夢と現実

本日は社会保険に加入するかどうかという事についてお話しいたします。会社員なら誰しも社会保険に加入していると思うけど、この場合の社会保険というものは企業が加盟している組合が運営している健康保険証を貰うってことですね。無論今年の12/2から保険証は新規に発行されなくなったのでマイナンバーカードに紐付けすることになりますが、それ以前の常識では勤めている会社から保険証を作って貰って其れを利用するということ。そして社会保険に加入した社員は同時に70歳までは、厚生年金の支払い義務が生じます。つまり社会保険に加入するという事は、健康保険と厚生年金の両方を報酬に応じて支払うという事ですね。両方とも企業が半額負担する義務があるので、一定の要件を満たさない限り加入できないことになっています。

 

今年1年間の活動が終わったので今年の勤務日数を整理してみました。目的はその結果を基にして私どもの社長と相談すること。2022年の12月に再びこの会社に呼ばれて自身の働き方計画をどうするか悩みました。イオンでは月間100時間労働で社会保険に入れるのに、この会社では其れは叶わず、社会保険に加入できる条件は年間192日労働でした。


正社員が年間255日労働でその内の75%以上の勤務が条件でした。
255×0.75で192日間の労働ですね。


この192という数字が微妙で、自分が思っていたよりも厳しい条件だったのですが


年間192日が労働だと⇒年間173日が休日
年間176日が労働だと⇒年間189日が休日


どちらを選ぶかという選択で私は下を選んだんですが、その理由はたった16日といえども、この16日間がパチンコって考えたときにネックになりそうな気がしたから。たった16日間くらいなら192働いて社保に入るのがベストという意見が圧倒的に多いかと思います。そうなると国民健康保険が半額会社負担になるのでラクじゃんってことでしょうね。然しながらこの16日間には結構重要な意味があって


年間255働く人が有給10日取ると、年間で245日出勤です。土日休みなら概ねこれくらいですかね。

ということは


(1)年間173休みなら、平日休みは53日間です。
(2)年間189休みなら、平日休みは69日間です。

(1)は53/245で平日の21.6%が休みです。
(2)は69/245で平日の28.2%が休みです。


土日休みは固定なので、しわ寄せは全部平日に割り振られます。この21.6%と28.2%の差が案外大きいので、年間たった16日間とはならない訳です。平日自由の身になる割合が21.6%と28.2%の差が私の脳を苦しめました。一撃がこの6.6%の日に来たらどうしよう。皆様はご理解できないでしょうが、一撃とか幸福はどこでやってくるのか分からないけれど


ここでパチンコ行けたら!
この日にパチンコ行けたら!

って日に望外な幸福がやってくることは経験上大有り。


今年の大きな勝ちは
6月14日、慶次先行導入で20万勝ち
11月16日、EVA15で57連37万勝ち

11/16は土曜日でしたけど、6/14は金曜日でした。そして年間192日出勤を選んでいればこの日は慶次の先行導入の為パチンコ屋に行くことはなかったでしょうね。期待度の低い日にはパチに行かずに会社に行くことになりますが、月に16日以上出勤するとなるとかなり期待が持てる日しか行かなくなるので6月14日のような期待薄の日には休みを取っていないから、この20万もない。そういうのが1年の中のどこかでくると思いますがね。其れをどう考えるかなんです。

 

 

このようなことで悩み始めたのは、国民健康保険料があがったからなんですけど、これは給料UPに連動しています。2023年の国保は毎月18200円でしたけど、2024年は22200円になりました。それも4月から11月までは前年据え置きで18200で支払うから、12、1、2、3の4か月間に上乗せされるのでこの4か月間の保険料はべらぼうに高くなります。12月から3月までは毎月3万円くらいです。この紙を見て色々と悩むんですけど、この国の国民健康保険料は非常に高いです。


国民健康保険の支払いを抑えるために、社会保険に加入する?


