全商協が本年発売分の認定申請を控えてと要望

全商協（林和宏会長）は10月13日、全日遊連に対して「ぱちんこ遊技機の認定申請に関するお願いについて」と題する文書を発出。「2017年1月以降に発売されたパチンコ機の認定申請依頼を極力控えていただきたい」と要望するもの。

10月11日開催の全商協の理事会で、認定した場合は、中古機として売買できなくなり、ホールの資産価値の減少につながることや、膨大な認定申請依頼を期間内に処理できるか、非常に懸念されるとの意見が出たとして、今回の要望に理解を求めている。

全日遊連は同日、「お知らせ」の名目で各都府県方面遊協に本要望を通達。「認定機となった遊技機は、同一都道府県内の同一名義人のチェーン店以外、中古移動させることはできず、他店との売買などは一切できなくなる」ことを、組合員ホールに周知徹底してほしいと付記している。

提供元:プレイグラフ