ゲームカード・ジョイコHD、経常84.8%増と決算発表。今期は66%減と予想

株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングスは、2018年5月10日、平成30年3月期の連結業績決算を発表し、経常利益が前期比84.8%増の35億9400万円に拡大した。

この理由として、パチンコ・パチスロ市場規模が縮小傾向で推移いているなか、事業のスリム化、財務のスリム化、業務のスリム化に取り組んだ結果としている。

ただし、主な顧客先であるパチンコホールにおける経営環境は、厳しい状況が継続する可能性が高いと考えており、同社の売上高も厳しい状況になると予想しており、平成31年3月期の経常利益は66%減の12億円になる見通しとしている。

平成30年3月期の連結業績（平成29年4月1日～平成30年3月31日）

売上高　　169億2800万円（前期比17.0%減）
営業利益　 35億9400万円（前期比87.4%増）
経常利益　 35億9400万円（前期比84.8%増）
純利益　　 23億1800万円

株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングス
https://www.gamecard-joyco.co.jp/index.html