神奈川県遊協が「抗原検査キット」購入費を補助

神奈川県遊協（伊坂重憲理事長）は10月28日、横浜市の神奈川県庁で「抗原検査キット配布事業」支援として、「抗原検査キット」（1万6000キット、8000人分）購入費の1584万円（同組合1089万円、神奈川福祉事業協会495万円）の目録を、黒岩祐治知事へ贈呈した。

同県では、9月からコロナウイルス感染症のワクチン接種対象外の12歳未満の児童に、短時間（15～30分程度）で検査ができる抗原検査キットの配布を開始。11月以降も配布を継続することから、同組合が購入費用を寄付することに。感謝状を同組合へ贈呈した黒岩知事は「ご家庭への検査キット配布を推奨しているが、それにはすごい数が必要。寄付いただき、助かります」と謝意を表明。

伊坂理事長は「お子さんに対する社会貢献を続けてきたが、今は学校などへ行きづらい状況。その中で、どうにかお役に立てないかと、今回の寄付につながった。今後も貢献活動を続けたい」と語った。





提供元:プレイグラフ