8月9月10月殆どパチンコせず。こういっちゃあ何だけど浦島太郎状態だったんでね。先日キャッスル熱田店に行った時はえらく驚きましたが、この日の前日もそんな感じ。既にパチンコは終わってんなを実感。玉からメダルへのシフトがこれほどまでに進んだ年はなかったと思うけど今更ながらにして時代の移り変わりを感じるこの頃です。皆はほぼ分かってたでしょうけど、私は熱田の姿を見るまでは意識してませんでした。あれを見て時代の変化を肌で感じ危機感が増しますね。この日の遊技も1パチと20スロだけの機械構成なので

20円スロット
20円スマスロ
1円以下の低貸しパチンコ
4円スマパチ
4円パチンコ⇒極僅か

という感じ。店に入って思うことは4円甘デジ打つ台がない。何処にいったら自分の居場所があるん思うたけどこの店は既に死んでいる。

4パチなんか軍団以外で打つ人おらん時代やけど、店もそれに応じた構成ってわけ。

思えばスマスロが出たとき。スマパチが出るぞって時。

スマスロは多分盛り上がる思うたんは、メダルを入れる作業がなくなったから。コインやってて私が1番辛かったことはメダルを入れる作業。右肩が上がらんようになってしんどいなあってのが感想。メダル遊技そのものに物理的影響を及ぼさない点が私の興味をそそらない1因ですが、それと同じくらいメダルを入れる作業は苦痛でした。その苦痛が取り除かれるとあってはヒットするだろうなあの予感はバッチリ正しかったですね。スマスロがヒットした要因は

(1)1撃2400枚までに抑え込まれていた制限が解放された。
(2)メダルを入れる苦痛がなくなった。
(3)パチスロ北斗の拳がもう1度やれるという需要喚起が凄かった。

この三つだと思う。反面スマパチは
 

P機うしおととら。去年の12月12日タイキ港での出来事。夜の8時56分に当たってその77分後には8万発という事。僅か1時間で30万円も勝つことを可能ならしめたP機の爆裂性能は極めたと思います。既にP機の時点でギャンブル性能。射幸性能。どこを取っても一級品であり筒一杯の状況で、この上何を足せるんやという話。パチスロは6号機、6.5号機で客の心を押さえつけてしまったからスマスロが出て2400枚の壁が取り払われると一気にお客の気持ちがスマスロに向かいました。

ヴヴヴに魅せられる女性演者が今日も15000枚。

今日もコンプリート寸前と賑やか花を咲かせます。

パチンコがスマパチになったとしても、このような解放感はありませぬ。

既に筒一杯だからです。押さえつけられていた苦しみから解き放たれる解放感でしょう。これがなければP機からスマパチに向かうベクトルが働くはずはなくスマパチは取り残されました。冷え込んだスマパチ市場では店はやってけないという事で稼働が取れるスマスロです。パチンコ機を撤去してスマスロ導入がどこもかしこもです。従ってスマパチが不況なのは

(1)P機を上回る出玉性能がない。
(2)そもそもP機では出玉を抑えつけられてなかった。
(3)玉の払出を実感できるという物理的快感が消え失せた。
(4)大当たり確率が1/320⇒1/349まで下落した。

(1)と(2)は同じことを言ってますが、そもそも論として満足してるギャンブル性能に何かを付けたすのは不可能に近いと思う。抑えつけられていた感情が解き放たれるという開放感ゼロなのでP機がスマパチに向かう力学はゼロ。その上玉に触れる。払い出された玉をジェットに流すという快感も消え失せてしまったので客はスマパチに何を求めれば良いのだろう？ってのは意外と重要だったと思う。この点については、玉積みがパーソナルシステムに変わったのとは少し次元が異なる問題なのではと思っている。客は何かで優越感に浸りたいし、快感を求める生き物だ。

