業界団体 2007/07/25 00:00
低貸玉営業のガイドラインを検討(同友会)
有限責任中間法人 日本遊技産業経営者同友会は18日、理事会開催に伴う定例記者会見を開催。会見では、メーカーとの共同開発パチスロ機の件や、低額での貸玉・貸メダル営業のガイドライン策定を今後検討していくことなどが報告された。
貸玉料が1円や2円だったり、貸メダル料が1枚10円の“半スロ”など、低貸玉営業は現在増加傾向にある一方で、地域により低貸玉営業に対する行政の指導等に温度差があるほか、ホール営業者が低貸玉フロアでの貸玉料金の提示を失念するなどのケアレスミスによる違法状態発生が懸念されている。そのため同友会では、低貸玉営業を行なう上での注意点などをガイドラインとして早急にまとめる必要があると判断。会員企業から低貸玉営業に関する情報を収集して注意事項等を委員会でまとめ、行政の指示を仰いだ後、会員企業に指導していく予定だという。