日工組・日電協が「ホールコンデータ開示」を依頼

日工組（金沢全求理事長）と日電協（佐野慎一理事長）はこのほど、4月1日施行の新台流通と部品交換の新ルールに関連し、4項目の依頼事項を日遊協に伝達。

日遊協は3月31日付で「新たな流通制度に関しての依頼事項等」と題する文書を全会員に送付した。
依頼の内容は、①「遊技機設置確認書および部品交換確認書の提出」、②「ぱちんこ遊技機の点検確認作業時における機械の解錠やホールコンピュータデータの開示のお願い」、③「営業時間中の点検確認作業実施のお願い」、④「遊技機管理員が点検確認を行った場合の部品交換確認書（指定営業所用）の記入方法等」。
②については、4月1日から新たに販売・設置されるパチンコ機において、遊技機取扱説明書に「設計値一覧」が添付されるとし、部品交換後の点検確認時に、通常時と確変・時短時のベース値をホールコンデータと設計値を比較確認することから、データ開示を依頼している。
また、③は、部品交換時の点検確認をホール営業時間外だけでなく、営業時間内にも行う旨の依頼で、日遊協文書では、「営業時間外に制限した場合、点検確認作業を数日間待つことが危惧されるため」と説明している。

提供元:プレイグラフ