マルハンがダイバーシティ推進の成果報告会

マルハンは3月20日、東京都千代田区の「TKPガーデンシティ竹橋」で「ダイバーシティ推進活動　成果報告会」を開催。

これは、労働生産性を高めるための「働き方改革プログラムトライアルチーム」（22チーム）の取り組み（8カ月間）と、女性の活躍を進める「ダイバーシティ推進チーム」（全国10営業部と間接部門の11チーム）の取り組み（1年間）の成果を発表するもの。
約290人の社員と役職者が参加した。

働き方改革のチームは、タイマーを使い、作業時間の効率化をはかった事例や、多能工化（ざまざまな業務のスキルを身に着けること）により、人手不足を補った事例を紹介。

ダイバーシティ推進チームは、女性役職者創出のための勉強会やダイバー新聞の発行などの活動を報告。女性の新卒採用者の定着率が、45.1％（過去6年間の平均）から60％になったエリアもあったという。

韓裕社長は「メンバーの強い思いとリーダーシップによって、確実に前進していることを実感した」と述べ、今後もこの活動を通じ、輝きながら働ける環境を未来に向けて構築していく意向を示した。

提供元:プレイグラフ