確率は非常に難しい
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
しばらくパチンコと離れるとは言ったものの、パチンコしなくなるなんてことは全然なくて、今一度稼働を見直そうという事でパチンコの実践内容とは疎遠になるかなあという感じです。まあ急に勝ち負け報告をするかも知れんし、永久にそういうのはしなくなるかも知れんしこればっかりは分かりません。ただパチンコが阿呆みたいな環境になってるんは事実なんで
大変な毎日です。
仕事してるのって楽ですわー。毎朝同じ時刻に同じ場所に行って同じような作業に当たるだけですから。パチンコだとそういうわけにはいかない。時給1500円で概ね1日に8時間勤務させてもろてるけど、8時間労働の内訳にはパチンコビレッジの原稿打ちをしたり、同僚との会話ってのも含まれてるから実質的には毎日4時間労働くらいじゃないかな?イオンに行ってた時は毎日5時間から6時間の勤務だったけど、殆ど時間の隙間なく働かされていたから、ほんわかする会話なんて有り得んかったし、ちょっとコーヒーブレイクってのもないし5時間働き詰めの毎日だったから大変だったですよ。
それでいてイオンは時給1000円とちょい
今は時給1500円ってなったら全然待遇が違うじゃん。
開発チックなことも任されてるから程よい頭の体操もあるんで、老人ボケしてる場合じゃないです。開発の仕事ってメッチャ楽しいから、多分パチンコ打ってる時よりも俺には向いてる思うんじゃけどマジ生まれ変わったら
ノーベル賞を取るか?
麻雀のプロになるかどっちかしたい。
1月末にいつものように美容室に行って髪を切ってきたんじゃけど、この美容室には髪を切るときだけじゃのうて、暇さえあればのぞきに入って世間話をしとるわけじゃ。するといつものようにお前の記事は分かり難いって言われて没じゃ。お前の頭ん中とおれん頭ん中は違うんやから、お前がもっと俺に寄り添ってこいっていうのが言いたいんだと思うけど、時折り其れを証明するために俺の会社の人たちを捕まえては計算問題を提出し解いてもらう訳。其れで全くできんかったらお前らの主張も聞いてやるけれど、そうでなかったらどうなの?ってことよねん。
すると
この前の計算問題辺りは誰もできんのですわ。おっかしいなあと思いつつも俺の頭がおかしいんかなあと自信喪失しつつBARBER兄と話しをしてる訳。長年の付き合いなんで本音がドッと出てくるけれど、やっぱ分からんもんは分らんというのがあるので記事の在り方も考え直さなアカンわなあと思ってるんですが、何故そのようなギャップが生まれるんかを考えてみた訳。
多分慣れの問題だという結論
毎日毎日計算することが仕事って言われたらみんな計算は早くなると思うし、其れなりにゴールにたどり着けると思うんですよね。歌と絵描きは最初から天賦の才能やと思うとるから、歌の下手な奴にいくら発声練習をさせてもあんまし上手くならんと思うけど計算問題とか語学問題というものは、練習すればするほど上手くなるんじゃないかな?語学が苦手やというても、其れなりに英語だけのテレビ番組を観るとか、専門の外国人スタッフに発音と語法を習えば英語は上達すると思うんよ。だから計算問題もより多くの設問を解いて、より多くの計算に直面する機会を与えれば上達するのは間違いありません。数学とか語学は歌とか絵描きとは違うような気がするんですよね。
ほれ昔カラオケ行って皆にバカにされたから、ひとりカラオケ屋さんを見つけてそこでしょっちゅう練習してたってのは書いたと思う。あの頃は行くたんびに2000円くらいは使ってたし、同じ曲を10回くらい連続して歌ったってこともある。その頃私が執着してたのは
(1)サザンの勝手にシンドバッド
(2)椎名恵の今夜はエンジェル
勝手にシンドバッドの場合は、「さっきまで俺ひとりあんた思い出してた時シャイなハートにリュージュの色が目に浮かぶ」というフレーズのところが来ると必ず躓く。上手く歌えない。椎名恵の今夜はエンジェルに至っては、錆が近づくと英語のオンパレードでその英語の歌詞と音程の高さに全然ついてけんので全くダメだった。
今夜はエンジェルは、元々はファイヤーインクのTonight is what it means to be youngという楽曲なんですけど、アメリカ人は英語の発音がネイティブだから割と簡単に発声できるんかもしれんけど、私にとってはこのtonight is what it means to be youngというところが、早口でトゥナイイファットイメーンズ…この辺でしどろもどろんなって上手く発音できんのですわ。何回やってもits gona be over辺りから早口についてけんくなって、これを最後まで歌い切れることがついに
1回もなかった。
100回以上は歌ってるけどね。1度もまともに歌えんかったので、俺は歌の才能はないんやろうなあっていうのが分かったけれど歌の下手な人間は本当に何回練習しても上手くはならんというのはよく分かるんよ。でも計算は其れとは違うやろ?
