全日遊連理事長選　原田氏(東京都)が立候補

全日本遊技事業協同組合連合会は23日、定例理事会を開催。新理事長の候補者選出については、立候補した原田實理事(都遊協理事長)が理事長候補者に選出された。立候補者は原田氏のみ。5月30日に開催される新年度の第1回理事会で正式に選任される。

現理事長の山田氏は理事会後に行なわれた記者会見で、立候補しなかった理由として自身の就任期間が約4期と長期であることを挙げ、「これまでの惰性で続けられるような時代ではなく、これからの困難な時期に(理事長を)やっていこうという熱意に欠けた。長い期間理事長をやらせていただき、本当にすばらしく充実した時間を持つことができた」と謝辞を述べた。また、在任期間中に成し遂げた仕事のうち印象に残るものとして、中古機流通にかかる問題の改善、不正対策組織や立入検査体制の構築、リカバリーサポート・ネットワークや社会貢献機構、認証協の設立、規則改正時によりホールが認定作業を行なえるようになったことなどを挙げた。