「北斗の拳」特許侵害訴訟　アルゼの請求を棄却

アルゼが平成17年12月27日付でサミーに対し提起していた特許権侵害訴訟について、東京地裁は22日、アルゼの請求を棄却する判決を下した。
この訴訟は、サミー製パチスロ機「北斗の拳」がアルゼの保有する特許第3069092号と特許第3708056号を侵害しているとして損害賠償を請求したもの。請求額は210億円。

アルゼでは23日付で、今回の判決は「特許発明の“告知機能システム”の技術内容を正しく理解されないでなされた判決」であるとし、今後、特許の権利範囲および侵害内容を控訴審において明らかにしていくと報告している。