警察庁が風営白書、パチスロは8年ぶりに台数減少

警察庁保安課は3月9日、「平成29年における風俗環境の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」（風営白書）を発表。

2017年12月末現在のパチンコ店舗数、遊技機設置台数などを明らかにした。店舗数は1万596店舗（前年比390店舗減）で、1995年の1万8244店舗をピークに、22年連続減少。
前回、3年ぶりに増えたパチスロ専門店も再び右肩下がりとなり、973店舗（同22店舗減）となった。
遊技機設置台数は、パチンコが274万9532台（同8万3601台減）と、7年連続で減少。
パチスロも168万7084台（同4792台減）と、8年ぶりに数を減らした。
台数規模別では、500台以下の店舗が7684店舗（同430店舗減）、501～1000台の店舗が2603店舗（同18店舗増）、1001台以上の店舗が309店舗（同22店舗増）。
501台以上の店舗比率は27.5％（同1.4%増）に。

また、2013～2017年の業種別行政処分件数も発表。,
パチンコは1200→901→937→871件と推移し、昨年は781件（同90件減）だった。

提供元:プレイグラフ