社会貢献大賞、石川県遊協が受賞

パチンコ・パチスロ社会貢献機構（宮田亮平代表理事）は7月2日、東京都港区の「第一ホテル東京」で第16回社会貢献大賞表彰式と2021年度助成金贈呈式を開催。

宮田代表理事は「コロナ禍の制約に負けず、積極的、かつ多岐にわたる社会貢献活動に取り組む業界に心から敬意を表したい」とあいさつ。業界内の活動を対象とした社会貢献大賞は、申請のあった30都府県方面遊協の60件の取り組みの中から、石川県遊協、ならびに同県金沢支部の「医療用防護服およびオゾン紫外線除菌機器の寄贈」事業が受賞。

県内の繊維企業と連携して作成した防護服5000着とオゾン紫外線除菌機器、あわせて約1500万円相当を県に寄贈したもの。同県遊協の浅野哲洋理事長は「自社の経営ばかりに気を取られていた休業明け。『こんなときこそ、組合は社会に貢献すべき』との叱咤を受け、経費の面で躊躇もあったが、金沢支部の後押しもあって実現した」と、喜びの表情を見せた。

助成金については、アートステージ空知の「共生の舞台『ふれあいまつり』」事業をはじめとする31件に、機構からの助成金3360万円と12組合による共同助成金2110万円を加えた総額5470万円（リカバリーサポート・ネットワークへの特命助成500万円を含む）を贈呈した。






提供元:プレイグラフ