奈落の底
マコビー湾に魅せられてメジャーの強者たちがスプラッシュヒットを目指して戦いますが、そのホームランボールを目当てに海上にボートで待機する姿がテレビで映し出されるようになったのが今から20年くらい前の事。この球場ができたのが2000年ですからその6年後に私はこの球場の目の前まで辿り着きました。残念ながら旅行の期間中にジャイアンツ主催ゲームがなくて中には入れませんでしたが、胸わくわくで球場の前まで行った事はよく覚えています。その翌年にイチローがオールスターゲームであわやホームランという大飛球を飛ばしたけど、この球場の右中間は広いし、フェンスが高いのでカベにぶち当たって転々と転がる間にイチローがホームインしたのはいまだに記憶に新しい。
2000年開場
2001年バーリー・ボンズが73本塁打
2006年サンフランシスコへ(社員旅行)
2007年イチローがランニング・ホームラン
2013年WBC決勝の舞台
右中間最深部までの距離が128メートル
フェンス最高部が7.6メートル(Gモンスターは11m)
マコビー湾からの風は逆風
海と同じ高さに位置するので高気圧
従ってイチローが放った打球も映像を見た瞬間は行ったかって思ったのですが、ここは左打者に不利な条件。上記画像2番目で青い丸印がイチローランニングホームランの着弾点。そして大谷翔平が今回放った打球の着弾点が赤い丸印。
●大谷選手の本塁打
●イチロー選手の本塁打
イチローにとっては最高の当たりだったと思うけど、今回大谷選手が放った打球は其れを遥かに超える大飛球。全然打球の飛び方が違うでしょう。オラクル・パークの右中間にこれほど大きな当たりを打ったバッターはちょっと記憶にない。彼には是非ともスプラッシュ・ヒットを飛ばして貰いたいですね。日本人でスプラッシュ・ヒットを打ったバッターはひとりもいません。そもそも左の大砲が向こうで活躍した人ってのが限られるし、その中でナショナル・リーグの選手ってのが思い浮かばない。だいぶ前に福留選手がマコビー湾に飛び込む本塁打を打ってるんですけど、このときは旗に当たって海に飛び込んだためにスプラシュとは認定されませんでした。勿論、サンフランシスコ・ジャイアンツの選手が打った本塁打でなければスプラッシュ・ヒットとは呼ばれないんですけど、それでもマコビー湾へのホームランとは記録されるんで惜しいです。旗に当たっていなければ福留選手が最初の人になってましたが、認定されずに没。だからこそ大谷選手に期待します。
マコビー湾に飛び込む一撃を
因みにマコビー湾に飛び込むホームランは開場以来まだ168本しか記録されてません。このうちジャイアンツの選手が放ったのが103本で、この数字はライトフェンスの電光掲示板に「103」と表示されています。2000年開場以来24年経過。つまり今までに80×24で1920試合が行われていて、HRは168本だから、11.5試合に1本しか出ないってこと。海に飛び込むホームランが如何に難しいかが分かると思うけど、103の内35本はバーリー・ボンズだから尚更ってこと。早く日本人選手のスプラッシュ・ヒットを観たいです。
パチンコの話。末尾ではなくてそれ以外の還元日って感じ。愛知県民ならこの日に行くところは大体決まってると思うんです。勝手にやってくれんかいねって話だけど私はそんな店には行きません。私が行くところは大体決めてるんですけど、それに気づいたのは最近の事なのでまだまだ信頼度は高くないです。ニューギンでうるせえ奴らの先行導入がありますが、あんまり行きたくないかなあ。競争率が高くて狙った台に座れそうにないっのが大きな理由ですが、狙った台じゃなくても遊技しようと思えるほど甘くないのが現実。ニューギン先行導入羨ましいって思う読者さんはマジ考え直した方がええと思うよ。何台かは必ず前泊で埋まるから台被り率濃厚。遊技台はそれでもええっていう人はそれでええけど、私は絶対に台被りしたくない派だから。
