アミュゼクスが税制改正に関する特別セミナー

アミュゼクスアライアンス（本社・東京都渋谷区、田守順代表）は4月19日、東京都港区の「三田NNホール」で平成25年度の税制改正に関する特別セミナーを開催。
税理士の半谷英治氏、大崎史雄氏、公認会計士の駒村裕氏が講演した。
半谷氏は、法人課税について解説。「全体には課税負担のイメージだが、納税者有利の点もある」とし、「雇用促進税制の拡充」「所得拡大促進税制の創設」「環境関連投資促進税制の拡充」の3点を挙げた。雇用促進税制では、雇用者数が増えた場合の税額控除額が一人あたり20万円から40万円にアップ。所得拡大促進税制では、基準年度と比べて給与支給額を5%以上増加させた場合、当該支給増加額の10%を税額控除（中小企業は20%）できる。今年3月までの時限立法だった環境関連投資促進税制では、太陽光、風力発電設備の即時償却制度の期間が2年間延長されるなどした。

提供元:プレイグラフ