ってことなんですけど、次の画像を見て下さい。

 



 

 

年間192出勤だと月16日×8H×1500円で192000円平均です。だから上記の21983円と僕の22200円は近似値ですね。まあまあ符号する話。185000~195000のところを見て頂ければ分かると思いますが、社会保険に入るってことは会社の負担料は大きくなるけれど、加入員の手取りはむしろ減るんです。


健康保険と厚生年金はセットです。


社会保険に加入するという事は70歳までは厚生年金も支払い続けるという事になるので


今の負担は21983円
だけど社会保険に入ると10992+17385で28377円
6394円手取りは減るのです。


実は社会保険に加入すると加入員の給料は下がるんですよ。然しながら70歳以降の老齢年金が15万くらい増えるので其れをどう考えるかでしょう。70になった時に毎月の年金が12000円くらい増えるのでお得はお得なんですけど、もろ手を挙げて喜ぶほどの価値はない。どちらが良いかといわれると日本人の99%くらいは今の手取りが下がっても、将来の年金が増える方が良いって答えると思いますが、私は冒険者なので難しいです。


容易ではありません。

今の給料が6400円減って、将来の年金が12000円増える。

どちらが良いでしょうか?


年金だけをみてるとあんまり旨味はないんです。毎月34770円払って
34770×12×8年間⇒333万円払って
70過ぎに毎年15万円受け取る。
これだと回収するのに20年以上もかかります。年金って払ってる割に見返りが少ない割の合わない世界です。


だけど会社が半額負担するんで実際には
17385×12×8年間⇒167万円払って
70過ぎに毎年15万円受け取る。
81歳まで生きてやっとチャラになります。

 

だけど健康保険料の事を考えるとまた別。これに関してはあと毎年10万くらいのアドバンテージがあるので社会保険に加入するのが絶対にお得。あと10年働いたら100万円くらいの個人負担の差が出るので、年金と合わせて考えても普通なら社会保険への加入を希望するでしょうね。


10年経過した時の損得の答えは出てるんですけど、何をそんなに悩むのか?


年間176日労働と年間192日労働でどっちの生き方が良いのかは、他の人なら100%後者でも私は未だに前者の生き方に未練を感じておりまして、悩むのはやっぱり余った16日間でどれほどパチンコで勝てるかってことですよね。この先々どんどんパチンコでは勝ち難くなるのは承知してるけど、そんな逆風に逆らって生きてきた人生だから


この問題は本当に悩ましいのです。

頭が禿げそうになるくらい悩んでいます。

 

 


本当はこのような数字は提示したくはないけど、分かって頂くためにはやむを得ないことです。


4月から9月まではパチンコのパフォーマンスは非常に低下しました。これはひとえにドジャースの試合を優先し、パチ行かないかん日でも家でBS-1にかじりついて大谷選手の打席を観戦してたから。その為この半年間は


休日が96でパチンコが53


休みの日に半分くらいしかパチ行かなんだで勝てないのは仕方ないけれど、今までこのような事はなかったんで今年は本当にパチンコが厳しい1年だったし、パチンコなんかするよりもドジャースの試合の方が何倍も楽しかった1年でした。1年間というくくりで見ても


せっかく190日も休みを与えられながら
パチンコに行ったのは僅かに120日間
120÷190は全体の63%しか遊技できる環境が与えられなかった。

 

奇数月の稼ぎの少なさが顕著です。偶数月は年金があるので其れなりになるのは当たり前ですが、奇数月をなんとかしないと食べていけない。否食べてはいけるけど将来の事を考えると不安なのでもっとパチンコ打たんならん。年間たった176日間程度の労働で680万くらいの稼ぎがあったのでパチプロさんからみればクソッタレな感じの1年ですけど、手取りで680というのは結構な金額になっておりまして、上記の月額の報酬に対する健康保険料と厚生年金料を考慮すると概ね月額が65万円で年間1000万だと思います。


65万円×12で780万円。其れに賞与を付加すると1000万円くらい。

そのような収入のサラリーマンが手取りいくらになるかというと

 

 

年収1000万のひとは
所得税と住民税で莫大に差し引かれ
健康保険と厚生年金で莫大に差し引かれ
残った金額は720万円程度です。


年収1000万が手取り720万円というのならば
手取り680万円は年収940万円くらいに相当しますからね。


勿論これくらいの現金収入が毎年あれば、健康保険料の10万円くらいどうでもええんじゃけど、この数字が毎年保証されてるわけではないし、65歳以降は雇用継続給付金も消滅するのだからここは考え時でしょう。

 

1年間の活動内容を分析すると、今の現状なら社会保険に入ろうが入るまいがそんなに問題はないけれど。パチンコがこの先もそれほど簡単に勝てるとは思えない。年収1000万のサラリーマンに近い収入を得ている身としては、現状が筒一杯で、これから先も同等の収入を得るためには尋常ではないほどの


創意と工夫が必要じゃ。


果たして70歳まで毎年年間700万の現金収入を勝ち取れるのかどうか?


