全日遊連が全国理事会を開催。遊技機設置台数は300万台を割り込む

7月23日、全日遊連は第一ホテル東京にて全国理事会を開催。その後記者会見が開かれた。

阿部恭久理事長は体調不良のため理事会を欠席。
欠席の理由について平川容志副理事長は「参議院議員選挙期間中、体調を崩しながら17日間以上、死力を尽くしてやりぬかれた。昨日の朝、体調不良で病院に行ったところ過労のため静養した方が良いとの診断を受け、入院されている」と説明した。

また選挙結果について平川副理事長は「大阪でも想像よりも低い結果で残念だった。自民党に逆風が吹いている中で、業界の基礎票が今回初めて明らかになったと思う。今回の結果を踏まえて、今後どうしていくかをじっくり考えていくべきだ」と述べた。

また、組合加盟店舗の実態調査結果についての経過が報告された。
2025年7月23日現在の集計として、店舗数は5,855店舗（前月比23店舗減）。新規店舗数はなし、廃業店舗数は20店舗。
設置台数については、パチンコが175万1,853台（前月比1万521台減）、パチスロが124万4,885台（前月比327減）、パチンコパチスロ合計は299万6,738台（前月比1万848台減）。パチンコパチスロ設置台数は300万台を割り込んだ。