では何故私が計算を苦にしないかというと、其れはやっぱり野球とのかかわりがあったからだと思うのですよ。小学高5年から中学3年間、そして高校3年間と野球のデータを検証するのが癖になっていてこの間8年間もずーっと打者の打率と、投手の防御率を計算してたもんだから計算することになれてる訳。小学校5年の時に巨人がV9を達成して、凄い野球チームもあるんやなあって事は子供ながらでもよく分かったし、セ・リーグの6球団で9年間勝ち続けるのと、日本シリーズの7試合で9年間勝ち続けることを両方達成できる可能性が百分率にしたらどれくらいかってのは想像ついたわけ。それがどれほどの偉業かはよく分かってたし、だからこそ読売巨人軍という球団に惚れ込んで応援してたわけですけれど
0.0000001 ⇒(1/6)の9乗
0.00195 ⇒(1/2)の9乗
この両方の掛け算は天文学的な数字となる。0.0000001×0.002だからね
圧倒的な力の差がなければ宝くじを当てる確率よりも遥かに低い訳。こんな事ができるチームってどんなチームなの?ってことがキッカケで応援するようになった訳ですけど、私は野球を見るのが好きではなくて、野球をするのが好きでもなくて、野球のスコアブックを付けるのが好きな人間やったさかい打者の打率も一瞬で計算できるようになりたかった。その為に
50打数以下、打率が2割から4割の数字を丸暗記しました。
すると400打数とか500打数前後の打率は見ただけで一瞬で0.000まで計算ができるようになりました。400打数以上あると、打者の打率は殆ど2割以上4割以下になるんで、其れ以外は無視して構わないんですけど特に500打数前後の計算は簡単でしたね。何故かというと分母が500で分子が打率2割から4割で収まる範囲内の数字はひと目で分かるから。
500打数で116安打
500打数で127安打
500打数で138安打
500打数で149安打
500打数で151安打
500打数で162安打
500打数で173安打
こんなん一瞬で分かりますやんか。
上から打率
0.232
0.254
0.276
0.298
0.302
0.324
0.346
分母が500で固定されてたら、分子の数がなんぼでも一瞬で頭に打率が浮かぶから、其れに近づくように計算をすれば良いんです。50打数までの打率を全て丸暗記しておくと、50を足して500にするか、50を引いて500にするのかの問題で必ず分母を500にするわけです。
475打数116安打なら、0.232よりはかなり高いけど2割5分には届かないから25打数で6安打辺りを足してみる。
25打数6安打を足すと500打数122安打で打率は0.244。25打数6安打は打率0.240だから、0.240を足して0.244になるから、この場合475打数116安打は打率0.244やなってことが一瞬で分かる。
482打数127安打なら、打率は概ね0.250以上だから18打数で4安打か5安打を足してみる。
18の4を足すと500の131となって打率は0.262
18の5を足すと500の132となって打率は0.264
0.278は0.264よりもかなり数字が大きいから、この場合の打率は0.263だなってことが分かる。
526打数で138安打なら、打率は概ね0.260から0.270だと思うから26打数で7安打を引いてみる。
26の7を引くと500の131となって打率は0.262。0.269を引いて0.262だからこの打率は0.262というのが分かる。
489打数149安打なら、打率はほぼ3割やから11打数4安打か3安打を足してみる。
11の4を足すと500の153となって打率は0.306
11の3を足すと500の152となって打率は0.304
0.364を足して0.306、0.273を足して0.304という事はこの打率は0.305だなって事が分る。
520打数で151安打なら、打率3割から20打数1安打だから20打数6を引いてみる。
20の6を引くと500の145となって打率は0.290
3割を引いて0.290だからこの打率は0.290だなってことが分かる。
465打数で162安打なら、打率は3割5分近いはずやから35打数12安打を足してみる。
35の12を足すと500の174となって打率は0.348
