マルハン、「スマートワーク経営」調査で星３を獲得。「人材活用力」で高い評価

株式会社マルハンは、2019年1月9日、働き方改革を通じて生産性を高め、持続的に成長する先進企業を調査し評価する第2回 日経「スマートワーク経営」調査において星３つを獲得したことを発表。特に「人材活用力」で高い評価を得た。

日経「スマートワーク経営」調査には上場企業を中心に663社が参加し、「人材活用力」「イノベーション力」「市場開拓力」の3つの分野に、企業の持続的発展のために必要とされる「経営基盤」を加えた4分野において、企業向けアンケート調査や消費者調査、公開データなどから19の評価指標を作成し、企業を評価するものだ。

同社は、2015年7月より全社共通方針に「ダイバーシティでヨロコビを」を掲げ、ダイバーシティの推進に取り組んでおり、活躍したいと願う従業員がスムーズに働ける環境・仕組み・きっかけを生みだすことで、来店客への新たな価値を届ける活動を積極的に推進してきたことが、今回の評価につながったとしている。

マルハンの「人材活用力」を高めるための取り組み（一部）

・エンゲージメント・サーベイを年2回行い、数値目標を定めて改善を行う
・女性活躍推進のための環境整備、キャリア研修やセミナーの実施
・「勤務間インターバル規制」の導入
・クラウド、モバイルパソコンの導入やペーパーレス化の推進
・集中スペースの設置
・障がい者雇用率2.24%（法定雇用率以上）の達成（2018年度数値）