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警察庁がパチスロの型式試験方法変更へ

日電協(里見治理事長)と日工組(金沢全求理事長)の関係者によると、警察庁保安課は8月28日、両組合に対して「今後のパチスロの型式試験に関する留意事項」について伝達。

9月16日の保通協申請分から、出玉試験については、出玉率が順押し、かつナビも無視する打ち方で行われるとの話が伝えられたという。
これにより、現在、試験の通常時の押し順がランダムとなっていることで、そろっていた小役がそろわなくなる。

また同様に、AT中の押し順もナビに従わなくなることから、いわゆる高純増のAT機の場合、規則で定められている出玉率の下限値55%を下回ることに。
その結果、高純増タイプのAT(ART)機は保通協の試験に適合しなくなる見込み。

この内容を、日電協では同29日付で組合員メーカー各社に連絡。
9月16日保通協持ち込み分から、この指導内容に基づいたパチスロを申請するよう求めている。

また、9月2日には組合員メーカーの技術担当者を集めて、説明会を実施。
日工組も同日、パチスロ部会を開催し、今回の指導内容の説明を行った模様だ。

提供元:プレイグラフ

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