0.343を足して0.348だからこの打率は0.348ってことが分る。
542打数173安打なら、打率3割以上だから42打数13安打か14安打を引いてみる。
42の13を引くと500の160となって打率は0.320
42の14を引くと500の159となって打率は0.318
0.310を引いて0.320で、0.333を引いて0.318だから、この打率は0.319ってことが分かる。
こういうことをしながら400打数か500打数のどっちかになるようにして計算をしてたんですけど、このやり方ならば400~500打数の間なら3秒以内に全ての打率が計算できます。
25の6⇒0.240
18の4⇒0.222
18の5⇒0.278
26の7⇒0.269
11の3⇒0.273
11の4⇒0.364
20の6⇒0.300
35の12⇒0.343
42の13⇒0.310
42の14⇒0.333
これを全部丸暗記してたってことがミソ
小学校5年くらいの時に、打者の打率を簡単に求めるためにはどうしたらええんやってことを考えていて其れを追求すると電卓を使わなくても400打数か500打数丁度に寄せれば良いんで、50打数以下の打率を全部覚えとけばええんやってことに気付いたってこと。そんなことを考えるバカは誰もおらんと思うけど、データ大好き、統計大好きな私はそんなことを考える人間でしたわ。
投手の防御率に関しては残念ながら電卓を用いないで計算することができませんでした。
だけどそんな防御率の計算手法にもセンスというのがあります。投手の防御率というものは、9イニング投げきった時の平均自責点ですから100イニング投げようが、150イニング投げようが9回投げたのに変換すれば良いのです。その変換方法が
108イニング投げて自責点が30だった時の防御率を計算する。このような状況に出くわしたとき
(1)計算が苦手な人間は108を9で割ろうとする。
108÷9は12やさかい、30を12で割ったら2.50です⇒これが最もダメな人間
(2)まあまあ計算が苦手な人間はこうする
30÷108は0.2778でこれを9倍すればええんや。まず最初に1イニング平均の自責点を求め其れを9倍する。
30÷108×9⇒2.50で結果はおんなじだけど、端数が生じやすい。
(1),(2)でも電卓さえあれば防御率は計算できるけど、誤差が生じやすいのが欠点だし投手の投球回数は割り切れる数字とは限らない。0/3、1/3、2/3という投球回数があるから。108回丁度やと計算しやすいけど、其れが108回と1/3って言われたらもうお手上げや。(1)の人は108回1/3って言われただけで計算できんっていうと思う。(2)の人は割り算が好きやさかい108回1/3を108.33として計算しようとする。108回1/3を108.33としてる時点で誤差が生まれてる。誤差があることを知りながら計算を進めていくのは悲しい。できれば最終的な電卓計算までは誤差なしでやりたいと思う。
30÷108.33×9⇒2.4924
(3)投手の投球回数は必ず分母が3ってことに気付く
計算が得意の人は投球回数の端数が1/3だろうが2/3だろうがあんまり関係ない。如何なる場合でも投球回数は3分のいくつに置き換えられるから108回の時でも
108回0/3⇒324/3
108回1/3⇒325/3
108回2/3⇒326/3
ここまでは電卓なしで計算できるわけや。
30÷(325/3)×9ってことは
(30×3)÷325×9⇒(27×30)÷325
つまり必ず27×ってことが生じることに気付く。
27に自責点を掛けて、其れを投球回数×3プラス1で割る。
108回丁度は⇒27×自責点を324で割る(108×3)
108回1/3は⇒27×自責点を325で割る(108×3+1)
108回2/3は⇒27×自責点を326で割る(108×3+2)
27×80÷325⇒2.4923
(1)投球回数端数で計算できんという
(2)は防御率の誤差が大きくなる
(3)が最も防御率の誤差が小さい
