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“共生の森”記念植樹セレモニーを開催(日遊協)

(社)日本遊技関連事業協会(深谷友尋会長)は9日、“共生の森”の記念植樹セレモニーを開催した。
“共生の森”は、「かけがえのない地球をよりよい姿で次世代に引き継ぐこと」「子供たちが自然の大切さを知ること」という趣旨のもと、5.3ヘクタールの土地に1000本の木を植樹し森林整備を行なう事業。日遊協が主催し、埼玉県、植林場所を所有する嵐山町、(社)埼玉県緑化推進委員会、(社)埼玉県農林公社、業界13団体(※)が後援、ヤクルト本社が協賛した。

嵐山町花見台で行なわれた記念植樹には、日遊協や後援団体関係者、日遊協ボランティア派遣隊のほか、嵐山町の子供たちも参加。ヤマザクラやヤマツツジ、イロハモミジなどの苗木約360本を植樹した。
なお、記念植樹に先立ち、植林場所に面した池の周囲に安全柵を設置したり下草刈りをするなどの準備作業が行なわれたが、深谷会長は率先してくい打ちなどの作業を買って出たという。また、日遊協ボランティア派遣隊も準備作業に協力した。深谷会長は「我々が自ら手を出して自然環境を大切にしようというのが趣旨。すべて業者にお任せするのではなく、我々でできることは我々でやろう、と。そういう行動がモノや環境を大切にしようという考えに繋がっていくのでは」と語った。

“共生の森”事業では、今後5年間で約1000本を植樹し、その後5年間をかけて間伐・下草刈りなどの手入れを行ない、採光のよい森を作り上げる計画だ。初年度の事業費は860万円を計上している。

記念植樹の後、国立女性教育会館において、C.W.ニコル氏の講演「森から未来を見る」が行なわれた。
ニコル氏は英国・ウェールズ出身。1962年に初来日し、80年からは長野県の黒姫で生活。作家として活躍するほか、自費で黒姫の里山を購入し森の再生活動に取り組んでいる。2002年に「財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団」を設立し、理事長に就任。
ニコル氏は、1963年に訪れた日本のブナの原生林に感動したことや、その後日本の原生林が失われていったこと、故郷のウェールズでは森林の復活に成功していることなどを紹介。「開発により自然が破壊されるのは、間違った開発。自然が豊かになる開発を」「豊かな森は豊かな心を育む」「木を植えることは、未来を信じること」と語った。

このほか、ヤクルトスワローズのOB選手や現役2軍選手による子供のための野球教室や、落ち葉や木の実などを使った“森の工作教室”が開催された。

※業界13団体 … 全日遊連、日工組、日電協、全商協、回胴遊商、自工会、補給組合、メダル工業会、同友会、余暇進、PCSA、プリペイドシステム協会、認証協

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