『L ダーリン・イン・ザ・フランキス』見どころ特集!〜エンディング中は設定推測の宝庫!!〜
▼機種情報『L ダーリン・イン・ザ・フランキス』
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今回ご紹介するのは『L ダーリン・イン・ザ・フランキス』。『L 東京喰種』に続くスパイキー新規アニメ版権ものです。今週の月曜、8月4日から導入開始となりましたのでもう打たれた方もいるのではないでしょうか。そんなこの夏注目の一作にとことん迫ってみたいと思います。
本機は、1G純増約5.0枚のAT機。ボーナスとボーナス高確率のループで出玉を増やすタイプです。
スペック | |||
設定 | 初当たりボーナス | ボーナス高確率 | 出玉率 |
1 | 1/229.8 | 1/343.0 | 97.8% |
2 | 1/224.1 | 1/334.1 | 98.9% |
3 | 1/214.9 | 1/320.1 | 100.6% |
4 | 1/207.3 | 1/298.9 | 105.4% |
5 | 1/190.3 | 1/270.3 | 110.5% |
6 | 1/180.3 | 1/252.3 | 114.5% |
初当たりボーナスは180.3分の1(設定6)〜229.8分の1(設定1)と軽め。初当たりボーナスがダーリン・イン・ザ・ボーナスなら終了後にもれなくボーナス高確率に突入するほか、レギュラーボーナス(RB)でも消化中にダーリン・イン・ザ・ボーナスへの昇格期待度が約22%あるため、ボーナス高確率は252.3分の1(設定6)〜343.0分の1(設定1)とこちらも軽めとなっています。そして目を引くのが高設定域の出玉率。設定4の105.4%、設定5の110.5%、設定6の114.5%は魅力的です。
小役確率(全設定共通) | |
小役 | 確率 |
共通ベル | 1/14.2 |
チェリー | 1/51.2 |
チャンス目 | 1/327.7 |
リプレイ | 1/7.8 |
フランクス目 | 1/178.1 |
ストレリチア目 | 1/2340.6 |
上記小役に設定差はなし。50枚あたりのゲーム数は約30.8G。
ではゲームの流れに沿って見ていきましょう。
通常ゲームについて
通常ゲーム中はまず初当たりボーナスを目指します。初当たりボーナスの契機はCZがメインで、それ以外にレア役からの直撃なども存在します。
CZにはフランクス目を契機に突入。特徴としては前兆を挟まず、出現の次ゲームからCZへ即突入となります。このフランクス目は約165.5分の1で出現し、「フランクス高確」に移行すると約12.2分の1にアップします。ちなみに、フランクス目よりも出現しにくいストレリチア目は出現=上位CZ「ココロチャンス」or初当たりボーナスとなります。
フランクス高確に移行すると画面に帯が出現。このフランクス高確には主にレア役で移行します。
フランクス高確への移行率 | |
成立役 | 移行率 |
チャンス目 | 40.6% |
チェリー | 16.4% |
リプレイ | 0.01% |
ハズレ目 | 0.01% |
メインとなるのはチャンス目で40.6%で移行。トータルすると219.6分の1で移行となります。
通常ゲーム中は様々な抽選に影響を及ぼす内部状態も存在します。

「高確集中状態」は、レア役以外でもフランクス高確への移行を抽選する状態。ビーチステージが高確集中状態を示唆し、フランクス高確後、CZ後、初当たりボーナス後、AT後、レア役や共通ベルの一部などが移行契機となっています。

「ボーナス高確状態」は、フランクス目=上位CZor初当たりボーナスとなる状態。50Gごとに移行抽選が行なわれ、APE施設・外壁ステージがボーナス高確状態を示唆します。

フリーズ高確となる「スタンピードモード」にはレア役の一部で移行。10G間全役でロングフリーズを抽選し、ロングフリーズ発生ならエピソードボーナスへ突入となります。期待度は約72%。エピソードボーナスの恩恵は絶大なので是非ともものにしたいところです。
CZについて
CZは「コネクトチャンス」と上位CZ「ココロチャンス」が存在。
CZ「コネクトチャンス」出現率 | |
設定 | 出現率 |
1 | 1/127 |
2 | 1/127 |
3 | 1/126 |
4 | 1/127 |
5 | 1/121 |
6 | 1/119 |
CZのメインとなるコネクトチャンスの出現率には大きな設定差はなし。トータル期待度は約46%。
CZ「コネクトチャンス」は5GのST方式で初当たりボーナスを目指します。小役が成立すればレベルアップ+1G目から再スタート。それを繰り返しながらレベルMAXXに到達すれば初当たりボーナスへ。5G間小役非成立なら最終的なレベルに応じて演出発展します。

