ニューギンが「信長の野望―天下創世―J」を自主回収へ

4月15日からホール導入を開始したニューギン（本社・名古屋市、新井悠司社長）の「パチスロ信長の野望―天下創世―J」が一部不具合により、ゲーム仕様面で問題が生じたとして、同社は導入店舗に同機の速やかな稼動停止を求めるとともに、市場からの全台自主回収を図ることを決定。
全日遊連に5月10日付で文書を送付し、報告していたことがわかった。
それによると、「稼働中の当該遊技機の一部で画像表示が停止する不具合が発生した」ため、現在に至るまで原因究明を行ってきたが、完全な不具合解消方法が見いだせず、遊技客とのトラブルの可能性を払拭できないことから、今回の判断に至ったという。
同事案については、全日が「ART準備中に押し順ナビが表示されず、ARTが発生しないという不具合が発生した」との報告を同社から受けたとする文書を、4月26日付で各都府県方面遊協に送付。注視されていた。
なお、5月10日付の同社文書によると、同機設置台数は5月6日時点で1万2042台。
各店への今後の対応については、「誠意を持って行いたい」としている。

提供元:プレイグラフ