だから(3)で計算しないとアカンと思うんですけど、こういうのは慣れの問題ですね。早く計算できる方法を考えるとか、できるだけ誤差の少ない計算方法を求める事を日頃から考えておいて其れを実行する。毎日毎日の作業で、打者の打率とか投手の防御率を素早く計算することを継続して実践していれば、計算は簡単にできると思うんですよね。歌はカラオケでいくら練習を積んでも、そこそこしか上手くならんし、プロの発声練習を学んでも上達には限界がある。歌が下手な奴は死ぬまで歌が下手なんですよ。だけど計算に関しては
そんなことないと思うんですよね。
日々の訓練によって人は生まれ変われる。
SNSの世界でも、このような計算のススメとかパチンコ勝ちやすさの理論ってのを紹介したがる人は沢山いるんです。私の知ってる人でもパチンコで勝つためのノウハウを書いてるんですけど、その中に遊技機の回転率を統計分析によって考えるってのがあったんです。元教授という肩書は伊達じゃなく、なかなか難しいことを主張しておられるんですけど1000円当たりの回転数(最終結果)は、最初の1万円で見極められるという主張でした。この人は最初の2500発消化時点での回転数をメモしておいて、その日の自己遊技結果との照合を統計分析していました。其れによると最初の2500発時点での回転数(回転率)がどれくらいの精度かが分かるというものでした。
一見良さそうなご意見
でもよく考えると?うんってなる。私も普段からよく統計分析の結果を生かせないかという記事を書いていますけど、統計するに値するか値しないかをよく考えないとダメだと思うんです。確率と統計は表裏の関係にありますが、確率ではない百分率の世界でも統計分析が功を奏するってことは結構あるんです。野球の守備位置シフトですね。これは何故効果的かというと、打者のスイングは打者毎に微妙に違うけど、それぞれの打者単体ではスイングの速さ、角度、軌道はほぼ一定なので同じようなとこばっかりに打球が飛んで行って打球方向が偏ってしまうんです。この偏りを研究されると野手が守ってる位置に打球が飛んでくることになり、打者の打率低下につながるということになってる訳です。事の本質は、MLBの打者のスイングが非常に安定してるから、捕えた打球の飛ぶ位置も安定してるという事で統計的分析結果が、ヒット⇒アウトにする可能性が高くなる。つまり何か信頼度の高い拠り所があれば統計分析して、その結果を反映させるってことが可能だけど、信頼度の高い拠り所がなければ
統計分析は意味がないんです。
パチンコの世界では、極めて信頼度の高い「確率」というものがありますから、そのばらつき偏りを統計分析することは何らかの意味があるんじゃないかと思う。だからこそ遊技機に対する「的」という表現を使うし、今日は打つ前からおめでとうになるんですけど、其れは統計学者たちの意見を参考にしてもやっぱり理解できる部分は多少なりとも存在する。過去の統計学者の意見が全て間違ってるとは思えんし、自分もまた狙った台では40万勝ちってことも経験してるけど、狙ってない台で大きな勝ちはほぼほぼ経験してないから何らかの意味は感じてます。私の大きな勝ちは全てと言っても良いほど「的」によるものです。
ところが
この元教授のように、統計分析した結果により2500発時点での回転数が、その後の回転率を予想することにつながると言われるとかなり疑問を感じるんです。何故かというと遊技台は機械によって盤面のゲージも違うし、物理的な条件が同じというシチュエーションって殆どないからです。釘の配列は機種毎に違うし、釘調整された遊技釘の位置関係も台毎に微妙に違うし傾斜角度も微妙に違う。物理的条件が異なるモノ同士の集合体を統計分析しても、そこに何の意味があるのだろうか?遊技機の回転率を決めるファクターは主として次の6つ
(1)板と板奥の違い
(2)釘調整
(3)左右の傾斜角度の違い
(4)前後の傾斜角度の違い
(5)元ゲージの違い
(6)遊技釘の太さ
恐らくはこの6つで殆どの事が決まってしまうでしょうね。
板と板奥の違いというのは、元ゲージに対して釘を打ち込む時に、全ての遊技機に同じ位置に遊技釘を打ち込むのは不可能だろうという事。ニアイコールなのは間違いないと思うけれど、ほんのちょっとでも打ち込まれた位置関係が狂ってれば回転率に及ぼす影響はあるでしょう。世の中には必ずクリアランスというものがあるから、遊技台をセットする位置にも僅かな位置のずれが生じる可能能性はあるだろうし、其れをクリアランスと呼ぶわけです。0.1ミリか其れ以上小さくともミクロレベルのクリアランスによって置かれる位置は異なるから、打ちこまれる釘の位置も異なることになる。其れが回転率に及ぼす影響はゼロではないだろうなと思ってます。