よっぽど回れば別だけど
ボーダーラインぎりぎりで台被りするんなら行きたくないですね。
台被りについては私は二つの考え方を持ち合わせていて
(1)ひとつは今日は打つ前からおめでとう
(2)今日は勝ち負けに関係ないパチンコ
勝ち負けに関係ないと思える日ならば、回転率だけで台を選ぶからその時は軍団とバッチバチに台被りする。打つ前からおめでとうと思える台がある時は回転率妥協してやるから軍団とはバッチバチしない。でも新銀の先行ではパチプロとか軍団とかパチンコの上手い人は誰も来ないんで常にバッチバチする。要するにあんまりパチンコの上手い人が来ないんで、打つ前からおめでとうと思える台があった時。その台が台被りしたら殺してやろうかと思う。故に新銀には行きたくない。
台被りする可能性があるんなら、早く並べよと言われてもこの人たちは前の日から徹夜並びなので手に負えない。
私には無理。
ということで別の店。狙いはいつもの通りのEVA15。回る台は軍団さんに譲って私は最初から別の台。打ったことがないので回転率を見極めるという作業と勝ちたいという願いが交錯する日。回る台の過去履歴が気に入らなかったので軍団に譲ったが結果からいうと回る台を打った方が良かった。でもそういうのは私としては後悔のない選択。常に回る台だけを狙いに行けば、新たな発見はゼロなので
新しいことをやる必要がない軍団に任せとけばいい。
個人でやってると得られる情報は限られるし、自分から開拓しに行かなければ(2)の条件で常に台被りする危険性がある。自分だけが開拓した遊技機は軍団の魔の手から逃れられ結果的に台被りする魔の手からも逃れられる。そのためには分からないことを知りに行く努力は欠かせない。回る台がどれかは知ってるけど、そうでない台をたまに遊技しに行くのはひとつは(1)の理由なれど、もう1つは(2)の理由で台被りするのを防ぐためだ。決して愚かな発想ではない。
君に分かってくれなくてもええけど
こういう事情は分かってくれてもくれなくてもどっちでもええよ。私だけが知りえる情報は貴重なので他人にあまり話す内容ではない。でもその辺のことも書いておかないと誤解する奴がいるから書いてるだけの事。意図的に回らん台を打ちに行ったとの記述があれば大抵の人は誤解するだろうから。打ち始めは全然ダメ
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となって89。全然足りないなと思いながら進めていくと
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となって回復。これならばやれそうだ。200回転くらいで一発来た。ストーリー系リーチ第10の使徒サハクイエル。これがレバー押しで外れ。しばらくして本日初めての槍突き刺さりから金枠4で弐号機。負けるかこんので万事休す。容易には当たらない。初っ端からの嵌りを意識し始めた361回転目。その2つ手前から肉団子の出現。赤保留に変化して背景レイ、第10の使徒。これは当たりだが666のまんま時短に突入。ここで単発時短でも当たらずとなると敗率が高くなる。
前半のペースで回っていればここは640まで打ち込んで帰るところだが、生憎こっからのパフォーマンスが酷かった。玉尽きまでは回ったけれど、買い足しに出て2500発で唖然。本性を現したか?
