フィールズ、赤字縮小。次期は黒字転換予想

フィールズ株式会社は、2018年5月11日、2018年3月期の決算を発表。
経常利益は、前期比90億円から52億円へとの赤字が縮小された。次期2019年3月期の経常利益は25億円となる見通しとしている。

2018年3月期は、大型タイトルを含む複数機種の型式試験結果交付がなされず、第4四半期（1月－3月）での販売を断念することとなったことが影響して、遊技機販売台数は前年同期比5万台減となる19万台の計上となったとしている。

また、次期は規制強化が落ち着き、各メーカーは新たな遊技機開発に注力できる環境になり、新たなゲーム性を有した遊技機が安定的に提供されることが見込まれていることから黒字に転換する見通しとしている。

2018年3月期の連結業績（2017年4月1日～2018年3月31日）

売上高　　610億5500万円（前期比20.4%減）
営業利益　 57億3800万円（前期比 9.4%減）
経常利益　 52億 400万円（前期比 6.8%減）
純利益　　 76億9100万円（前期比19.9%減）

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