最終的なレベル3以下で発展するのが「起動チャレンジ」。起動成功で初当たりボーナスへ。期待度はレベル1が2.3%、レベル2は6%、レベル3は20%。

レベル4or5から発展するのが「エピソード」。こちらも成功で初当たりボーナスへ。期待度はレベル4が50%、レベル5は86%。

上位CZ「ココロチャンス」は10G間成立役に応じて成功抽選を実施。
上位CZ「ココロチャンス」中の成功率 | |
成立役 | 成功率 |
共通ベル | 50% |
リプレイ | 5% |
ハズレ目 | 5% |
レア役 | 100% |
共通ベルは成功率50%、レア役なら成功濃厚。トータルの期待度は約68.7%。成功時はミツルダッシュ後、ダーリン・イン・ザ・ボーナスへ突入となります。

ミツルダッシュは、ダーリン・イン・ザ・ボーナス後に突入するボーナス高確率のゲーム数を決定する演出。15Gからスタートし5Gの区切りごとに50%の突破率で継続抽選が行なわれます(最大30G)。通常のボーナス高確率は10Gとなっているため、ミツルダッシュが発生した時点でアドバンテージを得てスタートできるというわけです。
初当たりボーナスについて
初当たりボーナスは3種類。ダーリン・イン・ザ・ボーナスとRBがメインとなっており、プレミアム的な存在としてエピソードボーナスも存在します。ボーナス中の1G純増は約5.0枚。
「ダーリン・イン・ザ・ボーナス」は100枚獲得まで継続。終了後はボーナス高確率へ突入し、消化中のレア役ではボーナス高確率のゲーム数上乗せやボーナスのストックを抽選します。
「RB」は40枚獲得まで継続。消化中はダーリン・イン・ザ・ボーナスへの昇格抽選が行なわれ、レア役なら昇格濃厚。昇格期待度は約22%。昇格なしなら通常ゲームへ。
「エピソードボーナス」は200枚獲得まで継続。レア役でボーナス高確率のゲーム数上乗せを抽選。終了後は、比翼BEATS(レベルMAXX)経由でボーナス高確率へ。
ボーナス高確率について
ボーナス高確率「ダーリン・イン・ザ・フランキス」は、10G+α。ボーナス確率は約10.4分の1。ボーナスを引き当て、ボーナス中や比翼BEATSでボーナス高確率のゲーム数を上乗せしながら、ボーナスとボーナス高確率のループで出玉を獲得していくゲーム性です。
ボーナス高確率中は、選べる告知モードが3種類(通常モードorゼロツーモードorヒロモード)。小役成立でボーナスのチャンスとなり、どの告知モードを選択していても即ジャッジでボーナスの当否が告知されます。
小役別ボーナス期待度はこちら。
成立役別ボーナス当選率 | |
成立役 | 当選率 |
共通ベル | 37.9% |
リプレイ | 31.8% |
レア役 | 100% |
共通ベルやリプレイでも約3回に1回はボーナスに結びつく確率です。とりあえず小役が揃うことに期待しましょう。

