日電協が役比モニタ説明書を全日に

日電協（佐野慎一理事長）は1月27日、「回胴式遊技機役比モニタ概要説明書」を全日遊連に通知。
役比モニタを暫定的に搭載したパチスロが、早ければ2月からホール導入されることを伝えた。

役比モニタとは、今年10月1日の新台設置分から適用される5.9号機基準の一つ。
役物比率（総払い出し枚数における、ボーナス中に払い出される枚数の割合）や、有利区間（ナビの作動中、およびARTに係る処理をする区間）比率を7セグで表示する。
目的は所轄署や店の従業員が遊技機の不正改造をチェックしやすくするためで、これを5.9号機は主基板に搭載することになっている。

5.5号機についても、ART中のMBで指示機能が発動する機種は、昨年10月1日の型式試験申請分から役比モニタを搭載しなければならず、その場合は、暫定的にクレジット部を役比モニタとして代用してもいいことになっていた。

提供元:プレイグラフ