其れをやり切る自信があるのなら、今は社会保険に入らんでもええと思う。じゃがその自信がないのなら今すぐにでも社長に懇願して年間192日働いて社会保険に加入すべきであろう。来年からはそろそろ株式投資をやろうと思うちょる。パチンコが勝てない、勝てなくなった人は皆パチンコ⇒パチスロに走るけど、これは絶対に大間違いのこんこんちき。パチンコだって、パチスロだってその店まで足を運ばなイカンから車の運転ができなくなるとか、足腰が立たんようになると両方とも稼げんのじゃ。何十キロも離れた店まで行かないかんというのはパチンコでもパチスロでも同じなのですよ。だからこそこれからは株式投資なのですが


ここでも私は


多分毎年100万くらいなら勝てると思います。


何の根拠もない楽観的発想だけど、研究熱心な私の手にかかれば株式投資の世界でも通用すると思う。


という事でもうそろそろどっちに転ぶかハッキリさせる。


(1)年間176日営業が良いのか?
(2)年間192日営業が良いのか?


社会保険に加入するかしないかは、結局は会社に依存するかしないかという事。自分にとってどちらが都合が良いかという問題もあるけど、自分に自信があるかどうかという事でもある。会社に依存しなくて生きていけるのか、いけないのかの境目だから殊更慎重になるし頭も痛めてる。




2023年の頭から好き勝手にやってきました。本日取り上げたテーマはその当時から頭を悩ませる問題だったけれど、その時は社会保険に入らない人生をお願いしました。然しながらこの2年間戦ってみて、今年に関してはツイてたから良かったもののパチンコ⇒パチスロへの流れは止めようもなく、P機⇒スマパチの流れも止めようもなく、年々勝てなくなっていくのは明白なのでこの辺で結論を出すべきとの考えに至りました。今の自由気ままな人生よりも、制約があっても8年後の年金受給額15万円UPを目指そうじゃないか。其れが私に課せられた義務だという判断です。


遊びは終わりです。

夢を追うのも終わりです。


176出勤が192出勤になったら、かなり制約があるでしょうし、勝てる日に勝てんという日が出て来るとは思います。然しながら今年190日間も休みを取りながら、たった120日間しかパチンコできなかったという事実は大きいです。ドジャースの試合を観たかったからは完全に言い訳で行っても勝てる自信がなかったから家で試合観戦していた訳で本当に勝てる店があれば行かないわけがない。120/190は63%しかチャンスを生かせなかったのですから、残りの37%はただ単に遊んでいただけ。従って366日というものを完全に生かし切れてなかった。366日の内300日くらいしかお金に換算する時間に当てられなかったという事実は重く受け止めなければならないと思うし、今の生活では休日が190であっても173であっても遊技する日の120日は変わらないのではないかという疑問が湧いてくる。


ならば


今年は閏年だから190と176の関係になってるけど来年からは189と176の関係で189の休みが173になったとしても


あまり影響がないのではないか?


定年退職してからは限りなく好き勝手に生きたかったし、自由自在な暮らしを追い求めたからこそ。社会保険に加入する人生を否定してこの2年間生きてきましたが、そろそろ結論を出さねばなるまいて。


 

ただ お前がいい
煩わしさに 投げた小石の
放物線の軌跡の上で
通り過ぎてきた 青春のかけらが
飛び跳ねて見えた
その照り返しを その頬に写していたお前

また会う約束などすることもなく
其れじゃあまたな と別れる時の
お前がいい

また会う約束などすることもなく
其れじゃあまたな と別れる時の
お前がいい


唄 中村雅俊
曲 小椋桂
詩 小椋桂


ただ お前がいい
落とすものなど なんにもないのに
伝言板の左の端に
今日もまたひとつ 忘れ物をしたと
誰にともなく書く
その繰り返しを その帰り道に笑うお前

また会う約束などすることもなく
其れじゃあまたな と別れる時の
お前がいい

また会う約束などすることもなく
其れじゃあまたな と別れる時の
お前がいい

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