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テクモとコーエーが経営統合に向け協議開始 スクエニのTOB提案は拒否

スクウェア・エニックスがテクモに対し提案していたTOB(株式公開買付け)について、テクモは4日、提案に賛同しないことを発表した。
その後、テクモとコーエーが経営統合へ向けた協議を開始すると発表。4日に開催したそれぞれの取締役会において「経営統合委員会」(仮称)の設置を決議した。

テクモとコーエーはこの件について、「マルチプラットフォームやグローバル化への対応力を充実させることが、ゲーム業界にとって重要な経営課題となっている」とし、「優れた財務体質と強みを相互に活かして収益性を高め、経営基盤を強化し、世界的なリーディングカンパニーとして力強く発展することを目指す」「両社それぞれの個性を尊重し、社員が十分に能力を発揮できる環境を整えることで、一層の飛躍が期待できる」と経営統合の目的を説明している。

また、スクウェア・エニックスの提案についてテクモでは「有能な従業員の確保、安定した開発環境の確保、ブランドの維持発展の観点から検討した結果、ほかにより企業価値向上の実現性の高い選択の可能性があることから、本提案に賛同するには至らなかった」と発表している。

この件についてスクウェア・エニックスでは4日付で、「TOBの提案に賛同しなかった理由はコーエーとの経営統合に向けた協議を決定したためかどうか」「テクモ株主にとって、コーエーとの経営統合の条件がスクウェア・エニックスからの提案よりも有利か」等の照会をテクモに対し行っていると発表。テクモから回答が得られ次第、対応を決定するとしている。

コーエーは「信長の野望」「三國志」「真・三國無双」シリーズなどのヒット作を持つ大手ゲームソフト会社で、アジア市場を中心に強いブランド力がある。
テクモは「DEAD OR ALIVE」など格闘アクションゲームの分野で欧米市場でも高いブランド力を持っているほか、パチンコ・パチスロゲームや業務用ゲームの分野でも強みを持つ。
スクウェア・エニックスは「ファイナルファンタジー」シリーズや「ドラゴンクエスト」シリーズなどRPGのビッグタイトルを持つ大手ゲームソフト会社。2006年にタイトー(「スペースインベーダー」「電車でGO!」シリーズなどのタイトルを保有)を完全子会社化している。

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