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オリンピアの石原会長が「ジュニアゴルファー育成財団」

オリンピアの石原昌幸会長が私財を投じてファウンダーとなり、今年4月1日付で設立される「一般財団法人 ジュニアゴルファー育成財団」は3月25日、東京都千代田区の「帝国ホテル」で設立記者発表会を開催。

理事長を務める平和の石橋保彦相談役のほか、理事を務める青木功氏(日本ゴルフツアー機構特別顧問)、樋口久子氏(日本女子プロゴルフ協会相談役)が出席し、財団の目的と今後の事業方針を説明した。

石橋氏は、設立の目的について「青少年の健やかな成長を支援するため、フェアプレーの精神を重んじるゴルフを、広く青少年の間に普及させたい」と説明。

平和が2011年に国内最大クラスのゴルフ場運営会社「PGMホールディングス」を連結子会社化した話に言及し、「ゴルフ事業に参入した当時から、ジュニアゴルファー育成は重要課題だと認識していた。それに対して、平和の大株主でもある石原氏が、個人的に理解を示してくれた」と語った。

また、青木・樋口両氏は「財団の理念に共鳴した」と参画の理由を説明。「われわれの思いを伝えていきたい」と抱負を述べた。

事業の柱は「ジュニアゴルファー育成団体への助成金」「ジュニアゴルファーへの奨学金助成」「地域教育機関・学校法人などへのゴルフ用具の寄贈」の三つ。
初年度は1億円を原資に、5月初旬に開設予定の財団ホームページなどを通じて、助成金などの募集を開始する。

提供元:プレイグラフ

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