損なわれた快感を何で補うのか？

見えてこない。

大当たり確率を下げたのは愚策だったとしか言いようがない。(1)、(2)、(3)の時点でスマパチがP機よりも劣るのは明確だったのに、それに輪をかけて大当たり確率を下げたのはバカとしか言いようがない。つまりパチンコメーカーに勤務する社員はバカばっかりなのである。と・こ・ろ・がである。バカでない社員もいた。SANKYOは素晴らしい。

スマスロ出るに当たって真っ先に動いたのがSANKYO。ヴヴヴの開発はお見事なのに対してスマパチは未だ商品開発せず。おそらくSANKYOの首脳陣はそれを見越していたものと思われるけど、かなり頭の良い社員さんがいらっしゃるとお見受けする。スマスロは真っ先に動いたのに、スマパチ未だ微動だにしない。何て洞察力なんや。素晴らしい。

なんて事を考えてた日の朝。あまり期待できない日ですがやらないよりはマシ程度のイベント。既にパチスロにしか目がいかない客と店。ここで玉をやるのは気が引けるけどと思って店に入るとうーん。どう見ても釘足らずですな。いつもの常連さんんがゴジラ対エヴァンゲリオンご苦労様。その台を打てば地獄に落ちるよ真っ逆さまに。私は懲りもせずにアグネスだけどここのアグネスは玉は激減りするし対して回らんからどうしたもんかと思う。そう思いながら打ち初めの16回転目に

リーチ発生後に突然ネッシーが降りてきてボタン連打。真珠が赤く染まって割れる時。これが666となったけどブルブルブルっていう振動と同時にけたたましくやって777かと思いきやこれがアグネスボーナス目が点になる。まさか朝イチの16回転で1/2500を引くとは思わなんだよ。このツキは大事にせねばならん。何とかしてここで差玉をと思っていたけれど確変の10回転では当たらず時短に突入。時短中49回転でボタン連打がカメで止まって何とか単発は回避。その後1回転で6Rで当たり2000個までは確保できたけどまあ玉が減るね。1回転で1個くらい減りそうな感じだけど120回転を抜けたときは90個減りどもならん。3連ばかりでは止めるに止めれんけど回転率が覚束ないので、ここから1000個打って回らんかったら止めようと思う。

どの道最初からここに来た時点で勝ち目はなかった。

北斗暴凶☆と北斗無双で勝つ自信があったら他に行く店もあったんだけど。北斗で勝つ自信がなかったからここに来たまでのこと。僅かなお金を貰って帰ろうかと思いながら1000個目指して突っ張ると17回転で6R当りが来てなんとか形になるかもって思ったけど、そのST中当たらず時短でも当たらず7200円ほどの勝ちで帰ることを決意。

まあどもならん店になっちまった。こんなところに来る自分が悪いけど、店内を徘徊し4円よりも1円の方が甘いことに気付く。お店の人間も4円パチンコは捨ててるみたいなセリフが出てくるし、お客さんも1円に変わったらどうですか。この店では1円しかやれんですよと言われて納得。まあ世の中の変化を感じ取る日々なれど、自分が休んどる３か月の間に世の中は大きく変わっちまった。パチスロからスマスロへ。否4パチからスマスロへシフトし始めた店が殆どだけど、愛知県民にとってパチンコって何だろう？もはや1円パチンコしかやれん時代になったんか？
 

8月9月10月。この3カ月で愛知県のパチンコ事情は大きく変わりましたね。

玉からメダルへ

最初から捨て試合なのでほんのちょっとの日当でも出ればOKなんですけどここまで酷いとお手上げ。

パチンコビレッジの日記も段々と粗末になるけど、段々と白けるけど。段々と短文投稿に移行しつつあるけど、ここまで玉の状況が酷いとそれもやむを得ないだろう。今までお付き合いしてくれた読者様は、今まで通りに書かんかいって思うのは読み手の勝手な都合。実際には書いてるだけでも精一杯。なので読まんでもかまへんよ。

無理して読めとは言ってない。

愛知県のパチンコが音を立てて壊れてく。