日遊協が「採用」をテーマに人材育成フォーラム

日遊協（庄司孝輝会長）は9月20日、東京都中央区の同協会会議室で「第9回人材育成フォーラム」を開催。14社22人が参加した。
人材育成委員会の岸野誠人担当理事は「これまでの参加者から、『ディスカッションの時間を増やしてほしい』という意見が多くあったため、今回は講師を招かず、ディスカッション主体のフォーラムにした」と説明。
参加者は五つのグループに分かれて、「新卒採用」と「女性採用の取り組み」について議論したほか、6社が同テーマにおける取り組み事例を発表。関西の有力ホール企業・アサヒディードの中川聡人材開発部門マネジャーは「就職活動が終わるまで、一人ひとりの学生に対して、担当者をつけています。選考試験の前に面談をしたり、一緒に食事をしたりと、学生と交流しながら、採用につなげてきました。22年間、内定辞退者がいないことが弊社の自慢です」と話した。

提供元:プレイグラフ