日遊協への団体加盟を決議(同友会)

有限責任中間法人 日本遊技産業経営者同友会は21日、東京都台東区「ラ・ベル オーラム」において臨時社員総会を開催。社団法人 日本遊技関連事業協会への団体加盟を決議した。同友会としての活動は継続しつつ、日遊協と合同で委員会を設立する予定。また、高濱代表理事は特別参与として日遊協の理事会に出席する。

総会終了後の記者会見で高濱代表は、「遊べるパチンコ・パチスロ オープンフォーラム2005」の開催などを通じて日遊協との交流が深まったことや、昨年末頃から両団体間でそれぞれが持つ力をどう相乗させられるか検討をはじめ、団体加盟という選択に至ったことなどを報告。そして「ホール経営が大変厳しい中、ホール5団体が協力して現状を打開することが望ましいが、それぞれ設立の経緯や考え方の違いなどがある。まずは日遊協と同友会とで道を拓き効果を出せば、結集の道が開かれていくるのでは」と語った。

当日はこのほか、臨時社員総会と併せてセミナーが開催され、遊技産業健全化推進機構の伏見専務理事が、機構の立入検査の実施状況や、検査員の身分を確認する際の注意点、業界の健全化などについて講演を行なった。