即ジャッジは、レバーON時のステップアップが進むほど期待度アップ。
ステップアップ数別期待度 | ||
段階 | 共通ベル | リプレイ |
1 | 18.6% | 14.9% |
2 | 29.2% | 24.0% |
3 | 60.4% | 53.9% |
ステップアップ4段階到達はボーナス濃厚。最終的にブラックアウト発生でボーナス確定となります。
ボーナス振り分けはこちら。
ボーナス振り分け | ||||
成立役 | フランクス ボーナス |
ダーリン・イン・ザ・ ボーナス |
EX | エピソード ボーナス |
共通ベル | 38% | 49% | 12% | - |
リプレイ | 37% | 50% | 13% | - |
チェリー | 50% | 40% | 10% | 0.1%未満 |
チャンス目 | - | 80% | 20% | 0.1% |
フランクス目 | 25% | 37% | 38% | 0.1% |
ストレリチア目 | - | - | 99.6% | 0.4% |
表中のEXは、ダーリン・イン・ザ・ボーナスEXのこと(詳細は後述)。全体としては、フランクスボーナスとダーリン・イン・ザ・ボーナスがメインになりつつ、たまにEXが期待できるといった感じです。
ボーナスについて
ボーナス高確率から突入するボーナスは4種類。ダーリン・イン・ザ・ボーナスは終了後に比翼BEATSへ、エピソードボーナスも比翼BEATS(レベルMAXX)へ突入します。それらのボーナス性能は初当たりボーナス時と変わらないためここでは割愛します。ボーナス中の1G純増は約5.0枚。
ダーリン・イン・ザ・ボーナスEXは、画面クラッシュが突入のサイン。
ボーナス枚数は200枚からスタートし、レバーでの継続ジャッジ成功ごとに100枚上乗せ。1000枚到達後は1000枚上乗せとなります(MAX3000枚)。1レバーあたりの継続率は50%以上。
ダーリン・イン・ザ・ボーナスEXも消化中のレア役でボーナス高確率のゲーム数上乗せを抽選。終了後は比翼BEATSへ突入します。
フランクスボーナスは、60枚+α獲得まで継続。フランクス目(約12.2分の1)で残り枚数を60枚に再セットするので、そのタイミングとヒキ次第で獲得枚数は変化します。また、ここでのレア役は「連れ出し」への移行を抽選します。
連れ出しとは、フランクスボーナスと比翼BEATSが合わさった状態で、ボーナス高確率のゲーム数も上乗せできます。ここもまたフランクス目で60枚再セットがあるので、そのヒキが重要です。ここからダーリン・イン・ザ・ボーナスに当選することもあります。
様々な場面で触れてきた「比翼BEATS」。ボーナス高確率のゲーム数を上乗せするST型特化ゾーンで、ここでどれだけ乗せられるかがポイントです。
比翼BEATSにはレベルが1〜MAXXまで3段階存在し、そのレベルに応じてSTゲーム数が変化します。
レベル別STゲーム数
・レベル1……2G(継続率約75%)
・レベル2……3G(継続率約88%)
・レベルMAXX……4G(継続率約94%)
ここでは、共通ベルやリプレイ、レア役で上乗せ+1G目から再スタート。上乗せ確率は約2.0分の1。レア役はボーナスも期待できます。
比翼BEATS中ボーナス当選率 | |
成立役 | 当選率 |
チェリー | 12.5% |
チャンス目 | 100% |
フランクス目 | 50.0% |
ストレリチア目 | 100% |
最強フランクス目 | 100% |
最強フランクス目とは狙え演出発生時に、右リール上段&中段にフランクスが停止し左リール中段にチェリーが出現するもの。かなりレアと思われます。ボーナス時は比翼BEATSのレベルアップ抽選も行なわれるのでボーナス後は注目です。
また、上乗せorボーナスでコンボが1加算され、コンボ5以降は上乗せ時の50%がボーナス当選となります。それ以外にも、ボーナス高確のゲーム数がMAXの30Gに到達した場合、以後上乗せがボーナスになる特徴もあります。それら+αもあって比翼BEATSのデキが重要というわけです。
以上のように、ボーナスや比翼BEATSでボーナス高確率のゲーム数を上乗せし、ボーナス高確率中は約10.4分の1のボーナスを引き当てる。比較的シンプルなゲーム性です。そして、ボーナス高確率のゲーム数がなくなると終了となり、通常ゲームへ移行となります。
最後に設定推測要素について終わりにしたいと思います。
設定推測要素について
ボーナス高確率の終了時
終了画面で設定を示唆。上の画像は基本パターン。
設定1&3&5を否定もしくは復活パターン(ボーナスへ)。
設定1&2&4を否定もしくは復活パターン(ボーナスへ)。
設定1&2&3を否定もしくは復活パターン+設定1否定(ボーナスへ)。
設定6もしくは復活パターン+設定1&2&3否定(ボーナスへ)。
また、終了画面ではトロフィーが出現する可能性があり、出現すれば設定2以上が確定。トロフィーが銅なら設定2以上、銀は設定3以上、金は設定4以上、フランクス柄は設定5以上、虹は設定6。黒は次回終了時トロフィーが出現となりますので、次のボーナス高確率まで打ってもいいでしょう(設定2以上確定)。
エンディング中
エンディング中のストレリチア目で一枚絵が出現。上の画像は基本パターン。
こちらは設定2以上示唆。
設定3以上示唆。
設定4以上示唆。
設定5以上示唆。
設定6濃厚。
設定2以上濃厚&高設定示唆。
また、エンディング中のレア役ではキャラが出現。
キャラ別特徴
・イクノ(白枠)……基本パターン
・ミク(青枠)……奇数設定示唆(弱)
・ココロ(黄枠)……高設定示唆(弱)
・イチゴ(緑枠)……高設定示唆(中)
・ゼロツー(赤枠)……設定2以上濃厚&偶数設定示唆(強)
・ストレリチア(虹枠)……設定6濃厚
エンディング中はレア役で設定の傾向を探りつつ、2340.6分の1のストレリチア目が出現すれば設定を絞り込むチャンスとなります。
以上がお伝えできる最新情報となります。
今年最も飛躍したメーカーとも言えるスパイキーの力作いかがだったでしょうか。『L 東京喰種』の好調ぶりを追い風にそこそこ多めの台数が導入されています。盆前の種まき期間を狙うもよし、盆休み中に友達とワイワイ連れ打ちするもよし。即CZや即ジャッジなど余計な前兆のない爽快システムにハマるかもしれませんよ。
※ページ内の数値&情報は独自調査
(C)ダーリン・イン・ザ・フランキス製作委員会
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