企業 2017/03/01 14:35

NEXUS、女性活躍促進社内プロジェクト「PROJECT WOMAN」による研修「イクボスのはじめ」を実施

パチンコホール事業、フィットネスクラブ事業などを展開するNEXUS株式会社（本社：群馬県高崎市、取締役社長：齊藤人志）では、女性活躍促進を目的とした社内プロジェクト「PROJECT WOMAN」ワークライフバランスチームが企画・運営する、社内管理職を対象とした研修「イクボスのはじめ」を2月14日（火）から3月2日（木）にわたり、計7回開催することとなりました。

この研修はNEXUSに勤務する、すべての社員にとって働きやすい環境の風土づくりを目的とした活動の一環で、当社管理職が、母となる女性社員のみならず、男性社員を含め、仕事と育児の両立しやすい環境づくりにどう取り組むかを、様々な角度から学ぶ構成としました。
すべての部門の部長、次長、店長、副店長総勢100人を対象としており、2月14日に本社で開催された第一回研修には25名が参加しました。

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初の試みとなった当研修では、「PROJECT WOMAN」ワークライフバランスチームの加藤恵理加主任（人事部採用課兼 NEXUS広報）が講師として立ち、イクボスの基本的な知識として『女性活躍推進の意義』『女性が活躍により生まれる会社、管理者にとってのメリット』『コンプライアンス、関連する法律、制度』『マタニティ・ハラスメントを含むハラスメントの定義や具体的事例』『妊娠時からの対応注意点』などの座学に加え、声のかけかた、言葉の選び方、対応の仕方などのワークも織り交ぜ、体験しながら学ぶ機会となりました。

質疑応答では、当チームメンバーで産休育休取得経験者でもあるスーパーD’ステーション太田店佐藤幸恵副店長が実際に取得した感想を問われ、「復帰時期が近づくにつれ、仕事を覚えているだろうか、体力的についていけるだろうか、店舗のみなさんに迷惑をかけないか、といった不安がありましたが、周りの理解とサポートをいただき続けてくることができました。家族のサポートも大きく、大変感謝しています」と答えました。

受講したスーパーD’ステーション大間々店寺山真史店長は「正直なところイクボスという言葉を初めて聞きましたが、当の本人よりも雇用する側の私たちがしっかりと体制を整えてあげることが一番大事。また、これまでは経験値も少なく、漠然と理解していたハラスメントや育休・産休制度も明確となりました。管理者として制度を適宜運用していくことが本人のみならず、ご家族のためにも有効であることを強く思いました。店舗でもさらにコミュニケーションを重ね、働きやすい職場環境づくりに努力したいと思います」と感想を述べました。
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※PROJECT WOMANとは
元気な女性社員を増やしたい、という会社の思いから2013年9月に発足。折しも内閣府男女共同参画局が「社会のあらゆる分野において、2020年までに、指導的地位に女性が占める割合が、少なくとも30%程度になるよう期待する」と発表した時期でもあり、当社でも女性社員が自らの手で、改善に取り組むプロジェクトとして誕生。女性社員から上がってきた意見を集約させ、現在5つの取組みとして活動を続けている。

・女性トレーナーチーム
・カウンターデザインチーム
・ワークライフバランスチーム
・キャリアプランチーム
・景品販売促進チーム

※イクボスとは
男性、女性を問わず、従業員の育児参加に理解のある経営者や管理職を指す。従業員とコミュニケーションをとることができ、相談しやすい上司であること、従業員の訴えに耳を傾け、的確な言葉で対応できることなどがスキルとして求められる。また、仕事と育児の両立可能な職場環境整備に努めることもイクボスの重要な役目の1つ。