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昨年末の店舗数は前年比75店舗減の1万1765店舗

矢野経済研究所(本社・東京都中野区、水越孝社長)は3月6日、「全国パチンコ経営企業数及び店舗数に関する調査結果2012」の概要を発表。昨年12月末現在の全国パチンコ店舗数は1万1765店舗(前年同月比75店舗減)、ホール企業数は3975社(同42社減)だったことを明かした。
同調査は2012年9~12月、全国のホール企業約4000社とその経営ホールに対して、同社調査員が直接面談するなどしてまとめたもの。
それによると、2012年に新規出店したホール数は238店舗。同社では「東日本大震災が発生した2011年よりも23店舗増加したが、例年の水準に比べると、物足りない結果であった」としている。
新規出店は東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、兵庫などの都市部に集中しているとも指摘。「厳しい業況を受けて、地方企業であっても、都市部への出店を進めている」と述べている。
また、昨年12月末現在の全国のホールの遊技機総台数は449万8691台で、前年同月比1.5%増。内訳はパチンコ機が297万987台(同2%減)、パチスロ機が152万7704台(同9%増)となっている。

提供元:プレイグラフ

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