、9枚役を獲得後は逆押し適当打ちで斜めベルが出るほど偶数設定の期待度がアップしていきます。
また、バラケ目(10枚払い出し)が出ればVフラッシュ発生となり5号機『ハナビ』同様高設定の大チャンスとなります。

BB中のBGMは揃ったBB図柄やライン、連チャン具合によって変化します。

「ドンBBの場合」
・初当たり……ドンBBオリジナルBGM1
・RT中2連……ドンBBオリジナルBGM2
・RT中3連……初代『ハナビ』のドンBBアレンジ楽曲
・1枚がけで右下がりに揃える……初代『ハナビ』のドンBB

「七BBの場合」
・初当たり……七BBオリジナルBGM1
・RT中2連……七BBオリジナルBGM2
・RT中3連……初代『ハナビ』の七BBアレンジ楽曲
・1枚がけで右下がりに揃える……初代『ハナビ』の七BB

「ドンBB&七BB共通」
・総獲得400枚以上&ボーナス後100G以内のBB……『オオハナビ』BGM
・総獲得800枚以上&ボーナス後100G以内のBB……『ドンチャン2』BGM

【RB中のポイント】

RB中は自身の目押しレベルに応じて初級、中級、上級のいずれかの打ち方で消化(詳細はミニ液晶の遊技説明を参照)。左リールに3連ドンちゃんを狙う中級手順でも設定1の出玉率は100%超となるので、3連ドンちゃんが見えるなら中級手順にチャレンジしてもらいたいところです。
RB中のパネル点滅時に小役が揃わずリールフラッシュが発生すれば、なにかしらいいことがある!?



RB終了時はミニ液晶に注目。画面左上にピース花火が出現すれば設定2以上が確定となります。



RT中は高設定ほどハズレが出やすくなっています。

ちなみに、今作にはモバイル連動機能「ユニメモ」が搭載されており、設定推測要素となる通常時の風鈴出現率やRT中のハズレ出現率なども自動で算出できるようになっています。

以上が、今回お伝えできる新情報となります。



本機の魅力はなんと言ってもその出玉率。2コマ目押しができれば設定1でも102.0%となり、設定2ともなると104.0%。設定1を否定するだけで十分な日当が得られる計算です。
来年1月末には今ある5号機アクロス系もなくなりますから、この『新ハナビ』は長期運用を視野に大事に使ってくれるのではと期待しています。最近元気のないパチスロコーナーですが、これを機にまた盛り上がりを見せてくれればと願っています。


※ページ内の数値&情報は独自調査


(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT

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