釘調整は言うまでもなく物理的形状の差異だから、スタートに影響が出るのは当たり前です。
左右の傾斜角度の違いが横スタの良し悪しにつながると思ってるけど、これは海物語の右打ちでも明らかだと思う。左から入れたらあんまり回らんけど、右から入れたらよく回る。これは傾斜角度が付いてるからに他なりません。傾斜角度が強すぎても駄目だし、弱すぎて駄目だけど、遊技機毎に微妙な差があるのは誰でも感じているでしょう。ネカセの違いがステージ乗っかり率に影響を及ぼすし、乗っかった玉の動きにも影響を及ぼすのは明らか。遊技機前後の傾きは上スタに影響を及ぼすと思っています。
最も影響が大きいのは元ゲージの違いでしょうね。
最初から配列された釘の位置関係が異なるのだから、微妙な釘調整よりも影響が大きくなるのは当たり前。最近では渡りの釘の代わりに平面のプラスチックを使用する場合もあるから、殊更影響はデカイと感じています。例えば、渡りの最終釘とジャンプ釘とヘソ釘の高さの位置関係が宜しくなければヘソ釘を大きく開いたとしても全然回んないですよね。ヘソが開いてんのに回らない、ヘソが開いてないのによく回るはゲージの差に依ることが大きいです。
使用する遊技釘は1.7mmから2.0mmの間なら構わないんで機械に依っての差はありますね。当然遊技釘の直径が太ければ、渡りの最終釘~ジャンプ釘~ヘソの左までの間隔が狭くなるのでよく回ります。直径が1.7mmで打ち込まれた遊技機と2.0mmで打ち込まれた遊技機とではどちらが良く回るかは明らか。だからこのような物理条件が全然異なる訳ですよ。そういった異なる条件の遊技機を打ったデータを記録に残して、統計的な数字を並べても
2500発消化時点での回転数(回転率)がその後の結果に結びつくかどうか?
2500発打った時の回転数サンプルがメチャクチャあったとして、その標準偏差が回転率のバラツキに相当するのか否か?
同じ機種ならある程度の信憑性はありそうだけれど、
異なる機種を含んでいれば信憑性は限りなく低いと思う。
最初の1万円で19.5/Kだったものが最終的には全体の9割が19.0/K~20.0/Kに収まったと言われても、その報告には何の意味もないだろうなと思う訳です。つまり遊技台毎に調整も、元ゲージも、前後の傾きも、左右の傾きも違うのに其れをごっちゃにして統計的数字でこうでしたと言われても全然アカンのですわ。打者のスイングの速度と角度が一定であるという前提条件があるからこそ、どこ守ったらええのかという議論になる訳で、パチンコ台の場合は物理条件が全部違うものに対して回転率の標準偏差を出してもらっても、その偏差には信頼がない訳ですよ。だから最初の5000円で何回転とか、最初の1万円で何回転とかの情報はあまり意味を為さない。
統計学の使い方を知らんとこうなるんです。
(1)板と板奥の違い
(2)釘調整
(3)左右の傾斜角度の違い
(4)前後の傾斜角度の違い
(5)元ゲージの違い
(6)遊技釘の太さ
だからパチンコ台の回転率を知るためには、最初の数千円で回った回転数ではなくて、上記の6項目に精通することなんですよ。其れをやらないとパチンコで勝ち続けるのは難しいと思うけど、数字をただ単に並べてみただけではダメだし、確率と統計の意味を知ること。統計学の使い道を誤った一例です。
最後に
麻雀の世界には確率って存在するんかな?ってのが謎なんですけど、ここでひとつ質問します。麻雀の手牌はピンフ形で尚且つ頭以外は牌の重なりがないとしたら必ず和了すると13種類14枚になるんです。上の手牌では東が頭でそれ以外に重複する牌がないから13種類の14枚になってるかと思います。こういう形でリーチをかけて裏ドラが最低でも1枚乗る可能性は何%だと思いますか?って言われたら
麻雀牌は全部で34種類だから
13/34で38.2%という事になります。
ではこの38.2%ってのは確率ですか?
其れとも確率ではないのですか?
教えて頂けませんか。
こういう事を考えだしたら夜も眠れないよね。私も熟考してるんやけど、果たして同様に確からしいと言えるのか、言えないのかの判断に迷い彷徨っている。分からない。正直全然分からない。