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真夏をアツくする大特集! 水着ぱちんこ大変遷史その1

残暑厳しい今日この頃。気分だけでも涼しさを味わいたい…というわけで集めてみました水着台! 30年近い歴史を遡り、3000シリーズ前後に及ぶパチンコ台から「水着キャラ」が登場するパチンコ台を厳選する。時々下着台が混ざったりするが、そこはご愛嬌。理屈抜きで眺めれば、パチンコの歴史がいつもと違った側面から楽しめる♪

▼水着ぱちんこ特集第2弾はコチラ
『真夏をアツくする大特集! 水着ぱちんこ大変遷史その2』
http://www.pachinkovillage.com/news/?p=40036

 

『真夏をアツくする大特集! 水着ぱちんこ大変遷史その3』
http://www.pachinkovillage.com/news/?p=40571

羽根モノだって水着でポン!

1991年に登場した「ニューモンロー(西陣)」は、大量出玉が期待できた大ヒット羽根モノ。普段は服を着ているモンローちゃんが、羽根が開く際に服を脱いで水着になる。ただしこれは序の口。さらに大当たり後はスッポンポ~ン!! 色々な意味で注目を集めた。「ジェットスキー(三洋)」に使用されている波役物はその後、大ヒット権利物の「ギンパラシリーズ」に受け継がれる。「湘南物語(ニューギン)」はスイカ割りがモチーフ。役物はふんどし姿の男の子だが、まあ海岸が舞台だし、これも水着と言って問題ないだろう。

液晶デジパチが革命を起こす!

水着を用いたパチンコ台が急増するキッカケとなったのが、業界初のカラー液晶搭載デジパチ「麻雀物語(平和)」の登場だ。これによりキャラクターなどを微細に表現することが可能になり、その後、カワイらしい女の子が登場するパチンコ台が続々と登場する。ただし「麻雀物語」は"水着ぱちんこ"ではない。確かに大当たり中に服を脱いでいくが、水着や下着を経由せずにスッポンポ~ン! あくまで水着台のキッカケということで掲載した。

1992年の水着台抜粋!

「麻雀物語」が登場した翌年は、各メーカーから続々と液晶を用いた"水着ぱちんこ"が登場する。「ブルーハワイ(三洋)」は大当たり終了後の保留玉4個目がアツい保留連チャンデジパチ。当時としては綺麗な液晶が印象的だが、お世辞にも色気はない。「麻王(西陣)」は麻雀をモチーフにした保留連チャン機。なぜか女の子が水着になるが、これまたお世辞にも色気はない。

1992年の番外編

この年は三共を代表する名キャラクター「夢夢ちゃん」が「フィーバーパワフルシリーズ」でデビュー。その服装は水着…と言うのには若干無理があるので番外編としたが、時々スカートがめくれてパンツが見えるトコロがお茶目だった。

1993年の水着台抜粋

「ピカイチ天国(豊丸)」は特定図柄で大当たりすると一瞬だけ「お花ちゃん」の水着姿が拝めるという、レアな仕様が特徴。また運の強さメーターが業界初だったが、リーチの瞬間に中図柄を見ると停止図柄がわかるという予告(!?)があったため、あまり意味はなかった。「ポンポンガール(三星)」の女の子は水着ではなく下着だというのが一般論だが、一応水着パチンコに入れてみた。リーチがかかるたびにパンツ…じゃなくて水着を見せるのが斬新で、ちょっとぽっちゃりしたお腹とおヘソが見える点もマニア心をくすぐった。

1993年の番外編

「ナンパ大作戦(奥村)」と「野球拳(三洋)」にもきっと水着っぽい画面があるハズ…と思って当時撮影した写真をくまなく調べたのだが…残念、スッポンポンだけだった。どちらも保留玉連チャンデジパチで、「野球拳」は大当たり中に服を1枚ずつ脱いでいくという、焦らし感が絶妙だった。

1994年の水着台抜粋・その1

連チャンデジパチに規制が入り、1994年はノーマルデジパチが世の中の主流となる。そしてスペックの魅力が薄まったことで、メーカーは演出面での魅力を競い合うようになる…。「桃太郎日記(ニューギン)」は童話をモチーフにしたノーマルデジパチで、登場する鬼が…ラムちゃん!? どうにか水着と言えなくもないだろう。「ドリームガールズ(奥村)」はスポーツがモチーフのノーマルデジパチ。絵の綺麗さと女の子の美しさが当時のファンの目を魅いた。図柄毎に異なるスポーツの女の子が登場し、水泳担当の子が水着で活躍する。
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1994年の水着台抜粋・その2

「フィーバーファイター(三共)」は6インチという、当時としては破格に大きいブラウン管モニターがウリのノーマルデジパチ。大当たりラウンド中は外人のオネーサマが水着で登場する。「CRフィーバーワールド(三共)」は確変突入率1/3・2回ループタイプのCRデジパチ。現金機の連チャンが規制された中で、「CR花満開(西陣)」や「CR・名画(平和)」などとともに多くのホールに設置され、長い人気を得た。大当たり中は夢夢ちゃんに加え、水着のオネーサマ(外人さん含む)が登場する。50回転の時短搭載デジパチ「エキサイトレディ2(ニューギン)」も、大当たり中に外人のオネーサマが水着っぽい衣装で登場。「だから?」という覚めた反応をするファンもいたが、洋物好きの男性諸氏を喜ばせた。

1994年の番外編

「ギャルズ13(三星)」は女の子たちを図柄に用いたノーマルデジパチだが、正直絵のレベルがアレで、カワイらしさが感じられない。そのせいか(!?)水着どころかスッポンポ~ン! 「スーパーベビー(高尾)」は同社初の液晶デジパチ。赤ちゃんが主人公という異色の台で、当時としては凝った演出が満載だ。大当たり中は最終ラウンドでお母さんがスッポンポンになるというオチがついた。


 

「水着」をテーマに過去のパチンコ台を振り返る異色の特集、いかがだっただろうか。本当は10年分を一気にやるつもりだったのだが、数十万枚に及ぶパチンコ台の写真を確認するのに思った以上の時間がかかったため、今回はここまで! 続きは近日公開の第2弾を楽しみにしてほしい。パチンコ台の液晶がさらに綺麗に大きくなり、より心が踊る「水着ぱちんこ」をお見せできる予定だ。

 

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