19.63/K
まずまずでした。軍団の危機に晒されない遊技機でこれだけ回ってくれると今後の戦力になります。回りムラは気になりましたが、上スタ、横スタ、ポケット万遍なく入る感じ。本日の収穫は結構大きいです。この店に来てよかったという感じ。
ところが
この前の13連13連は失敗でしょうね。11連の後低確率当たるまで引っ張って単発だったので即止めしましたが、あと4回転。振り返るとあの台は良い台やったなあを痛感。日頃から軍団がつきっきりの台ですが、当たりの方もすこぶる良いと見えて軍団の利益に多大な貢献をしている遊技台です。その台に座れた身としてはもっとやらないと。もっともっともっと
あの出来事がかなり脳裡にこびりついていて反省することしきり。
ヤメたあとの爆裂は本当にこたえます。勝ってる気分も吹っ飛びますし、この後に禍根を残すこと間違いない1日だったと思うけど、この日は其れを裏付けるようなウラ目でした。最後の最後まで二択で迷っていて打たなかった方が上記の過去履歴です。この履歴で注目すべきは52/5488と56/4332。これを見てこの台は良さげと思ったんですけど、最初の52/5488は特定日に軍団が遊技したもの。ということは次の56/4332は土日に一般の人が遊技したもの。一般人が打っても4332回転回してるってところが凄く良いんですけど、普通は大して回らんのに4332も追えないですよね。それを可能ならしめてるところが特筆すべきことなのですが、自分が打とうとするちょっと前に52とか56の当たりが来てるってこともそそられる要因です。
だからこの日はコレを打つか他を打つかの二択だったんですけど
ウラメでしたね。
自分が選んだ方は361単発の後1072当たらずということで追えば68800円のマイナス。一方気にかけていたのに打たなかった方は、朝イチ116回転で4連。この持ち玉がなくなってから、貯玉再プレイ制限の範囲内で22連チャンが来ましたわ。こっちが良かったですね。
打つ方を間違えた感じですけど、方や69000円のマイナスで、方や11万のプラス。
どっち打つか迷った挙句ババ引いた感じですが、こういうのはその前の13連13連が自分の手の中に入っておれば変わったかも知れんってことはないでしょうか?13連13連を手にすれば今月の勝ちは半端ない金額になってたから狙い台がこっちになった可能性もある。結果論でしかありませんけど、自分が遊技する台は常にその時の勝ち負け金額、心理状況によって大胆にもなるし、消極的にもなる。大胆になれなかった要因は大きな金をとり逃がしたという心理的背景が左右した。
二択は常にオモテ裏あるので、覆水盆に返らず。終わったことを嘆いてもタラレバでしかありませんけど、まともに勝てているときはこのような失敗を犯しにくいのではと疑った次第。勿論選ぶ前の心理状況は、13連13連を取れなかった自分と取りきった自分の心の差を証明するのは不可能なので不毛の議論かもしれませぬが、今までにも似たような経験はいっぱいしてきてます。成功が成功を呼ぶし、失敗が失敗を呼ぶ。
非常に手痛い思いをし続けている5月のパチンコ
真面目にやろうと思っていても、真面目にやれないことはありますね。
ここ最近で一気に35万くらい勝ったこともあり心に隙があったかもしれぬ。そういうときにこのような負けをきっかけとしてツキを失いパチンコの勝ち負けが、一気に負けに寄っていくことは経験済みです。今日の負けはただの1敗に非ず。
何となく奈落の底まで沈んで行くのかなと思いながら記事を書いてます。
負けるときはどうやっても負けるんで。覚悟してますけどね。
因みに本日の大谷選手のホームランは特大の一発でしたね。MLBで特大のホームランって英語で何ていうか知ってます?
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メジャーではホームランになりそうな打球を3種類に分けていて
(1)特大のHR⇒メジャー30球場全てでHRになる打球
(2)殆どの球場で入る打球⇒8~29球場でHRになる打球
(3)ギリギリの打球⇒1~7球場でHRになる打球
特大のホームランのことをNo Doubt HRと言います。30球場全てに入る文句なしホームランという意味でしょうね。そして殆どの球場で入るだろうというのはMostly Gone。野球でgoはヒットの意味で使われることが多く、goneはフェンスの向こうまで行っちまったってことでホームランという意味です。4打数2安打のことをGoes 4-2とか言います。Doubtは疑惑のホームランって事ですね。ここでMostly goneがなんで8~29なのかがよく分からんのですがMLBの公式サイトではそう書かれています。兎に角Doubtは7球場でしか入らん打球で、NoDoubtは30球場全てで入るような特大の飛球。Mostly goneは殆どの球場で入る打球って事ですが、大谷選手はこの
No Doubtの比率が高いんですわ。
このような内訳についてはシーズンが終わる頃色々と分析結果を記事にしたいです。